昨年、
新しい家のパソコン用の椅子をどうしようかと
いろいろと探していました。
パソコンチェアとして売っているのは、どうしても機能性重視の椅子ばかり。
我が家のパソコンはLDKに設けたパソコンスペースの一角にあります。
だから、
リビング・ダイニングと雰囲気がかけ離れては困るのです。
そんなときに、
小川家具で見つけた飛騨産業の、多分、20年くらい前の
廃盤となった一脚のみの現品限りの椅子。
座ってみると
背もたれのカーブや、座面のくぼみ、アームの形がなんとも
ジャストフィッ~ット!!購入を5秒で即決。
値段も20年前の値段ということでさっそく押さえた椅子でした。
家ができ、納品されてはじめてわかりました。
テーブルとアームの高さが申し合わせたようにぴったんこ。
アームがすっぽりとテーブルに収まります。
とてもお気に入りの椅子です。
お客様が多いときは、
この椅子もリビングで活躍しています。
この椅子に出会うまでは、
パソコンには当然パソコンチェアだろうという考えでいたので
今では、機能性重視の椅子にしなくて本当によかったと思うのです。
仕事で一日中デスクワークなので
家に帰っても、同じような椅子だとしたら、想像しただけでおそろしい・・・。
今回、夫と「家は徹底的にくつろぐための場所として作ろう」として作った家です。
パソコンの椅子一つで、
こんなに雰囲気が変わるものかと
今でも
パソコンの前にこうして座ると、家具選びの大切さを感じます。