くま五朗君の部屋

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• これなあに？

  日記を書き込みしようと思ったらなんだか変なボタンが増えている・・・。これなんだろう？ぽちっおお～！！勝手にHTMLタグが出てくるではないですか！！いろいろ押していたら収拾つかなくなってしまいました。すごいな～、なんて感心して終わってしまいました。楽天ブログユーザー以外の方、ゴメンナサイ。

  2005年07月13日

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• みーちゃん語録

  今日、ハムちゃんのお世話をしながら突然みーが言いました。「あのね、結婚しなくてもハムちゃんは一人で5匹くらい子供生むって。友達が言ってたよ。あ、メスだけだよ。オスはだめだけどね。」あー、そうなの・・・。そりゃ、オスは子供は産まないでしょう・・・。でも、メスも一人（っていうか１匹ね）じゃ生めないと思うんだけど・・・。母は黙って見守ることにいたしました、はい。

  2005年07月12日

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• みーはー語録　～ハワイに行きたい～

  ある日のみーとはーちゃんの会話。はーちゃん「あぁ～、ハワイ行きたいな～。」母の心の声（えっ？！何言ってんのよ？？）みー「うん、行きたいねぇ。」はーちゃん「保育園の○○ちゃんがね、この間行ったんだって。　　　　　　いいなぁ～、行きたいな～。」母の心の声（まぁあ、この間って・・・リッチだことっ！！）母「行ってどうするのよ。」はーちゃん「えー、行って泳ぐんだよ！」みー「泳ぐんだよ！！」みー、はーちゃん顔を見合わせて「ねーっ！！　　♪♪　行こう、行こう、湯の国へ　♪♪　♪♪　行こう、行こう、ハワイアンへ♪♪　♪♪　湯の国、湯の国、湯の国～～～♪♪　♪♪　みんなで行こう、ハワイアンへ～～～♪♪　　」・・・・ハワイって常磐ハワイアンセンターのことだったの？！！それなら考えてもいいぞっ！　お二人さんっ！！

  2005年07月12日

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  ニューフェイスでーす♪

  以前からハムスターを飼いたいと言っていたみー。念願かなって、我が家の一員として仲間入りしたちびです。　かわいいぞ～(^^♪ どうぞよろしくね♪

  2005年07月11日

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• 同窓会に行ってきました。

  みーの保育園の年長組の同窓会に行って来ました。この同窓会、言いだしっぺは私。幹事も私です。みーの保育園は私の職場の近くだったために（家から職場まで車で30～40分かかります。）小学校に入るとき、それまでのお友達が誰もいないという状態でした。「あたしもみんなと同じ小学校に行きたい。」というみーの言葉を聞いて、本当にかわいそうなことをしたと思ったものでした。で、罪滅ぼしってわけではありませんが「同窓会やろうよ」と言い出したわけです。保育園では同じ年の子供たちはみんな大体顔と名前がわかってそのお母さんやお父さんたちも知っていて・・・なんだか一緒に子供を育てた同志たち、って感じでした。そんな同志たちにも久しぶりに会いたいな、と思って。一年以上会ってない子供たちもいます。でも、顔をあわせてみれば皆すぐにうちとけました。それにしても子供たちの成長の早いこと！！背丈や体格だけでなく、立ち居振る舞いや言動がすっかりお兄さん、お姉さんになっていました。お昼ご飯の後、部屋の中にいるのに飽きてしまった子供たちは来て下さった先生方と一緒に外へ。残った親は片付けを・・・と言いたいところですが、手よりも口。子供抜きでの世間話に花が咲いたのでした。また来年、会おうねみんな！

  2005年07月10日

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• やったー！！LAN　復活っ！！

  今日は早番です。今、職場にいます。昨日、職場のLANの工事の人が来るというので待っていましたが、夕方になっても復活していませんでした。今朝、あんまり期待しないようにしておそるおそるつないでみたら・・・・やった～！！つながった、つながったーーーー！！！！！！　＼(~o~)／この一ヵ月半（一ヵ月半もつながってなかったのね・・・。）職場でLANが使えなかったのは正直つらかったです。振込みしようと思っても、事務所とかに行ってあいていそうなパソコンをさがし、こっそりやらせてもらうのは気がひけました。それに他部署のデータの入っているパソコンはなるべくならばいじりたくないものです・・・。ああ、でも今日からは復活だ～！！！あまりの嬉しさに、思わず書き込みしちゃいました。

  2005年07月09日

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• 終わりましたねー！

  いやいや、なんと言っていいのか・・・。照れくさいもんですね、身内のテレビ出演というのは。それにしてもがんばりました。拍手です。とにかく終わりました、テレビチャンピオン。応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。明日から（あ、いや、今日から）また忙しくなります。（私は雑用担当でございますが）でも、いろんなことに忙しくて、八方塞がりにならないようにがんばっていきたいと思います。（私の尊敬するゴルファー、中部銀次郎さんの言葉で「悠々と急げ」をモットーに。）

  2005年07月08日

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• 七夕は・・・。

  昨年の「クラウディア」の東京千秋楽で出待ちをしていたとき、たまたま能見さんにお会いすることができておりえと毘子蔵の名前の由来が「織姫と彦星」だとうかがいました。会報にもそのことが載ってましたね。それを聞いてから七夕はなんだか思い入れのある日になりました。今日、織姫と彦星が出会えますように。

  2005年07月07日

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• うちのヤン様

  皆様昨日の日記にたくさんのコメント、ありがとうございました！！なかなかお返事返せなくてごめんなさい。同じ症状の皆さんに力づけられましたっ！！祭りだ、祭りだよ～！！多いに祝おうよ～！！あー、皆と会って語り合いたいなー！！さて、うちの職場に週一のバイトで来る内科の先生がいるんですがその人が韓国の俳優さんのヤン・ジヌさんという人に似てるんです。このヤン・ジヌさんは今、お昼のドラマで「再会」だか「約束」だかっていうのに出てるらしいです。（実は韓国の俳優さんはみんな同じ顔に見える私・・・。ごめんなさい。）皆で「ヤン様」だよねー、って言ってます。その「ヤン様」に過剰反応してしまって「ヤン様・・・」と繰り返しつぶやいてみたりする私でした。やっぱり病気・・・。

  2005年07月04日

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• クラウディア症候群について

  今回は「クラウディア症候群」について、最近の知見を発表いたします。病名：クラウディア症候群疫学：2004年5月、東京で最初の症例が発見され、　　　その後、大阪、名古屋を中心とする関西圏、福岡、　　　新潟などで多数の発症をみた。　　　しかしながら、全国に散発例が見られ　　　軽症例を含めると患者の数は20万人に上ると考えられる。　　　一時期、患者発症はプラトーとなったが　　　2005年5月、再度大流行をした。原因：地球ゴージャスの舞台「クラウディア」を見る事により発症。分類：患者の贔屓とする役者さんによって分けられるが　　　40以上の亜型があるとされている。　　　また、複合型も存在する。症状：軽症例から重症例まで幅広く、贔屓の役者さんによっても　　　症状に差があるため、典型的なものはない。　　　ゴロー型重症患者の例としては　　　１．子供が足にまとわりついてきたときに　　　　　「ぬるぬるしないで～」と言う。　　　２．相手に何かを依頼した際「はいはい」と返事を返されると　　　　　「『はい』は一回でいいんだ！　　　　　　短く『はいっ！』だっ！」と言ってしまう。　　　３．自分ではどうにもならない性のような事柄に対し　　　　　「これが私たちの愚かなDNA・・・。」とつぶやく。　　　４．携帯電話の着メロが「FRIENDS」もしくは「汚れた台所」、　　　　　「恋のジャックナイフ」である。　　　５．自分が話す番になったのに、途中で話を切られると　　　　　「あれ～？あれ～？」と繰り返し、　　　　　最後には「忘れる努力するよ！」ときめ台詞をいう。　　　などがあるが、これらはほんの一例に過ぎない。治療：現在までのところ有効な治療法はない。　　　　　　楽曲を聴く、DVDやビデオを見るといった方法が　　　症状の緩和に有効な場合もあるが　　　短期間の効果しか得られないことが多い。　　　また、上記の方法により症状がさらに悪化する症例もあり　　　患者の重症度、贔屓の役者さんなどを考慮したうえで　　　慎重に行う必要がある。　　　一部の学会発表では　　　「好きにさせとけ！（ほっておけ！）」という意見もある。備考：周囲に多少あきれられることはあるが　　　患者本人は常に幸せそうである。　　　　　　ただ、今後舞台の上演はなく、禁断症状に悩まされる可能性が高い。以上、演者はharukasuでした。え？　演者も患者だって・・・？あ、いやぁ～そのぉ～・・・。ま、待ってください！！確かに、確かにそうなんですが・・・。いや、でも患者が発表しちゃいけないっていう決まりはなくて、その・・・。え？？なんとか言えって？なんとかって言われても・・・えー・・・「おとーさーん！！」

  2005年07月03日

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  龍の子？

  私の職場の駐車場から見える木です。なんとなく龍に見えるとみんなが言ってます。 うーん、確かに！！

  2005年07月02日

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• OH！DADY　とOH！BABY

  今、傍らのテレビで「OH！DADY」を放送しています。（スカパーでーす。）川平さん、平澤さんらが出演なさっている舞台です。このあと、「OH！BABY」をやります。こちらはベッキーさん、石倉さんらが出演なさいます。ともに「クラウディア」つながりだなーと思いつつタイトルも似ているこの二つの作品をどうして続けて放映するのかなー、となんとなくうれしい私でした。

  2005年07月02日

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• クラウディアで思い出したこと。

  大千秋楽の出待ちをしていたときのことです。楽屋口から歩いていく方、タクシーに乗られる方がいらっしゃいましたが皆さん、にこやかに打ち上げにむかわれました。そのなかで能見さんが、やはり涼しげな笑顔で登場。待っていたみんなに挨拶して通り過ぎたその背中・・・・！！黒のディパックの後ろにはあの、小池の鈴がついていたのです！！みんなが気づいて声を上げるとちょっと背中を振って、鈴を鳴らすようなしぐさをして見せてくれたお茶目な能見さんでした。能見さん、素敵っ！！（あの時、鈴の音がしなかったような気がするんですが・・・。わざと鳴らなくしてるのかなー？）

