♪ 金華山登山難易度四段階たった三百二十九メートルの
台風7号接近中
富士山は雲の中で、想像していたように登山など出来る状況ではないようだ。今朝の富士山の画像は載せるまでもない。
今朝は7時20分ごろにウォーキングに出た。日は照り始めていて、台風7号の起こす風が北から吹き込んでフェーン現象となり、今日も猛暑の予報となっている。その兆しを思わせる朝日の中へ敢えて出かけてみた。
登山の同好会のようなものに入ろうと思って打診したところ、「金華山が登れる程度の脚力が必要」という返事があった。
金華山は登ったことがないので登ってみないことには話にならない。それで、近々登ってみようと思い、暑いさ中を登ることになるのを見越してのこと。
なんだかんだ言っても、空には秋を思わせる鱗雲。
秋葉神社からの定点観測。 太陽はフレームぎりぎりにある。
さすがに8時過ぎのパークロードには人影がない。あっても朝の苦手の高齢男性が、ポツリぽつりと散見されるだけ。挨拶してもロクな反応が返ってこず、つまらないったらありゃしない。
自分は、高齢者だということを忘れている単なる狷介で意固地な変わり者。20年前と同じいで立ちで、およそ分別のない姿を晒している。
| 金華山は標高は329メートルの頂きに岐阜城があってロープウェーもある。そんな山でも10の登山道が整備されている。
稲葉山に鎌倉時代に建立された城で、本格的に整備されたのは戦国時代の斎藤道三の時期。織田信長が1567年の稲葉山城の戦いにより斎藤龍興から奪取し、本拠地を小牧山から当城へと移した。麓にある町などを「井口」から「岐阜」へと改名したことにより「岐阜城」と呼ばれることになった。
金華山遠望 手前は長良川
江戸時代に想像で書かれたという岐阜城(いずれもWhikipedioaより)
山全体が岐阜城でもあり、山中にも砦があって山全体が要害として機能。麓には城主の館があったという。とにかく急峻で変化に富んでいる。
どのコースも山頂まで30分から1時間で到達できる。岐阜公園側からは、1.七曲り登山道(大手道)、2.めい想の小径(水手道)、3.百曲り登山道、4.馬の背登山道の4つのコースがある。順に難易度が、★、★★★、★★★★、★★★★★となっている。
そのどれを登るか、あるいは複数のコースを同時にこなすか、スクワットをしっかりやった上で下半身の具合と相談してのこと。
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