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テーマ:DVD映画鑑賞(14143)
カテゴリ:映画
摩訶不思議の世界
ねじ式 1998年 日本 85分 石井輝男 監督 浅野忠信 藤谷美紀 藤森夕子 金山一彦 ストーリー 売れない漫画家のツベは同棲中の国子と別れる。放浪し、妄想にとりつかれるツベ。夢とも現ともつかぬ中で、ツベは次々と奇妙な人たちと出会っていく。 監督は当時御年70いくつでしたか。 まんが原作ということで、酷評が多いですな。 なんでも、4つの作品を一つにつなげているとか。 なので、前半はしっとりツベの個人的な生活。 後半は彷徨う彼の妄想のの世界。 なんとなく、印象が違う。 まあ、私個人としては、○。 結構、だらだら話は進んでいく。 つべの日常自体が退屈なものであるし。 売れない漫画家だからね。 で、エピソードのひとつの「すまちゃんの話」のくだりが好き。 と、これを書きたかっただけなんだな。 その他のエピソードは特に印象に残ってないぞ(笑) 「もっきり屋の少女」でしたか。 つぐみちゃん演ずるチヨジに エロエロしてる杉作J太郎があほくさくてグー。 監督の性質として、作風がシュールなんだけど、 そっちよりだらだらしてる部分の方がおもしろくて好きだな。 原作好きな人には勧められないみたいだけど、 時々たまらなく観たくなる作品。 ふわふわした忠信の空気感があってこその作品だろうか。 ねじ式 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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