  2005年07月01日

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• 大阪のタクシー運転手さん

  「クラウディア」を見に行った帰りNHKホールから新大阪までタクシーに乗りました。年配の運転手さんでした。とても味のある方で、私が新幹線に乗ってゴージャスのお芝居を見に来たことを告げると「大将は何て言ってるの？」と。主人は、私が追っかけしていることには反対している、と告げると「『私の人生は私だけのものだから、文句言うな』っていわなきゃいけないよ夢中になれるものがあるっていうことは、素晴らしいことだ。」と言ってくださってああ、なんていい人なんだろう！！と感動してしまいました。いろいろ話をしましたが、そのうちなんとなく「核戦争は起こるか？」という話題になりました。そうしたら「もし核戦争が起こったら、そのかなり先の未来には人類は石を投げて、棍棒で殴りあう生活をしているだろう。」と、その運転手さんがいうんですよ～！（刀で切りあう生活かも・・・。）なんて、クラウディアを思い出して一人でニヤニヤしてしまいました。その後、「ドルとユーロの狭間で、アジアにもそれに対抗する貨幣価値が必要だし（アジアをまとめる）リーダーが必要だ。」ということを運転手さんがおっしゃって「日本人は（アジアの）リーダーシップが取れますかね～。」と私が聞くと「取れないね！それがDNAだから！！」と運転手さん！ええっ？！DNA～？！もしかしてこの運転手さんは、クラウディアを見たのかしら？？と目が点になってしまいました。（寺脇さんのことも岸谷さんのことも知らない、っておっしゃってましたが・・・。）その他、いろいろ面白いお話を聞かせてくださって駅までの道のりがとても短く感じられました。また、お会いできるといいなー。

  2005年06月30日

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• 久々のはーちゃん語録

  家族で出かけたときのことです。高速にのって、料金所にきたときはーちゃんが「この車、おおがた？」と聞きました。「ううん、普通だよ。」と答えながらもなんとなーくひーちゃんとじーちゃんの会話を思い「パパはO型だよ。」といいました。「ママは？」と聞くので「ABだよ。」というと不思議そうな顔をしています。そしてポツリと「小型かと思った・・・。」と。？？？？？？はた、と「大型とO型って同じだ～。」と気づき一人で大笑いしてしまいました。

  2005年06月29日

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• これでおしまい、サタデーウィズレポ！

  質問コーナーです♪アシさん「客席で目立ちたいんですけれど、どうやったら目立てるんでしょうか？　　　　　あの、舞台からどんな人が、ぱっと目を引くお客さんなんでしょう？」小堺さん「あ、そいうことか！」五朗さん「あああーーー。　　　　　この方はずっとここにいるんですか？」小堺さん「そうなんですよ。」五朗さん「出てかないんですね？　　　　　あー、そっか～、　　　　　さだっちぃ、なるべく目立たないようにしてくれる？」小堺さん「あれ、目に付いちゃ・・・、あのね、いっちゃう人いるよね、確かに。アシさん「どういう人にいくの？」小堺さん「いや、だから、どうしてあんな格好してるんだろうとか・・。」アシさん「あ、やっぱり格好・・・。」五朗さん「格好・・・まあ、そうですね。　　　　　でもお客さんがほんとに芝居って作ってくれるんですね。　　　　　今度、その、雪之丞さんもいらっしゃって、　　　　　このポエミクスとかいう世界は　　　　　お客さんと一緒に作ってくれないと　　　　　どうしようもない作品なんですよ。　　　　　こう、なんというか、呼吸でキャッチボールするというか・・・。　　　　　だから、アピールはほんとに、実は、してほしいんですね。　　　　　面白かったら笑ってほしいし、拍手して欲しいし　　　　　それを、シーンと見られてるほど、やっぱつらい事はなくて。　　　　　うーん。」小堺さん「あ、そうね。　　　　　僕ほんとに、また・・・ほんっとにそういう意味で言うと　　　　　ニューヨークとかのお客さんっていうのは作ってますね、　　　　　一緒に。五朗さん「ホントですね。」小堺さん「イエーイって言うし、よければ拍手するし、　　　　　　　　　悪けりゃブーもするんだけど。　　　　　一緒に泣いたりね。」五朗さん「そうですね。」小堺さん「あ、特に今度のポエミクスは、それが必要だと。」五朗さん「そうですね。　　　　　まあ、詩の世界を、森雪之丞さんの詩の世界を　　　　　　僕が演出してるんですけれどもー、　　　　　それがあのー、だから、あの、非常に難しいんですけれども　　　　　ポエトリーリーディング、見るポエトリーリーディングなんですね。　　　　　このなかで、もちろん、すごく、あのー　　　　　僕が最高だと思ってるダンサーがいて、役者の　　　　　そういう人たちがキャストに入っていて　　　　　汗をかくポエトリーリーディングなんかない、と思うんです。」小堺さん「普通、朗読っていったら、こう、座ってね。」五朗さん「ええ。」小堺さん「そこに映像もくるし、音も入るし。」五朗さん「はい、それで『ポエミクス』というタイトルなんですけども、あのー　　　　　ぜひ、この、新しい・・・エンターテイメントなんで　　　　　静かに座って詩を読む世界ではないので、　　　　　はい、ぜひそれを見に来ていただきたいなーと。」小堺さん「パルコですね。」五朗さん「ええ、パルコ劇場です。　　　　　8月13日、土曜日から19日まで。」小堺さん「これはぜひご覧ください。」五朗さん「ぜひ、よろしくお願いします。」小堺さん「森さんもね、力説なさってました。　　　　　新しい世界ですから・・。　　　　　岸谷さんも出るんですよね。」五朗さん「はい、僕も出演します。　　　　　演出、出演で。」小堺さん「あ、後には岡千恵さん・・・」五朗さん「岡千恵、伊藤有希という最高の女優と　　　　　あと風花舞さんという元宝塚の女優さんとか　　　　　あの、wyolicaという、これはミュージシャンなんですが　　　　　azumiという歌手が出ます。」小堺さん「えと、耳と目と体で聞くポエム、ですね。」五朗さん「はい。」小堺さん「さあここでゲスト恒例の質問です。　　　　　『大きな野望、小さな野望』っていうのをいつも聞いてます。」五朗さん「そうなんですね、これ仕事じゃないんですよね。」小堺さん「仕事でもいいんですよ。」五朗さん「あ、でもいいんですか？　　　　　仕事はもう、ものすごいあるんですけれども　　　　　でも『大きな野望』は、あのー、一度でいいんで　　　　　芝居の打ち上げ終わったら、ラスベガスで打ち上げをしたい。」小堺さん「いいなー、かっこいいですね。」五朗さん「ネクタイとかして。　　　　　あのー『笑々』とかじゃなくて（笑）　　　　　そういうラスベガスで・・」小堺さん「『笑々』も何でもあるからありがたいですよね。」五朗さん「いやもう、ありがたいですよねー。　　　　　絶対行っちゃうんですけどね。」　小堺さん「ラスベガス、じゃ、みんな　　　　　あー、あさっての何時にどこどこホテルの　　　　　ボールルームで集まろうか、みたいな。」五朗さん「かっこいいすよね～。」小堺さん「そこに、もう『ウェルカム皆さん』って書いてある。」五朗さん「それであの、オーの劇場で泳ぎたいっていう・・（笑）　　　　　水が張ってある・・・。」小堺さん「監視員つけないとあそこ深いですからね。　　　　　危ないですからね。　　　　　ラスベガスで打ち上げ。」五朗さん「いいっすよ、かっこいいすよね。　　　　　しかもすずなり・・レベルの芝居で、打ち上げラスベガスっていう。」（小堺さん大喜び）小堺さん「すげー！！　　　　　でー、でも、逆に言われそうですよね、予算逆だろうって。　　　　　いいですね、これ。　　　　　いい、かっこいいね。」五朗さん「やってみたいですね～。」小堺さん「ちっちゃいのは何ですか？」五朗さん「えと、小さいのはですね、ま、いっぱいあるんですけど、　　　　　今、野望というかですね、一日も早くと思ってんのは　　　　　うちの門が鳴るんですよ。　　　　　うちの家の門がね、帰るときに『キィィィ～』って鳴るんですね。」小堺さん「あ、門がね、鉄の門が。」五朗さん「鉄の門が。」小堺さん「門が鳴る。　　　　　はい。」五朗さん「これを一日も早く直したい。」小堺さん「あ、あの、くれ・・何とかってあるでしょう。」五朗さん「CRC？　　　　　やってんですけど直んないんですよ。」小堺さん「あら、だめですか？」五朗さん「取り替えないとだめだと思うんですけれど。　　　　　なぜならば『キィィィィ』だけ　　　　　うちのゴールデンレトリバーが大吼えするんですよ。　　　　　泥棒だって教えてるんで。　　　　　で、声を出せば、『僕だよ～』っていうと　　　　　静まってくれるんですけど。　　　　　夜中3時ごろ帰ってきて『僕だよ、僕だよ』って　　　　　言うのがやなんですよ。」小堺さん「あ、くれでも鳴りがだめですか。」五朗さん「だめなんですよ。」小堺さん「でも、基本的になんか、曲がったかなんかしちゃったのかな？」五朗さん「ですねー。　　　　　酔っ払って僕がぶつかったとか、そういうことなんだと思います。」小堺さん「ああ、たぶんそれだと思います。」五朗さん「一日も早く門を取り変えたい。」小堺さん「門を直したい。　　　　　なるほど。」五朗さん「あの『キィィィィ～』だけは・・」（笑）小堺さん「わんわんわんわん！！　　　　　『僕だよ！！』　　　　　門が鳴る・・・。　　　　　直してください。」五朗さん「はい。」小堺さんがこの後の芝居の予定を説明。五朗さん「なんか、小堺さんさっき言っくれたように　　　　　俺、200%やって体がぼろぼろになるって、思ったんですけど　　　　　そろそろ俺は、この年でストレートプレイすんのかなって　　　　　思ってたんですね。　　　　　逆ですね。　　　　　やればやるほど、ぼろぼろになればなるほど　　　　　時間がない、今、エンターテイメントやんなきゃ、　　　　　　　　　　　　　　いつやるんだって思うんっすよ。　　　　　小堺さんもタップとかやってらっしゃるから　　　　　わかると思うんですけれども　　　　　ひざの痛みとかすごいでしょ、やっぱ、タップをうつと。　　　　　それを笑って、お客さんの前でできるのって　　　　　たぶんね、もう秒読みになってるんすっよ。　　　　　だったら、今のうちに最大限のエンターテイメントを　　　　　お客さんに見せないとだめだと思って。小堺さん「えらいねー。　　　　　　それずっと、僕、一生言ってると思いますよ、岸谷さん。」五朗さん「いやいや。」小堺さん「もう、80になっても『今やんなくてどうする！！　　　　　あたしゃね、今度、タップをやります。』　　　　　もう、周りがね『岸谷さん、やめてください！！』」五朗さん「すごいことになってる・・・。」小堺さん「80になっても楽屋で『どうでしたか～』　　　　　（五朗さん大笑い）　　　　　『どっか行きましょう。』　　　　　僕も舞台がこれから３つ続くんですよ。　　　　　負けないようにがんばります。　　　　　でも、ほんとに体だけは・・」五朗さん「ありがとうございます！」小堺さん「十分気をつけて。」五朗さん「がんばります。」小堺さん「あの、体が鳴んなくなるようにね。」アシさん「『キィィィィィ～』」五朗さん「（笑）門だけじゃなくて。」

