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歌 と こころ と 心 の さんぽ

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2024.10.26
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カテゴリ:ことば

♪ あからひく朝にひろぐるたなごころ夢やぶりゆく選挙の連呼




 「言葉果つるところに言葉が生まれる」それが歌だと人の言う。短歌詠みませ、歌うたいませ。



 言葉には魂が宿るとよく言われます。言葉は単なる情報伝達のためだけのものではなく、精神性を伴って魂に訴えかけてくる。
 それを使い捨てカイロのように消耗品のごとく扱っている。言葉を蔑ろにするものは、必ずそのしっぺ返しを受けることになる。

 言い放って責任を足らない政治家は、何かあっても謝れば済むと思っている。最近の自民党をこんな魂の抜けた政党にしてしまったのは、安倍総理が実権を握ってからのこと。
 指導的立場で見本であるべき最高指導者が、尊大な態度で言葉を自分の都合のいいように使いまわし、穢し蔑ろにした。

 その結果、刃となってブーメランのように戻って来て、あの悍ましい末路。自分で自分を殺めたということ。
 
 行動、精神、思考、思想すべてにおいて言葉がそれを司っている。全てが言語によって成り立っているし、言語を信じているからこそ人間が人間でいられる。言葉が持つ力は何よりも強い。

 人間は思考する。言語があるからこそそれができる。思考を止めてしまえば言語も死に絶える。「思考と言語と生」は一体のものである。
 言葉が時代によって変わっていくのは必然のことで、文化や生活そのものが変われば価値観も変わる。言葉も変わっていくのは当然のこと。だからと言って言葉を蔑ろに出来るはずがない。
 
 言葉が弱くなり意味が薄くなるような世界は、もう人が住む環境ではなくなったと言える。「パンセ」が無くなれば、もう人とも呼べなくなる。



「人間は一本の葦にすぎない。自然のうちで最もか弱いもの、しかしそれは考える葦だ。人間を押しつぶすのに宇宙全体が武装する必要はない。一吹きの蒸気、一滴の水だけで人間を殺すのには十分だ。しかし宇宙に押しつぶされようとも、人間は自分を殺すものよりさらに貴い。人間は自分が死ぬこと、宇宙が自分より優位にあることを知っているのだから。宇宙はそんなことは何も知らない。

 こうして私たちの尊厳の根拠はすべて考えることのうちにある。私たちの頼みの綱はそこにあり、空間と時間のうちにはない。空間も時間も、私たちが満たすことはできないのだから。
 だからよく考えるように努めよう。ここに道徳の原理がある。」



台風21号予想進路

22日の段階では、アメリカ環境予測センターだけがマークしていた。
まさか発達してこうして日本に影響を及ぼすようになるとは。


上陸するころには衰えて熱低になるようだが・・


 台風21号の北上前から本州付近には秋雨前線が停滞する予想。台風が北上した場合は台風と前線の雲がまとまるような形になって、広い範囲で雨が強まるおそれがある。台風の進路によって影響が大きく変化することになり、要注意のようです。





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最終更新日  2024.10.26 10:06:10
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◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆2017年10月10日より つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
◆2019年6月6日より 「歌とこころと心のさんぽ」に改題しました。
「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)

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