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2024.08.06

★☆　乾ききった地上を潤すまでには至らずも・・

テーマ：日記を短歌で綴ろう(3520)

カテゴリ：ちょっと嬉しいこと

♪　天からの言伝なるや夏草に玉のひかりのちりばめてあり

　５時半ごろ、外の気配がいつもと違うのに気づいた。
　起きて確認すると雨が降っていた。小雨ではあるものの、恋焦がれていた雨なので嬉しくなって写真まで撮ってしまった。

　ほんの束の間の、恋人との逢瀬。手を握る間もなくすぐに別れがやってきた。

　ルンルン気分で私の後について出て来たアラン。道路に出て雨が降っているのに気づき、やおら足元に横になった。

　今日は、伊勢湾あたりはゲリラ雨が降るという予想があって、今後も降る可能性はあるようだが、あまり期待はできない。昼過ぎには三重県に雨雲がかかって数時間降るようだが、伊勢湾には雲がない。

　海は上空も気温が高いので雲なんか、伊勢湾に近づくと雲散霧消してしまう。ここだけ降らず指をくわえていることが多い。今朝は、どういう気まぐれか雲が湧いたようだ。

　湿度は60％以上あって、気温が36℃ほどになるらしいので、日中はずっと不快に終始しそうだ。

　雨水の貯水・プラタンクは２つともずっと空のままで、水道水を使う羽目になっている。グリーンカーテンのために、朝晩せっせと水を撒いていることにどれだけの意味があるのか分からなくなる。

　こんな涼し気な風情の庭を、次はいつ見られるのか。

　現在、南海上に熱帯低気圧が２つあって、発達して北上するかと思いきや、あまり発達もせず停滞していて、台風になる可能性も低そうだ。

　台風が来ないので、温まった上の海水と下の冷たい海水がかき混ぜられない。１個でも近くを通ればこの異常な暑さが緩和されるのに・・。

　そう思っていたが南海上の表面海水温は一時期よりやや下がっていて、平年に比べても高くないようだ。

海面水温平年差

　北海道の沖、北太平洋の海水温がずっと高くなったままだ。4～5℃も高いところがある。これじゃあサンマも寄り付かないわけだ。

＊台風は、熱帯地方に発生する低気圧のうち、北西太平洋で発生し、最大風速が１７.2メートル以上の強い風を伴うものを台風と呼んでいる。

2023年は、2010年、1998年に次いで少なかった。

「台風の通り道」より

　今年は台風の多い年かと思っていたが、昨年同様に異常に少ないのはどうしてだろう。
　ゲリラ的雨雲が日本列島のいたるところで発生して、大雨を降らせていることと関係があるのだろうか。

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最終更新日 2024.08.07 05:32:18
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◆２００６年５月８日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、２００９年２月中旬より再スタートしました。
◆２０１１年１月２日からは、楽歌「ＴＮＫ３１」と改題しました。
◆２０１４年１０月２３日から「一日一首」と改題しました。
◆２０１６年５月８日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆２０１７年10月10日より　つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
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