  2005年06月28日

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• 小堺さんのサタデーウィズ～その３～

  まさかこんなに続くとは・・・。ながながとすみません。その３です。小堺さん「好きなことしてるしね、自分が。　　　　　まあ、ありがたいことだけどもね。　　　　　ねえ、でも、あのー、そのきっかけはラジオですよね。」五朗さん「そうです、そうです。このTBSラジオですね。」小堺さん「東京レディオクラブ。」五朗さん「生放送大好きで、夜やってたんですよ。」小堺さん「ねえ、やってたんですよ。　　　　　月～金の夜11時から深夜一時を。」五朗さん「それはー、聞いてましたか？」（アシスタントさん、NOの仕草？）五朗さん「もう、このやろう！（笑）　　　　　俺のことは何も知らないんですね。　　　　　やですねー、もう。」アシさん「奥居さんのだんなさん。」五朗さん「・・・っていうことだけ？　　　　　うわっ、何か小さい、俺。　　　　　こんな一生懸命芝居うってんのに（笑）」小堺さん「いや！小さくないですよ。」アシさん「やややや！そんな・・。」小堺さん「奥居さんが安心して音楽をやめて、　　　　　子供に、子育てに専念できるだけのことを　　　　　しているだんなさんですよ。」アシさん「はい～。」五朗さん「そう、あっ・・・そうですよねー。　　　　　あ、ありがとうございます。」小堺さん「安心して子育てをさせるようにしているだんなさんですよ。」アシさん「はい。」五朗さん「そうです、そうです。」小堺さん「その頃はボンビーくん。」五朗さん「はい。」小堺さん「懐かしいですね、ボンビー君。」五朗さん「ずっと、コサキンでも作家やってるタテカワさんが、ええ。」小堺さん「そう、タテカワミカワくんがね、参加してましたけれど。　　　　　このころに『いいとも』出たでしょ。」五朗さん「そうですね、一番初めです。」小堺さん「ねえ、で、ラジオ本に『岸谷がスターになった日』とか言って。　　　　　そうそう、やっぱり、あの、あそこに出るとスターだ　　　　　ってのがあるんじゃないの。　　　　　あ、岸谷君『スター』って、もうスターなのにな　　　　　って思ってみてたんですけれども。　　　　　えー、そしたらもう、それからどんどん俳優としての　　　　　なに？こうー、確立してきましたよね。」五朗さん「はい。　　　　　ま、僕はほんとに始めは舞台しか、演劇しかやるつもりはなくて　　　　　だけど、ほんとにすごくいい映画の出会いと　　　　　テレビドラマの出会いができて　　　　　なんかこう、自分の芝居するアクティングエリアが　　　　　広がったっていうのもあるんですね。」小堺さん「やっぱ『月はどっちに出ている』が大きかったですか？」五朗さん「そうですね、やっぱ、崔洋一という監督に映画の世界に　　　　　招待してもらった感じはありますね。　　　　　紹介してもらった・・ええ。」小堺さん「あまりいやらしい意味じゃなくて　　　　　カクンと、こう、あの、周りが変わりませんでしたか？　　　　　岸谷君の周りが。」五朗さん「えーとですね、映画はですね　　　　　非常にロウバジェットな映画で、そこからいって、　　　　　映画祭とかなってったんで、まだそうでもなかったんですけれども　　　　　その後にテレビドラマという種類にいったときに変わりましたね。」小堺さん「どんな風に変わったんですか？」五朗さん「え、周りの人が、まあとにかく、僕のことを知りだしたという・・・。　　　　　ええ。　　　　　食事しに行っても何しても『あっ！』って。」小堺さん「その前は言われなかった？」五朗さん「言われないですね。　　　　　ラジオだとやっぱり声だけなんで。　　　　　小堺さん。たちは僕のことラジオで知っててくださいましたけど　　　　　その、芝居とか見に来てくださって。　　　　　ほかの人は、舞台見ない人はほとんど知らなかったと思うんで。」小堺さん「あ、『やっぱりテレビってすげえや』って感じがしました？」五朗さん「テレビはすごいと思いました！」小堺さん「あの、広がるって意味では・・。」五朗さん「ねえ。」小堺さん「ほんっとすごいですよ。」五朗さん「すごいですね。」小堺さん「テレビはね。」五朗さん「で、あの、その役の人間だとすぐ思われてますね。」小堺さん「そうです。　　　　　悪い役やってたら『ちぇっ、あいつだよ！あんにゃろ』　　　　　いい人だともう・・。」五朗さん「『この愛に生きて』というドラマで　　　　　一番最初に安田成美さんと出たんですよ。　　　　　安田成美さんを、こう、主婦の安田成美さんを　　　　　ちょっと助けていくような　　　　　えー、こう、一生懸命がんばる男だったんですけれども　　　　　町中の主婦が助けてほしい目してるんですよ。」小堺さん「私も助けて。」五朗さん「勘違いされてるわけですよ。　　　　　すごいです。」小堺さん「でも、まあ、役者冥利ですよね。」五朗さん「そうですね。」小堺さん「それは、あ、伝わってるわけですから。」五朗さん「そうですね、うん、それはそうです。」小堺さん「それじゃあの、北の国からのこわいお兄ちゃんなんか　　　　　大変だったでしょう。」五朗さん「あ、もう純を殴った瞬間にすべての国民を敵にしましたもんね。　　　　　思いっきり敵になってやろうと思って。」小堺さん「大変、雪の中でね。　　　　　何かあの時（聞き取れませんでした。）　　　　　みたいにしてこわい顔してたんだよね。」五朗さん「そうです、そうです。」小堺さん「あん時、ああ、やっぱ役者さんだと思ったけど　　　　　やっぱりこう岸谷五朗じゃなくて、　　　　　その役のにちゃんといってるというね。」五朗さん「そうそう、今おっしゃっていただいたように　　　　　そう思われることのほうが絶対幸せですね、役者は。」小堺さん「そうですよね。　　　　　先輩たちみんな言うじゃない、あの　　　　　電車んなかで石投げられたとか、あの、　　　　　ずーっとにらまれて、なんで・・・。　　　　　今やってるドラマで小森ちゃん（？）をいじめてたとかって。　　　　　秋野陽子さんが小田急線で前に座ってるおばさんが降り際に　　　　　『あんた、いい加減にしなさいよ。』　　　　　（五朗さん笑ってます。）　　　　　言われたときに、あの、悲しかったけど、あのー　　　　　アイドルだったときもあるから『あ、あたしやっと女優になれたんだ』　　　　　って思ったっておっしゃってましたけどね。　　　　　でも、生身の人間としてはそう思っては、勲章だけど　　　　　きついときはきついよね。五朗さん「ええ、きついことはきつい・・・。」小堺さん「きついよなー。　　　　　で、でも昔ホント悪かったんでしょう？　　　　　ちょっと。　　　　　不良だったんでしょう？」五朗さん「僕ですか？　　　　　え、そんなたいしたもんじゃないですけどもねー、。　　　　　元気に、なんか遊んでたら・・・。　　　　　小学校のときに、あのー、夜、あの、夕方まで元気に遊んで　　　　　『五朗ちゃんは元気な子ねー』って言われてて　　　　　そのまま中学高校同じように遊ぶと　　　　　あの、ご・・岸谷んとこの五朗はわるだ、　　　　　なんて言われちゃうんですよ。　　　　　これはね、難しいんですよ。」小堺さん「子供だと暗くなるまで遊んでると『まあ、元気ね』」五朗さん「中学でそれやりだすと、すっごい不良になっちゃうんですよね。」小堺さん「ちっちゃい時は可愛い子だったのに、こんな夜中まで。」五朗さん「夜中の、点々（？）超えないと帰ってこないわ・・　　　　　なってしまう。」小堺さん「でもほら、よくこのコーナーもみなさんおっしゃるけど　　　　　芝居ってあんま興味なかったんでしょう？　　　　　そんなに。」五朗さん「舞台？」小堺さん「小さいときから。　　　　　あったわけじゃないんでしょう？」五朗さん「あ、そうですねぇ。　　　　　でも芝居は見ていて、母の影響がすごくあって。　　　　　ほんとに小学校から見てた、その、　　　　　ぽつぽつぽつぽつ、点で見ていた作品がこう　　　　　いざ芝居を始めるときに、あの、　　　　　こう、線になった感じなんですねー。」小堺さん「あー、点と点の間がだんだん狭まってきて。」五朗さん「えー、なんだかつながったっていう。　　　　　それでもう芝居始めちゃった感じなんですよねー。」小堺さん「また、私事ですけどね　　　　　ボンビー君やってる頃かな～。　　　　　コサキンをやってるスタジオに、あの、ダッチアリカワがやってるから　　　　　見学に来てくれたことがあったんですよ。」五朗さん「はいはいはい。」小堺さん「で、ぼくとジゲンさん（？）こうしゃべってる、ばーっと　　　　　ばかな、ばかなことしゃべってるわけよ。　　　　　『ブラブラブラー』とかね。　　　　　たら、岸谷君がね、ぴっとこう入り口でお辞儀をして　　　　　あの、今でいう卓ね、ディレクター卓のセンターんとこにぴっと座って　　　　　笑いもせずにずっと見てるわけ、サブを。　　　　　で、俺たちがやってんのは『ピロロロロ～』とか　　　　　『なんだこのはがき、ばーかーでー！！』とか言ってんだけど　　　　　ディレクターとかみんな『あーっ』とか笑ってんだけど、　　　　　岸谷君は笑わないでずーっと見てて　　　　　しばらくするとスッといないのよ。　　　　　で、二人で『嫌われちゃったのかな？』　　　　　『あまりばかでさ、見に来てがっかりして　　　　　帰ったんじゃないの？』とか気にしてたのよ。五朗さん「いや、絶対コサキンは、絶対勉強しに行く場所なんですよ。」小堺さん「勉強じゃないよ、あんなの！！」五朗さん「みんな・・・、あのー、僕らパーソナリティーやる時は　　　　　まず勉強しに、あの番組、あのずは（？）すごいよって、　　　　　もうみんな知っていて　　　　　それで、密かに見させてもらいに行って。」小堺さん「すごい顔してみてたねー。　　　　　こわかったんだよなー。」五朗さん「おもしろかったなーと思って。」小堺さん「あ、そう、おもしろかったんですか？　　　　　よかった。　　　　　一言言ってくれれば気にしないでいたのに。」五朗さん「すみませんでした（笑）」アシさん「小堺さん、今までずっと覚えていたんですものね。」小堺さん「そう、もう、どきどきしてた。」五朗さん「まじめにもう、ほんとに。」あとちょっとです。質問コーナーがあるんです。だから・・・続く・・・。

