ふうみんの日記

夜の９時。

あんまりにも桃が「クッキー作ろー。」としつこくて「粉がないわ。」とかごまかしても「作るの！」とか絡みついてきてほんとどうしようもないから、たまたまフレンドマートで取ってきて置いてあった簡単に出来るというパンのレシピを見ながらパンを作ってみることにしました。

パンの知識なんてゼロに等しいし本当に出来るのかわからなかったけれど失敗してもとにかく桃は「材料まぜまぜしたい」だけだからそれを満たしてあげたら満足するはず。

よく子どもの要求につき合うな～なんて思うかもしれませんが、とんでもない。
今日の具合から行くとこのまま桃の欲求を無視して無理矢理寝かせるより、私が我慢して桃の欲求を満足させた方がお互いの幸せだと判断したのです。

イースト菌の代わりにベーキングパウダーを使って「手間ナシ発酵ナシ」なんて書いてるし材料もあるものでなんとかいけそうだったのでやると決めたら早速開始。

こんな時間からわざわざ食べたら体を疲れさせる「粉物」を作るのは私の意に反するけれど仕方ない。粉はそば粉と地粉を１：２で使って、牛乳の代わりに豆乳を使い、ヨーグルトはカットしてその分豆乳をちょっと多めに。あとはレシピ通りに入れて焼いてみました。砂糖の代わりに水飴とかシロップにした方が良かったのかな？一応てんさい糖だけど。

できあがりはパン作りの上手な人が見たら「これがパン？」って思うようなパン。
あまりふくらまなくて味・食感はスコーンみたいでした。

まあ食べられる代物ができたしＯＫ、ＯＫ。

桃は焼き始めて洗い物をしてる間にテレビの前で眠ってました。

よしよし。

蘭も眠くて眠くて泣くのでおんぶたけれどそれでも泣いてて、私はおんぶで大汗かきながらこねて。
でもちょっと頑張った甲斐がありました。
寝かしつけせず済んだから自分まで寝てしまわずに済んでこうして快適な夜を過ごせてます

レシートの整理もできたから雑用一つ片づいた感じだし。


「パン教室でも通ってちゃんとパンが焼けるようになりたいなあ。」と思うのですが、もしそれをやってしまうともともとパンが嫌いじゃないからどんどん「粉物」にはまりそうで毎日パンを食べるようになってしまうようで恐くて踏み切れない私。

たまに食べるからいいけれど毎日パン食べ出したらどうなるんだろう？
でもフィノさんとか毎日のようにおいしいパンやお菓子作ってるし材料にこだわったら大丈夫なのかな？
その辺の所今度おしえてほしいです。
っていうか、その辺のパン教室に通うくらいならフィノさんちに通って天然酵母の作り方から教わりたいなー、なんて思ってます

そういえばナナさんも自家製酵母作ってたしまっちゃんも作ってるみたいだったしすごいなぁ。