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カテゴリ:勝手にサッカー日本代表 感想文
キリンカップが終わりましたね~
結果は3チーム同時優勝という、幼稚園児の大会でもありえないような 友好的な結果となり・・・ 麒麟ビールの社長さんだけが満面の笑みでトロフィーを渡してまして。 スコアレスドローと、横文字だとカッコ良い言い回しですが、0-0と いう面白みのない(失礼!)・・・ 「ザックJAPAN」の無敗神話はいつまで続くのか・・・ 負けないことは良いことです・・・しかし・・・ サッカーという競技は11人でやる競技です(今更、何?)。 ゴールキーパーを除くと10人がフィールドで戦います(だから何?)。 基本的に、攻める人と守る人と両方やる人と・・・。 攻める人を増やすと、守る人が減ります。 守る人を増やすと、攻める人が減ります。 かなり昔のお話ですが、1-3-3-3というフォーメーションがサッカー の主流でした。 最初の1というのがスイーパーと呼ばれるGKを除くと最後列のSBでした。 今までの日本代表は、どちらかというと守りの布陣です。 今回、ザッケローニ監督が試しているのは、少しだけ攻めの布陣です。 それが3(FW)-4(MF)-3(DF)・・・ 今回の2試合。 テストするにはあまりにも集結から練習、試合までの時間が少なく、個々の 力に頼る結果となったような気がします。 つまり、責めは中途半端となり、今まで組織的に守っていたディフェンスは 新システムに終始、混乱してしまっていたと・・・ ザックJAPANのチーム力量はある程度認められてきています。 ですが、1対1での弱さは守備で露呈されてます。 1対2の場面でも抜かれてしまう弱さが・・・ FIFAランキング以上に世界との差がここにあるのではないでしょうか。 前線でボールを奪わなければならない、このシステム。 「カバーリングを買われているSB」今野選手がラインを下げてしまい、結果 的に「間延び」してしまうポジショニング。 2試合目の吉田・伊野波両サイドに守備・連携の不安が感じられ、結局攻撃 的布陣にいる内田・長友選手が下がらざるを得ない状況。 3バックをフォローするため、2ボランチのどちらかが下がる・・・ 遠藤が下がると、中盤のパサーがいなくなる。 唯一1対1に強い長谷部が下がると、前線でボールが奪えなくなる。 本田が下がり、ボールをもらいに行き、前線へ・・・つながらず。 シュート数が少ない試合結果が、全てを物語ってます。 つまり、「攻め」の布陣のはずが、攻めていないということで・・・ 実況が相手チームの堅守を褒める有様。 試合前は「格下」と言っていたのに・・・ 最初に失点すると攻めに転じなければならないため、このシステムは必要に なるかもしれません。 従来のシステムが良いのかというと、1試合目の後半に川島選手の「どや顔」 が連発したように、守備陣形にも不安があるし・・・ なんだかんだ言っても、もうW杯予選は目前ですし・・・ 監督やめろ!!とか、他に良い選手はいないのか??とか、罵声を浴びせら れるほど弱くない(むしろ強い?)代表なので、贅沢な悩みかも・・・ 8月の韓国戦(日程・相手、間違っていたらゴメンナサイ)が集大成だとした ら「ぶっつけ本番」状態になってしまうかもしれませんし・・・ う~ん・・・ TBSのサッカー中継・・・ 格闘技やボクシングの中継にダブるのは私だけ??? 確かにサッカーも「格闘技」と言われますが・・・ 長友の紹介が亀田兄弟の紹介と同じに見えましたし・・・ 腹筋は長友の勝利(!) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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