  2005年06月27日

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• 小堺さんのサタデーウィズ～続き～

  続きでーす。小堺さん「何をおっしゃるんですか～。　　　　　あたしはチンパンジーぐらいですからね。」五朗さん「いや、うまいっ！　　　　　こういうところ勉強しなくちゃ。　　　　　こういうところ勉強しなくちゃー。」小堺さん「バナナがむけて、なんぼですから。」小堺さん「でも、ほんとにその、パートナーといえばやっぱり寺脇さんですね。」五朗さん「あ、はい、もう10年・・・　　　　　劇団入ってだともう21年ですね、一緒にいて。」小堺さん「ねえ。　　　　　不思議なパートナーですよね。　　　　　べつに、あの、いわゆるコンビではないでしょ。」五朗さん「そうですね。」小堺さん「ユニットっても、やっぱり個別に活動はしてるし・・・。」五朗さん「そうですね。　　　　　芝居がないとやっぱり会わないんですけれどもねー。」小堺さん「んー、逆にそんなもんですよ。」五朗さん「そうなんですよね。」小堺さん「ふだん、ベッタベタ会ってるからいいってもんでもないですよね。」五朗さん「そうなんです。　　　　　たとえば一年ぶりにあって・・・たとえば、　　　　　そんなことはないんですけれども、飲みにいってるんで。　　　　　会ったとしてもー、ほんと昨日まで一緒にいたような感じがするんですよ。　　　　　昨日しゃべったよね、っていう感じなんですよ。　　　　　それはほかのメンバーでも、ずっとやってる奴はそうなんですけど。」小堺さん「そうですね。　　　　　それっていうのは宝物ですよね。」五朗さん「そうですね。」小堺さん「昨日別れたって、ああ、久しぶりに会ったような気がする人もいるしね。（笑）　　　　　それより、5年会わなくたって　　　　　『おおい、何だよ』って言える友達がいるって事はすごいことですよ。　　　　　でも、なんか寺脇さんが『俺の前世はお前の女房だったんだ』って　　　　　おっしゃるそうですね。」五朗さん「らしいですよ。」　　　　　相当あいつは俺に尽くしてるつもりらしいんですね。　　　　　いや、どういう関係なんですかってよく言われるんですよ。　　　　　で、あいつは何かどっかから　　　　　『いや、俺は前世絶対こいつの女房だ』って。　　　　　なんか、わがままを聞いたげて　　　　　『はいはいはいはい』って勝手に進ませて　　　　　親父をいい気分にさせて、　　　　　その失敗している、親父の失敗してるところを　　　　　一生懸命埋めていくっていう事なんです。小堺さん「影で謝ってるみたいな。　　　　　『どうもすみません、岸谷が・・。　　　　　良かれと思ってるんで、よろしくおねがいします。』」五朗さん笑ってます。五朗さん「あの、でも、よく深層心理ゲームとかあるじゃないですか。　　　　　で、メンバーの女の子、女優たちからはやってて　　　　　『和食を食べるなら何、洋食を食べるなら何』とかあって、　　　　　その洋食かなんか、和食かなんかを食べるのは　　　　　奥さんにしたい人らしいんですよ。　　　　　その、和食を食べるなら誰々さんがいい、っていう。」小堺さん「ああ、誰と食べますかって。」五朗さん「ええ、奥さんにしたい人らしいんですけど。　　　　　で、全員それは対女性に対して言うんですけれども　　　　　寺脇だけはずーっと考えて、　　　　　『和食は五朗以外考えられないな』って言い続けてたんですよ。　　　　　で、種明かしたら、和食というのは妻、要するに・・」小堺さん「伴侶だね。」五朗さん「伴侶にしたい奴になってたんですよ。」小堺さん「ああ、じゃ、かなり本物ですね。」五朗さん「あいつ、根性ありますね。」小堺さん「あ、でも、え、SET的には同期なんですか？」五朗さん「えーと、一期、っていうか一年ぐらい　　　　　寺脇のほうが後に入ってきてるんですよ。」小堺さん「じゃ、後輩は後輩ですね。」五朗さん「後輩なんです、ええ。　　　　　年は僕のほうが若いんですけども。」小堺さん「ああ、なるほど。　　　　　あ、姉さん女房ですね（笑）」五朗さん「そうですね。　　　　　気味悪いですね、何か・・・（笑）小堺さん「それも、すごいね。　　　　　姉さん女房で、いちおう劇団的には後輩。」五朗さん「後輩なんですよ。　　　　（ここ聞き取れず。）」小堺さん「ほんとにかみさん的ですね。　　　　　あたしはもう、あなたの後ろから来たのよ、みたいな。」五朗さん「勝手ですけどね、あいつも、ものすごく。」小堺さん「でも、こういう、いわゆる、こう、芝居の、　　　　　自分の相手方の伴侶というか　　　　　って、ほしい人たくさんいると思うんですよ。　　　　　たとえば、ほかの劇団の主催者でも、こいつが片腕にいてくれれば　　　　　こいつがいてくれればいいんだっていう。　　　　　そいでもう、寺脇君がそうですよね。」五朗さん「はいはいはい。　　　　　小堺さんにとってはどなたかいらっしゃいますか？　　　　　○○さんとか・・・（聞き取れませんでした。タケイさん？）」小堺さん「たとえば僕は、ラジオとかやっぱり関根さんだと　　　　　なんにも打ち合わせしなくても　　　　　たとえば明日一時間やってくれっていわれればできるな、とか　　　　　そういうのはありますね。」五朗さん「そうですよね。　　　　　何か、一緒にいるとこわくないんでしょうね。　　　　　すごく対メディアに対しても、物作ることにしても。」小堺さん「こうやったらなんかしてくれるだろうとか。」五朗さん「ええ。」小堺さん「甘ったれじゃなくてね。　　　　　こううったらこうしてくれるな、ってのがわかりますね。」五朗さん「そうなんですよね。」小堺さん「ほかの人とだったら断るかもしれませんけど。」五朗さん「でも、けしてコンビじゃないですものね。」小堺さん「ないですね。　　　　　かたやゴルフ大好きだし。　　　　　自宅では女房に片思いですしね。　　　　　ま、そこが似てんですけどね（笑）　　　　　妻が相手にしてくれなくなっているという・・・。」アシさん「あら、いけない。」五朗さん「あら、いけない。」小堺さん「奥さんの・・・。」アシさん「あ、奥様の奥居香さんの大ファンで、　　　　　高校時代にプリプリバンド結成してました。」五朗さん「あ、バンドやってらっしゃったんですか？　　　　　あ、そうですか。　　　　　ありがとうございます。　　　　　じゃ、CDとか買ったんですか？」アシさん「はい。」五朗さん「ありがとうございます！印税協力！！」アシさん「いえいえいえ。　　　　　あの、最後の公演も見に行きました、解散公演も。」五朗さん「招待券じゃなくて、チケット買って。　　　　　ありがとうございます。　　　　　いい子ですね。」アシさん「岸谷さんがうらやましくて。」五朗さん「え、あー、そうなんですか？　　　　　いやー、そ、どうかなーそれはー。」小堺さん「うちにいたらもう、完璧おかあさんですよね。」五朗さん「そうです。母です。」小堺さん「もうお子さんが・・・４才？」五朗さん「えーと、２才です。」小堺さん「２才。」五朗さん「はい。」小堺さん「２才になったばかり。」五朗さん「２才になったばかりですね。」小堺さん「お一人でしたっけ？」五朗さん「二人です。」小堺さん「二人。」五朗さん「４才と２才がいます。」小堺さん「４才と2才。　　　　　かわいいーけど、大変なんだ。」五朗さん「いやー。」小堺さん「よく人は『可愛い時ですね。』って言うけど　　　　　僕も親になってわかったけど、大変ですよね。」五朗さん「大変ですよね。　　　　　いや、も、もちろん可愛いですけども、大変ですよね。」小堺さん「男の子、女の子で、４才長男、２才長女。　　　　　でも、普通の奥さんでしょ、奥居さんは。」五朗さん「ホントそうですね。　　　　　あのー、結婚するときに、もう10年位前なんですけれども・・。」小堺さん「96年ですもんね、結婚なさったの。」五朗さん「だからもうすぐ10年です。　　　　　あのー、これだけはって、お互いに条件出そうって　　　　　せっかく結婚するんで、一個ぐらいって言ってて　　　　　妻は音楽だけはやらさして欲しいって。　　　　　結婚しても音楽だけはやりたいって。　　　　　いや、もちろんどうぞって、好きに、って言って　　　　　子供が生まれたら、まあー、ピアノは触らない、　　　　　ギターはその辺置きっぱなし。　　　　　おそろしいほど音楽から離れていて。　　　　　あれだけ好きだった音楽が、もうまったく眼中にないですね。　　　　　歌うのは子供に対する子守唄と、あー、なんかそんなものしか・・・。　　　　　すごいなと思って、やっぱり。」小堺さん「あのー、女の人ってすごいですよ。」五朗さん「すごいですね。」小堺さん「きちっと母になれるんですよ。」五朗さん「ええ。」小堺さん「男ってきちっと父になれないでしょ。」五朗さん「あ、そうかもしれませんねー。」小堺さん「ねえ。」五朗さん「今の言葉、重いですねー。」小堺さん「僕自分がそうなんで、甘ったれて　　　　　同じにしたいだけなんですけど。　　　　（五朗さん笑い）　　　　　女の人ってのはちゃんと妻になってくれて・・・。」五朗さん「母になるんですよね。」小堺さん「母になるんですよ。」五朗さん「で、その母になる・・・　　　　　彼女は急に、えらく母になってるわけではなく　　　　　まちがいなく子供によって母にきちんとならされていくっていう・・・　　　　　それはすごいですね。　　　　　男は子供によってなかなか父親にもさせられないで　　　　　だめですよね。」またまた続く

