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カテゴリ:勝手にサッカー日本代表 感想文
ワールドカップも終わり、代表選手の移籍動向も佳境に入り、
っていうか、あまり注目株も動かず・・・香川や内田の出場 状況がクローズアップされることは良い事だけど・・・ 昨夜、自宅に帰ると、息子が、 「日本代表監督、誰になるんだろうね?」と話してきた。 う~ん、誰だろう・・・ マスコミが報道している候補は・・・誰、この方たち? あれだけW杯直前までボロクソに批評していたサッカー評論家 (自称ばかりだろうが)から、岡田待望論まで出ていると。 アジア枠の問題や、予選の前倒し、いろいろ環境が変化して、 あわてて監督選出をしているらしいが、どうなんだろう・・・ 結局「この人なんじゃない?」というアバウトな返答も思い付 かず、父子の会話は途切れた。その後、何故か、マンガ「ワン ピース」がこの先どう進展するかの話題に・・・ 未だに「リーダー」を決めきれず、迷走するサッカー協会。 戦術も監督も、はっきりしないまま、招集される選手たち。 海外の状況を把握しないまま、折衝に困惑するスタッフ。 やれフランス式だ、スペイン式だと、ころころ、目標が変わる 下部組織への指導方針。 一部しか盛り上がらないJリーグ。 今回のW杯で、強豪国の図式が少し変わった。 最後は「個人技」であることは変わらないが、「組織とスピー ド」を中盤で持つチームが勝つということ。 日本代表チームが発展途上であることは間違いない。 歴史の上でも、まだまだ戦略・戦術に「日本型」を持っていな い。試行錯誤は必要だと思う。 しかし、その下にいる子供たちが迷走するような、指導は良く ないと思う。 福島にある「Jビレッジ」・・・ 地元の父兄は、設立当初から地元チームとJビレッジ育成チー ムとの関係に危惧していた。 全国から有望選手を集め、将来の代表選手を育成するために システムを作った「Jビレッジ」。 地元の、数組のサッカークラブチーム。 公式戦では、なぜかこのチーム同士が戦うことになる。 もちろん善戦はするが、結果は・・・言うまでもない。 勝ったチームは、地区大会から全国大会へ。 負けたチームは日の出を見ることができない。 では。勝ったチームに地元の選手が入りたいと叫んでも・・・ そこは、全国選抜の「エリートチーム」・・・困難となる。 現在は改善されたかどうかわからないが、当時はかなり大変だ ったらしい。地元チームの子供たちだけでなく、父兄はどんな 気持ちで試合を見ていたのだろうか・・・ 勝ち負けの世界・弱肉強食の世界・選ばれた選手の世界・・・ そういう意見もある。しかし、サッカーを通じて人間的育成を 図るという協会育成指針に見合っているとは思えない。 つまり、発展途上なシステムを、子供たちに押しつけてしまっ ては混乱だけでなく、悲劇も生まれるということを理解しつつ 改善してほしいと、1個人として願う。 このサッカー協会の状況、どこかの国に似てません? なんかまじめかなあ~でも独り言だし・・・(自分に言い訳)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 27, 2010 10:11:10 AM
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