♪ それぞれに愁いにおわす秋の花遠く野分の空を濁らす
6時少し前にウォーキングに出た。秋らしくないグレーの空が広がっていた。大気はずっと機嫌が悪いままだ。
定点観測の場にしている秋葉神社から、朝日の昇る方角を望む。5:46が日の出で、雲の間から朝日が顔をのぞかせていた。
冬に向かって、徐々にこの日の出の位置が北の方へ移動してくる。
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コキア
ジニア・リネアリス(細葉百日草)
アンデスの乙女
千日紅
鶏頭 縦に伸びる品種
彼岸花
白芙蓉
朝顔
我が家でも勝手に生え、別の植物の上で咲いてフェイク写真のようになっている。 |
11月ごろに真っ赤に紅葉するコキア。今まさに色変わりし始めたところ。コキア鑑賞の有名なところ。
*国営みちのく杜の湖畔公園(南地区)【宮城県・川崎町】
*国営ひたち海浜公園【茨城県・ひたちなか市】
*東京ドイツ村【千葉県・袖ケ浦市】
*ひるがのピクニックガーデン【岐阜県・郡上市】
*箱館山コキアパーク【滋賀県・高島市】
「ジネア・リネアリス」は百日草の仲間。ジニア属のエレガンス種とアンガスティフォリア種を掛け合わせた「ジニア プロフュージョン」というのがあって、丈夫で乾燥にも強く栽培しやすい品種になっている。
「アンデスノ乙女」は、ブラジル中部からアルゼンチン北部が原産地のマメ科の木。夜になると葉を閉じるため、昼とは違った印象を与えてくれるとか。名前の割には丈夫で成長も早いらしい。
めったにお目に掛かれない。5℃以下になると枯れてしまうといわれるが、このお宅には3本の木が立派な花を咲かせている。
「千日紅」5月から11月と約7ヶ月間にもわたって咲く。この丸い花は、花ではなく「苞(ホウ)」という葉が変化したもの。花は苞の上にひっそりと(1ミリほど)咲いている。
ジェット機が尾を引いていく。後ろの方で飛行機雲は途切れ途切れになっているのを見ると、上空の湿度は高くないようだ。
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これまた珍しい花が咲いていた。1.8㎝ほどの小さな花でツル性のもの。先日のサツマイモの花にそっくりだ。
星朝顔(ホシアサガオ)というものらしい。熱帯アメリカ原産で、北アメリカ、オーストラリア、東南アジアなどに広く帰化している。他物に巻き付いて長さ数mになるらしい。
ヒルガオ科サツマイモ属でまさしくサツマイモの仲間なのだ。白い花のマメアサガオと共に環境省の生態系被害防止外来種リストにおいて、その他の総合対策外来種に指定されている。
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