  2005年06月26日

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• 小堺一機さんのサタデーウィズ！！

  30分のトークでした。全部おこしきれなかったので、続きは明日かあさってに・・・。あと、小堺さんと一緒に出てらした女性のお名前がわからず勝手に「アシさん」とさせていただきました。ごめんなさい。小堺さん「さ、今週も素敵なゲストをお迎えしました。　　　　　俳優の岸谷五朗さんです。」五朗さん「こんにちわ、お邪魔します。」小堺さん「黒のタンクトップですね、今日は。」五朗さん「え、暑いんですよ、今日。」小堺さん「３０度ありますからね。」五朗さん「生放送だからわかると思いますけれど、　　　　　いや、もうあっついですよ～。」小堺さん「暑いところを来ていただきまして。」五朗さん「いや、がんばります。」小堺さん「さ、いろんなお話をうかがう前にですね　　　　　今週は番組のテーマが『これうちで大活躍』っていうんですけれども　　　　　なんか今、岸谷家では、何が大活躍している？」五朗さん「あのー、うちはあれですね、もう前からなんですけど、　　　　　あの、「コロコロ」。　　　　　あのー洋服とか。　　　　　コロコロの、もう大から小まで、全部いろんなところに揃えてますよ。　　　　　犬がいるんですよ。」小堺さん「うちの妻も使ってますよ。　　　　　あれが一番早いですよね。」五朗さん「早いですね。」小堺さん「あの、ソファーなんかお客さん来るつって、ダーッと。」五朗さん「あー・・・。　　　　　しかも犬がいるから、僕ら衣装なんかで戻ったりすると　　　　　もう衣装が大変なことになっちゃう。」小堺さん「抱っこしたりなんかするとついちゃいますもんね。」五朗さん「はい。　　　　　大中小・・・。」小堺さん「大中小あるんですね、それも。」五朗さん「ええ、あるんですよ。　　　　　すばやくできるときは小（笑）」小堺さん「じゃ、おうちはいつも毛がない？」五朗さん「いや、それでもいっぱいあるんですけども（笑）　　　　　もう、犬にやられてますね。」小堺さん「あれ、ホント便利だよね。　　　　　掃除機よりつきますもんね。」五朗さん「あ、そうですね。」アシさん「私はいつもガムテープを手に巻きつけて　　　　　ぺったん、ぺったん、ぺったん・・・。」五朗さん「わかります、わかります。　　　　　・・・何で毛があるんですか？　　　　　誰の毛ですか？」小堺さん「この後、岸谷さんにたっぷり伺います。」　　　　　　　　　　CM小堺さん「さ、改めてご紹介します。　　　　　今週のゲストは俳優の岸谷五朗さんでございます。」五朗さん「岸谷です。よろしくおねがいしまーす。」小堺さん「えー、後ほどお話を伺いますが、　　　　　ポエミクスの森雪之丞さんも、　　　　　この番組にちょうどきていただいて、　　　　　お話うかがったばっかりなんですよ。」五朗さん「寺脇康文も・・・。」小堺さん「寺脇さんも来てくださいました。」五朗さん「全員、小堺さんにお世話になってる・・。」小堺さん「何をおっしゃいますか、もう。」五朗さん「ありがとうございます。ご迷惑ばかりおかけして。」小堺さん「何をおっしゃいますかー。」アシさん「工藤夕貴さんもね。」小堺さん「ああ、工藤夕貴さんも・・・。」五朗さん「そうです、こないだあの、一緒に『クラウディア』という芝居を　　　　　やりましたけど、その時に出ていただいて・・。　　　　　もう、全員お世話になって。」小堺さん「いやいや、もうたまたま皆さんに来ていただいたんです。　　　　　こちらがお世話になってます。　　　　　今もおっしゃってましたが、地球ゴージャス・・・っていう　　　　　・・ユニット公演・・・って言っていいんですか？」五朗さん「そうですね。」小堺さん「もう十年なんだ～。」五朗さん「十年です、結成して。　　　　　あのー、演劇ユニットなんですけれども。」小堺さん「寺脇君とね、それこそ。」五朗さん（アシスタントさんに向かって）　　　　「見ました？地球ゴージャスは。　　　　　見てないですよね、そんなもんなんですよ、僕ら。　　　　（スタジオから拍手の音。五朗さん笑ってます。）　　　　　小堺さんはよくいらっしゃってくださって。」小堺さん「すみません。　　　　　見せていただきました。　　　　　それこそシアターアカサカん時と。」五朗さん「あの小さい劇場ね。」小堺さん「あと、日生ではじめてやるって言ってたときね　　　　　見に行きましたけれども。」五朗さん「ありがとうございます。」小堺さん「まー、いつも思うことですが　　　　　今年は『クラウディア』をアンコール公演したわけですけど　　　　　あのー、終わったばっかりだね、ホントね。」五朗さん「そうなんです。　　　　　あのー、大坂公演が終わりまして、戻ってきたばっかりで。」小堺さん「僕は、この2001年の『クインテット』を見たときに　　　　　日生、いわゆるあれ、初めてですよね、大きいとこになった。　　　　　2回目くらいですか？」五朗さん「えーと、『クインテット』は小さいところですね。」小堺さん「え？え？」五朗さん「アカサカのやつです。」小堺さん「あ、そうです。　　　　　その次の大きいのはなんでしたっけ？」五朗さん「カルテですか？」小堺さん「そう、クインテットを見たときに、あれ、戸田さんとかと。　　　　　ま、小さいったって、とても見やすい劇場なんですけどもね。　　　　　すごく面白かったんですよ。　　　　　あ、こういうことをなさってるんだ、と思って　　　　　　　　　　次に日生でやるって時にまた見に行ったんです。　　　　　見せてもらったの。　　　　　　　　　　そしたらね、岸谷君がね、もう、　　　　　あれタップもあって、芝居もあって、殺陣もあって。　　　　　で、でっかいところで。　　　　　とにかくね、でてくっとね、端から端まで全部動いてるんですよ。　　　　　叫んで、台詞を言って、歌を歌って。　　　　　うわ、これ大変って、作ってるんだし、自分で。　　　　　ありゃー、と思ってね。　　　　　で、楽屋行ったらみんな、そうそうたる面々が来てて。　　　　　あのー、唐沢君とかみんな来てて。　　　　　楽屋であの、ご挨拶しようと思って待ってたら　　　　　わざわざ来てくれるわけよ。」五朗さん「いや、そらそうですよぉ。」小堺さん「そのときがね、こう・・・　　　　　『どうもありがとうございました～・・・』←疲れたような、　　　　　消え入りそうな声で。」五朗さん「今、、リスナーの皆さんに・・・。　　　　　もったいないなぁ～、俺だけにそんな名演技見せないでくださいよ。　　　　　立ち上がって小堺さんやってくれてます。」小堺さん「全部舞台で使っちゃいました、力は。　　　　　で、申し訳ない先輩、諸先輩、どうもありがとうございます。　　　　　目はね爛々とね、なんか教えてくださいって目をしてるんですよ。　　　　　『ど・・どっかになんかないっすかね。　　　　　あれどうだってないすかね・・・。』　　　　　その時に僕はね、鬼気迫るとはこのことだと思って。　　　　　普通はね『どうもありがとうございました、どうもすいやせん』　　　　　とか言ってんのね。　　　　　で、もう見るからに・・あの時、腰もどっかやってたんだよね。」五朗さん「そうですね。　　　　　ちょっと長い公演なんで、みんなわりといろんなとこ痛めて。」小堺さん「かなり、ダメージが強かったんですよ。　　　　　なのに、ずーっと座って皆の話、　　　　　唐沢君とか「すごいよ～」とかほめてあげて。　　　　　もちろん、もうそれだけの舞台なんだけど。　　　　　何つったと思いますか？　　　　　普通だったら『どうもありがとうございました。　　　　　またよろしくお願いします。』って言って　　　　　帰ったって誰も文句言いませんよ。　　　　　ね。　　　　　それなのに『どっか、行きますか。じゃこれから。』って言って　　　　　みんなが『休めよ、お前！』って言って。　　　　　さすがにみんなが『馬鹿なこと言うんじゃない、休みなさい』って、　　　　　みんなが。　　　　　相当飲みに行くの好きな連中が『休め、休め』って。」（五朗さん大笑い）五朗さん「そうそう、好きな連中が。」小堺さん「それも、まだ千秋楽に近くない頃でしょ、あれ。」五朗さん「そうですね～。　　　　　中日くらいだったかもしれませんね～。」小堺さん「100％の人だなーと思って。」五朗さん「ありがとうございます。　　　　　もう、そんな、最高のほめ言葉です。　　　　　ありがとうございます。」小堺さん「いやいや、でも、いっつもそうですよね。」五朗さん「そうですね～。」小堺さん「全力投球の倍位するでしょ。」五朗さん「そうですね。　　　　　とりあえずやって、枯れちゃって、後悔する・・・みたいな。　　　　　で、もう、抜け殻になっちゃうんですよね。　　　　　カーテンコールとかもう、　　　　　カーテンコールで抜け殻になってんですよね。小堺さん「あ、もうカーテンコールは岸谷自身になっちゃって。」五朗さん「そうなんです。　　　　　だから拍手をいただいて、　　　　　何度も緞帳を上げるのは幸せなことなんですけれども　　　　　僕はもう、緞帳下りたら客電も上げて、　　　　　それで終わりだと思ってんですよね、実は。」小堺さん「勘弁してくださいと。」五朗さん「ええ。」小堺さん「後は楽屋行って『どっかないすか～』」五朗さん「（笑）そ、そ、そ。」小堺さん「や、僕あんな方ははじめて見ましたよ。」五朗さん「いや、意見が聞きたいんですよ。　　　　　小堺さんたちに見ていただいた。」小堺さん「僕の意見なんかいいんだから、そんなの。」五朗さん「いやー、聞きたいんですよ。」小堺さん「すごいでしょう。　　　　　あのー、僕、くたびれてる・・・　　　　　くたびれてるのは悪いことじゃないんだけれど　　　　　くたびれてたりする人は見ますよ、やっぱり。　　　　　すごくいいもの見せてもらって。　　　　　いいんですよ、それを見るのも楽しいの、お客は。　　　　　こんだけやってくれたんだって。　　　　　楽屋で『はぁ～（ため息）もうちょっと前に来てよ、　　　　　小堺ちゃん・・・。』とかあるんですけれども。　　　　　それがまた、こう人前でなんかをやるっていう　　　　　人間同士の嬉しさもありますけどね。」アシさん「それは、後でって事ではなくて、　　　　　その場で聞きたいって思われるんですか？」五朗さん「聞きたいし、いらっしゃってくださったことがまず嬉しいし。　　　　　テレビで・・・　　　　　あのなんかね、芸能人とかって、　　　　　僕ら俳優が芸能人だと思われるじゃないですか。　　　　　あの、同じ媒体に出てるから。　　　　　実は僕らから見ると小堺さんたち、いつもテレビで見てる人って　　　　　ものすごい芸能人なんですよ。　　　　　で、自分にとっては僕は普通の・・・　　　　　今、とってはぁ～って裏返りましたけど　　　　　自分にとっては普通の人間なんですよ。　　　　　皆さんとおんなじなんですね。　　　　　だから、『ああ～芸能人だ』って気持ちで、一緒なの。　　　　　そうすると、その人たちが普段僕が見る・・　　　　　こう、見てる側の人に見せる・・わけでしょ。　　　　　俺のこと逆に見てくれるわけですよ、公演に来るって事は。　　　　　それはね、聞きたいわけですよ、一般人の心を持つ人間としては。

