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カテゴリ:あれこれ思う事
ちょっと重い話。
いま母は気管切開と人工呼吸器は希望しないと言っている。 私も今は、そう思うのであればそれでいいと思っている。 その時になって「やっぱり着ける」ってなれば もちろんこっちにしたら「待ってました!!」ってことになるんだけど。 今の母は、残された時間をどう生きるかよりも どうすれば早く死ねるかということばかり考えている。 「どうやったら早よ逝けるんやろうなあ」 と言われると、なにをしててもやりきれない気持ちになる ましてや・・・ 楽天ブログの仲間を見ていると (もちろんブログには書けない想いも多いと思いますが・・・) 『同じ病気でも生きる意味を見つけ出してる人たちもいるのに』的な 母に対しての苛立ちのような感情を持ってしまう。 先週、刀根山のM先生にも母は 「もう早く逝きたいです」というようなことを訴えていた。 先生が言った、 「○○さんの人生は○○さんのものやけどね、家族さんのものでも あるんやからね。 言い方悪いかもしれないけど、 人間死ぬまでは生きないとイカンのやから・・・ね。」 この言葉で私はダメだった。 それまで母のためと自分では思ってしていたあれこれが 全く母の気持ちには届かずにいることに 我慢ができなかった。 そこに先生がふれてくれて、涙が出た。 「そんなに生きてるのが嫌?」 「私たち家族がこんなに頑張ってるのに、なんで!?」 「迷惑かけて悪いって思ってるのは分かってるから、それならなおさら 精一杯楽しみさがそうよ!」 って思っちゃう・・・私の完全なエゴです。押しつけです。 結局自分がかわいいんです かわいさあまって憎さ百倍ってやつです。 なんでだろう~なんでだろう~~(古!) もう、なんでそうなるの!(古ッ・・) ときどき見せてくれる笑顔は母の精一杯かもしれない。 でも、もうそれだけでいいや~と思おう そう思わないと母がかわいそうだもんね。 自然に母が『もっと生きてみたい』と思ってくれればいい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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