  2005年06月25日

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• 当たった～！！

  当たりましたっ！！駐車場に車を置いて、銀行に行ってから保育園に行こうと思っていた矢先に。首筋に「ぼと！！」という鈍い音と生暖かい感触・・・。見上げるとそこには・・・電線にとまったハトたち！！おそるおそるティッシュでぬぐってみると・・・・・・・・あああああぁぁぁぁ！！！当たりです！！家に帰って、速攻シャワーを浴びたのは言うまでもありませんでした。でも、ウンがついたかな？いいことあるといいな。

  2005年06月24日

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• ネタばれしてもいいですか？喰らうディア～おみくじ編～

  おみくじをそろえるために、いくつ食べたことか・・・。たぶんこの７種類だと思います。ヤン　　常に皆の先に立ち、引っ張っていくが、一人つき進みがち。　　　　時に立ち止まり、ゆっくり前進すべし。クラウディア　誰からも好かれるが、恋愛は障害多し。　　　　辛抱して根気良く正面から向き合い、一つ一つ解決すれば運が開く。細亜羅　現状に甘んじず、いつも先を見ている。　　　　また、勇気があり人から尊敬される。　　　　少しシャイでおっちょこちょいの所は、注意すべし。おりえ　皆から一目置かれ、何事も完璧に見られるが、　　　　実は心に偽りを抱いている。　　　　己の心に正直になれば想いは叶う。　毘子蔵　古くからの伝統や教えを大切にするが、こだわりすぎて大切なことを見逃す。　　　　時には型破りの真剣な恋愛をするべし。　　　　新しい自分が見えるはず。神親殿　恋愛に関しては臆病で、少しクールに見られる事がある。　　　　怖がらず、恋愛をしてみるべし。　　　　世界観が変わるはず。龍の子　闘争心がとても強く、人を寄せ付けないオーラを持つが、　　　　常に笑顔を絶やさずすれば、多くの人が集まるはず。誰が考えたのかわかりませんが、なんとなく「言いえて妙！」という内容がいいですね～。

  2005年06月22日

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• 我が家のパソコン事情・・・というタイトルの言い訳

  職場のLANがダウンしてから早、一ヶ月以上・・・。いったい、いつ回復するんだ～！！と叫んでも未だに回復の見込みがありません。（昼休みにネットができないことがこんなに不自由だとは思ってもみませんでした。）でも、しょうがない！なんとかしなくちゃ。・・・・といいつつ子供たちを寝かせるとそのまんま一緒に寝てしまうような生活で、なかなか夜パソコンに向かえません。しかも、我が家のパソコン（デスクトップ）はリビングにおいてあるので主人がいるときに、そこで五朗さん関係のことはできません・・・。そこで！！主人が仕事用にと買って、ほかってあったノートパソコンを私のものとして、これ幸いと使っておりました。ところが、クラウディア大楽の後、主人が「パソコン使うから下におろしといて。」と言うではありませんか！！ひえー！！たくさんお気に入りに登録しちゃったし、メールは入れてあるし、ゴージャス旅行の写真も入ってるこのパソコン！！とても主人には見せられません！！あわてて母のパソコンを借りて、お引越しした次第です。この間、メールのお返事ができず日記もなかなか更新できませんでした。ごめんなさい。言い訳ですが、こんな事情でした。（けっして家庭崩壊したわけではありませんので、どうかご心配なく。）

  2005年06月21日

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• そしてオフ会

  楽しかったです！！かなりハイピッチで飲んでいたので私はただの酔っ払いでした・・・。こんな私を見守ってくださったファン友の皆様、ありがとうございました。（ご迷惑かけてなかったですよね・・・？学生の頃はからみ酒だったもので、心配です。）もう夜も白々と明けたころお店を出て能見さんたちゴージャスメンバーと出会ったこと、ほんとにうれしかったです。すべてを含めてこの日々は、もう一生の思い出です～。YU-KIさんが言ってらしたようにこの宝物を胸に、これからもがんばって生きていきます。ありがとうございました！！

  2005年06月20日

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• クラウディア～大阪大千秋楽～　アンコール編

  大好きなアンコール！！公演中の一体感も好きですが、アンコールは客席と舞台のキャッチボールのような気がしてまた格別ですっ！！アンコール１回目は全員礼っ！アンコール２回目五朗さんのご挨拶に続き寺脇さん。「最後なので台詞の一つ一つをかみしめて・・・ってかみしめすぎちゃったりしてね。」初めにかんじゃったこと、やっぱり言ってらっしゃいました。アンコール３回目工藤さん「もう大人なんだから、泣かないようにしようと思ったのに・・・・。」　　　　　と、いいつつも涙～。ご挨拶の途中で「あっ、長くなっちゃいますね！！」と言ってましたが五朗さんが「いいよ、好きなだけしゃべって。」と。「後はもう美奈子さんに回復してもらって、舞台に戻ってきてもらえればいうことないと思います。」という言葉が印象的でした。アンコール４回目今度のご挨拶は平沢さん。平沢さん「明日追加公演をやることに決めました！！　　　　　だって、『吹き飛ばせ～』やりたいんだもん。」会場大拍手平沢さん「それでは皆さん、『ヤンハリケーン！！』って言ってください。」会場の掛け声にあわせて舞う、ヤン様！！今回は着地も決まりました！！五朗さんに「本番より決まってるじゃん。」と言われてました。続いてYU-KIさん「おおさか～！！もりあがってるかーい？！　　　　　　　　上のほう元気ですか～？」のノリに五朗さんから「その（神親殿の）衣装と合わないね～。」と。「スタッフやキャストの皆さんからたくさんの宝物をいただきました。この素敵な日々、素敵な出会いを忘れないでこれからもがんばって生きていきたいと思います。」いえーーーーい！！風間君「ただいまご紹介にあずかりました、風間俊介です。　　　　僕がこの作品に出ることになったのは　　　　２２年前、東京の・・・・。」五朗さん「長いよ！！生まれたときからかよ！！」「前回のみ出た人、今回新しく参加した人、前回だけ見た人、今回だけ見た人、前回も今回も見た人、みんなクラウディアを愛していると思います。僕はこの中で、一番クラウディアを愛していると思ってます。皆さんも自分が、一番クラウディアを愛しているんだと思って帰っていただければと思います。僕はクラウディアを一生忘れません」本当に素敵な言葉を言える人だなーと思います。今度は三枚目の役の風間君も見てみたいです。三咲さん挨拶を始めたとたん「あ、だめだ・・・。」と言って涙ぐんでしまいました。「この舞台でおりえという役を生きられて、本当に楽しかったです。」『役を生きられて』という言い回しが好きです。この後、五朗さんが桑田さんに感謝の気持ちを語ります。（もちろん寺脇さんの物まね付♪）アンコール５回目舞台上の皆さん、ばらしをしているかのようにうろうろ。そこで緞帳があいて「え？え？」って感じの演技をしてました。そこで工藤さんが「熱いお客さんにお答えして、私が独断と偏見で「地球貧弱」というのを作って、明日から一人で「クラウディア」やりまーす！！」と。みんな最初、「チキュウヒンジャク」っていうのがなんだかわからなくて「目が点」でした。度重なるアンコールに「ありがとうございます。ミュージシャンだったらアンコールで歌ったりできるんでしょうけれど自分たち役者は台詞がないと、何もできません。立ってるだけです。」と五朗さん。ここで（会場から？）「YU-KI、歌ってよ」の声が。寺脇さんも「アカペラでも」YU-KIさんが「じゃあ、手拍子を。」手拍子が始まったのですがちょっと早すぎて「もうちょっとゆっくり」で、「FRIENDS」を歌い始め「みんな～！！」というYU-KIさんの声で会場共々一体となって合唱したのでした。舞台もアンコールも熱く、熱く・・・。大阪の素敵な一日でした。

  2005年06月19日

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• クラウディア　大阪大千秋楽レポ

  まず最初に、ありがとうございました。この素晴らしい舞台を作ってくれた五朗さん、寺脇さんキャストの皆様、スタッフの皆様、いろいろな面でささえてくれたたくさんの人たち。ファン友のみなさん、みー、はーちゃん、だんな様、SPECIAL THANKSは私の尊敬する母。本当にありがとうございました！！第一幕「女呼んでブギ」が終わり、細亜羅登場。いきなりやっちゃいました、寺脇さん。「彼女の身の上が心配でならん！！」でかんじゃいました。「いいもーん、台詞をかんでも独り言だから、誰にも迷惑かけないもーん。」と言って、はじめから仕切りなおし。ちゃんと効果音もついて「戦が始まってもう数週間・・・。」と最初の台詞からやり直ししてました。でもその間、細亜羅にぶつかる予定のヤン様とカン・コウ・ヘンはそのあたりをぐるぐる回って待ってました。（小野さんが困ったように笑ってました。）その後の細亜羅へのぶつかり方も心なしか強かったような・・・。「おい、細亜羅、細亜羅じゃないか」とヤン様に呼ばれた細亜羅、「おこってる！！」と言ったものだからヤン様は苦笑。「細亜羅、先日の戦見事であったぞ。」と言うところでも「やっぱり、おこってる！」とひっぱってました。最後に袖に退場するときには細亜羅「みんなー、いろいろごめんね～。」小野さん「いやー、その、根が素直な人だから・・・。」共同危険区域の細亜羅とクラウディア工藤ディア、細亜羅との逢瀬の最初にいきなり「かに」のお面を取り出し、自分でつけてました。これには寺脇さん、絶句！！目が点状態で何か言おうとしているのに、言葉が出ない感じでした。クラウディア「細亜羅様はいつも、平和の話をなさるでしょう。　　　　　　　かには平和な生き物なのですよ。　　　　　　　だってピースしかできないから。　　　　　　　（工藤ディア、かにのまねをする。）　　　　　　　はい、プレゼント。」かにのお面をもらった細亜羅。しまうところがなく「じゃま・・・。」とつぶやきながらなんとか帯の間に入れました。「私を見てください。」で細亜羅とクラウディアの頭がごっつんこ！クラウディア「頭ぶつかったし・・・。」とぼやいてました。細亜羅の「ゴメンヨ星人」では喉をとんとんして「ごめんよ～。」の後、ジェスチャーがかにポーズで会場は大爆笑でした。毘子蔵と幹国チーム登場。五朗さんのリボンの踊りもいつもより熱が入っていて長く、会場は大爆笑でした。たしか「ジャネエヨ星人」もかにさんのジェスチャーをしてました！五朗さんが頭の草のかぶりもの（？）をとるのを忘れたらしく一人だけずっとつけていました。ふと、気づいてさり気なーく取っていました。「はちたちはどうする？」のところで、またあの切腹、「腸・・。」を見せてくれました。幹国につかまっちゃった細亜羅。帯に入れていたかにのお面がちぎれて落ちてしまったらしくなんとかしまおうとごそごそしていたら毘子蔵に「いじるな！！」とおこられ「本体があそこに・・・。」と根国付近を指差して気にしてました。毘子蔵「ほっとけ、そんなもの！！　　　　お前、自分のおかれてる立場がわかってるのか？」かにさんの本体は小野さんの近くに落ちていて小野さんはそれを拾って、ちゃんとしまいました。細亜羅「とっといてね。」と。そして、この楽で私の一番のお気にいりといってもいい！！はないちもんめのヤン様！！ヤン様「今日こそやつらを吹き飛ばせ！！　　　　♪ふきとばーせ～♪♪」←歌ったんですよ～！！もう、毘子蔵始め幹国チーム、根国チーム唖然！！「馬鹿だろお前ら！！」も笑いながらの台詞でした。毘子蔵「なんだそれ、　　　　その『♪ふきとばーせ～♪♪』←歌いました！！　　　　見せてみろ！！」そしたらですね、ヤン様、なんと華麗に回転しながら「ヤン、ハリケーン！！！」と！！素敵でした～！！（着地に失敗しちゃって、毘子蔵に「失敗してんジャン！！」と言われてましたが、そんなこと構いませんことよっ！！）で、最後に毘子蔵にパンチしてヤン様「ばーか！！ばーか、毘子蔵！！全部作戦だったんだよ！！」ああ、平沢さん！！「真夏の夜のロミオとジュリエット」も見に行きたいですわ～！！以下、順不同です。思い出した順に。幹国チームとクラウディアが舞台の袖に去ってから「みんな、もいっかい来て～！！」と毘子蔵が幹国民を集めてみると・・・。人数が増えている上に大楽では台の上で出産が・・・。無事に赤ちゃんが生まれてました。（アヒルさんもいたよ。）別の回ではおばあちゃんに扮した人が「毘子蔵様だ～。」といってたりフェレットみたいなペットを連れてる人がいたり大根持ってたり・・・。結構皆さん楽しんでいるんだなー、と思って見ておりました。汚れた台所に入る前、幹国と根国の掛け合いでヤン様が「そのためには祭りだ！」という前に「祭りだ！！」とフライングが・・。何かフォローがはいるかな～、と思ったのですがなんとなくそのまま進んでいきました。毘子蔵のリバーシブル！！のところでは今までになく毘子蔵が、ファッションショーのようにひらひらしてました。おりえが去るときは「毘子蔵～！！おどってんじゃないよ～！！」と叫んでました。第二幕共同危険区域での細亜羅と毘子蔵細亜羅の股間を切っちゃった毘子蔵。「取れてないか確かめなくちゃ。」って言ってたような・・・。この時はもっとたくさん面白いことがあったような気がするんですがすみません、覚えてません・・。根国の解禁祭。小野さんが御輿に乗せられて行っちゃった後細亜羅「あれ、おっさんですよね。　　　　４０か４２くらいの・・・。」と言ったらヤン様すかさずヤン　「４１だ！」ちょっと照れたような、得意げなような平沢さん、素敵でした～♪とにかく熱気あふれる舞台でした！！最高です。

  2005年06月18日

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• クラウディア～大阪～レポ　　ねたばれアリです。ご注意ください。

  お待たせしました！！大阪、6月15日昼の部です。ほとんどろくに準備もせず飛び乗った新幹線。久しぶりの喫煙車だったのですが、（私は吸わないんですが、周りの人に喫煙者が多かったので出張は喫煙車に乗ることが多かったです。）もの凄い煙になんだか気分が悪くなってしまいました。それでもＮＨＫホールにつく頃には、しっかり回復してました。さすが、ゴージャスパワー！！嬉しいファン友との出会いもあって、幕が開きました。第一幕細亜羅が刀を納める場面では、ほかの人に鞘を持たせてようやく刀をいれるというパターンでした。その後、柄のほうを下にして持っていたのに東京の楽のようには刀が落ちませんでした。汚れたキッチンの前に、細亜羅とおりえが上手と下手からでてくるところでは舞台の両端のスペースに（ああ～、うまく説明できない～。）お二人が登場。私の席は舞台に向かって右寄り、寺脇さんよりでした。すごく近くに寺脇さんを感じて、びっくりしました。共同危険区域での細亜羅とクラウディア。クラウディアの一言一言に「うん、うん。」と答える細亜羅がお兄さんみたいでとてもかわいかったです。毘子蔵と幹国チーム、登場。毘子蔵「盛り上げようと思って。」細亜羅「盛り上げようだと？！いらねーよ！！」毘子蔵「いらねーよじゃねーよ！なーにが盛り上げだ・・・。」細亜羅「お前が言ったんじゃないか！」毘子蔵「お前がいったんじゃないかじゃねーよ！！　　　　このぱっちり二重！！」細亜羅「二重は前から！！」リボンをしまった幹国チーム。蜂と蟻の話になって毘子蔵「どうする？はちたちは・・・、どうする・・・？」細亜羅「どうするどうするっていうな！！」細亜羅を無言で見つめる毘子蔵に　　　「そんな助けを求めるみたいな目で見るな！！」毘子蔵いじけて、帯のところからリボンを取り出し「腸・・・。」さらに切腹のまねをして、帯のところからリボンを取り出しもういっかい「腸・・・」と。東京楽からの「腸」毎回言ってるのかなー？ここの掛け合いは好きなんですが、特に毘子蔵が、声にならない声で「おわり・・・。」っていうのがすごく好きです。「言ってもわからないんじゃしょうがない。死んでもらう！！」では幹国チームは腰を回しながら「血だらけだ～、血だらけだ～。」と歌い始め（「血まみれだ～」だったかも。）細亜羅に「何の歌だよ？！」といわれて「血だらけの歌」と。リボンで細亜羅を攻撃するときには、リボンが寺脇さんの首とか手に巻きついてしまい取れなくなってしまいました。（でもその後、わざと自分で巻きついてましたけど。）毘子蔵「お、これ意外に効いてるぞ。　　　　効いてるけど、これじゃ死ねない！！」で、元の流れに戻りました。はないちもんめ。細亜羅をとられてしまった根国チーム。ヤン「いいか、俺が新必殺技を出す！！　　　お前らはそれに続け！！」根国チーム「はいっ！！」五朗さん、この「新必殺技」というのが気に入ったらしく「ヤン！！お前の新必殺技、見せてみろ。　一撃必殺技、どんなんだかやってみろ」と挑発。それなのに、ヤン様が何かやったのを毘子蔵は見ていなくて本来は「毘子蔵、顔蔵、ながーいぞ！！」で毘子蔵に一発お見舞いするところを「俺の新必殺技を無視しやがって！！」といって殴ってました。（けっこーマジ？）ヤン様はここしかアドリブを出せるところがないせいかなんだかちょっとずつパワーアップしてますね。ヤン様、好きです。第二幕共同危険区域での細亜羅と毘子蔵の再会今回おきまりの武器シリーズ。細亜羅「細亜羅スコープ！！　　　　細亜羅イヤー！！」毘子蔵「なにそれ、イヤーって！！　　　　聞いてもしょうがないんじゃない？」細亜羅「・・・細亜羅グリーン・・ヒル！！」毘子蔵「考えてからしゃべってよ！　　　　わけわかんないよ！！　　　　なんか思いついたことを言わないで！！」細亜羅「いや～、なんか武器っぽいかな～と思って・・・。」それにしてもグリーンヒルって・・・。うちの近くに「グリーンヒル」っていうステーキ屋さんがあるんですがそことは関係ないよね～。フェスティバルホールとはまた違って、まとまった雰囲気がとてもよかったんですが、実はちびっ子の私は前の人の頭で舞台中央が見えにくくて、少し悲しかったです。（いやいや、これも贅沢というものでしょうか・・・。）Ａnd、目はどうしても五朗さんを追ってしまうのですが、最近、ヤン様、順様、熱海さんが気になって・・・。舞台の全部は見れないし、でも、全部見たいし・・・悩みます！また、思い出したら追加します。もし違ってるところとかあったらお知らせくださいませ♪

  2005年06月16日

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• 大阪、最高！！クラウディア最高！！

  今回もなぜかカーテンコールから・・・。五朗さんから話をふられた工藤さん。「こんにちわ、工藤ディアです。」と言ってから「ごめんなさい、くだらないこと言っちゃった。」って照れてました。「昨日、おおだこを食べに行ったときに道頓堀のかに道楽の前で『クラウディア』を見てくださった方に会っちゃったんですよ～。」と話し始めたところを「世間話してるんじゃないんだから。」と五朗さんに突っ込まれました。でも、やっぱりおんなじ様なことを話して「あ、また世間話みたいになっちゃった。」と自分で反省。そのあと「五朗さんと寺脇さん」と言おうとして「五朗さんと岸谷さん」と言ってしまい、五朗さん苦笑い。五朗さん「あのね、二人で一人じゃないんだから。　　　　　ちゃんとお互い苗字があるんだから。」寺脇さん「藤子不二夫みたい。」五朗さん「Ａ、Ｂじゃないんだから。」もー、思いっきり突っ込まれてました。書きたいことはいっぱいあるんですが、続く。

  2005年06月15日

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• いざ、大阪へ！！

  迷いに迷って、明日行くことに決めました。そう、大阪に。くま五朗君と一緒に行きます。もし、大きな荷物をかかえて、くまのぬいぐるみを持っているちっちゃいのがいたらそれは私です。（もしかしたら法被を着てるかも・・。）お声かけてくださいネ。（かみつきませんよ～。）方向音痴の私としては、ＮＨＫホールまでいけるかどうかがまず心配です。（てるてる家族の時に一回、行ってるんですけどね～・・・。）がんばるぞー！！ほんと、こういうことばっかりしてるんですがのれん、法被に引き続き、10周年記念グッズを作りました。えへへ。後ほど大公開しますので～！！（って言うほどのものでもないけど、見てね～。）あー、ドキドキです(>_

  2005年06月14日

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• 大阪、初日に考えたこと

  今日は大阪初日ですね。毎週の日曜日の恒例で、スイミングに行きました。スクールについた時、はーちゃんが「恋のジャックナイフ」を鼻歌で歌っていて「おおぉぉ～^^;　ついに覚えたな！！」と大喜び！！はーちゃんのスイミングをみながら「皆さん楽屋入りしたかなー。」なんてぼんやり考えてました。「もうすぐ開演だな～。」という頃には、実はザリガニを取っておりました(>_

  2005年06月12日

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• 覚書

  クラブセブンを見に行きました。玉野さんのタップ、最高！でも、やっぱり7人のときに見たかったなー。

  2005年06月11日

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• 

  こんな絵が描けたらいいな～

  このシーンがすごく好きです。 水彩画らしいです。自分で描けたらいいなー。

  2005年06月10日

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• 事務所でこっそり書いてます。

  最近の朝の車内の音楽は、もちろん「クラウディア楽曲」です。「恋のジャックナイフ」が流れたらそれまで後部座席で絵本を眺めていたはーちゃんが「あたし、このお歌知ってるよ。」と。そりゃあ、そりゃあ(*^^)v毎日のようにビデオをつけて、車の中でもCDを聞いてればはーちゃんも覚えることでしょう。でも、なんでこの曲だけなの？「はじめっから聞きたいな～」と言われ頭だしすると「えー、これ違うよ！！これじゃない！！」と言われました。「？？？？」そこで、はたと思い当たったのですが、「恋のジャックナイフ」は私のケータイの着メロで「♪ゆめをみーるのーっていじゃなーい♪」ってとこから始まってるんです。だからはーちゃんは、この部分が曲の最初だと思っていたみたいです。なるほどなるほど。それにしても毎日、ゴージャス漬けになってるうちの娘たち。こんなママをどう思ってるんでしょう・・・(^_^;)早くファンになりたまえ！！でもって、一緒に見に行こうね～。

  2005年06月09日

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• サイドストーリーの後書き・・・という名の言い訳

  皆様、私のこの自己満足な物語を読んでいただいて本当にありがとうございましたm(__)m感想を頂き、とってもうれしかったです。昨年の「クラウディア」の公演の頃、確か神崎順様のファンクラブの方が、HPに感想を載せておられました。詳しい内容は省きますが、「『クラウディア』は愛のない世界を描いているということだが、根国や幹国の人たちはとても仲がいいし愛は存在しているのではないか？」と、いったようなことを書いておられました。それを読んで、私は「目からうろこ」の思いでした。確かに！！根国民も幹国民も「愛」という言葉を知らなくても「愛」は実践してるじゃないの！！と思ったわけです。そういうベースがあったので、サイドストーリーの中の人物たちは「ちゃんと『愛』は在るんだけど、そのことに気づいていない」というスタンスで書いてみました。ゴージャスの今までの舞台はある程度完結していたので、サイドストーリーを考えることはありませんでした。けれども、このクラウディアは違いました。たぶん五朗さんの中では、緻密な設定がなされていると思うのですが時間の枠の中で、大木の幹の部分しか描かれていないのだと思います。この隠された枝葉の部分が、刺激的だったわけです。クラウディアを見て、浮かんできたさまざまな疑問に自分なりの答えをつけようと思ってかいたのがこのサイドストーリーです。その疑問というのは神親殿は本当に神の子なのか？そして龍は神なのか？龍の子と神親殿は兄弟なのか？龍の子はどうして龍を刺したのか？なぜ龍の子は最後に「愛」ではなく「許す」ということを人類に提示したのか？舞台上手にあるあの大木は、何を意味しているのか？なぜ小池なのか？ヤンと神親殿は愛を知ったのか？などです！！（細亜羅風に読んでください。）サイドストーリーはおりえで終わっていてクラウディア、細亜羅、毘子蔵はありません。この3人については、劇中である程度えがかれてしまっている分サイドストーリーを書いても、舞台のなぞりにしかならない可能性があります。もし書くのであれば、転生後の（あの木の元で、細亜羅も毘子蔵もおりえも小池もヤンも神親殿も転生したと思っているので）物語とか細亜羅とクラウディアの出会いとか細亜羅と毘子蔵の子供の頃の話とかになってしまうと思います。（それもまた楽し・・・ですが。もし、気力があれば書いてみたいと思います。）本当は漫画で描いてみたいところなのですが、あいにく画力が伴いません・・・。（着物、難しいの・・・。）でもその昔、漫画やアニメの同人誌を出していた頃のことを懐かしく思い出しました。血がうずきます。「今宵の祭りはまだ終わっていない。この肉体が返り血を浴びせろと、うずいているのだ！いざ！ナイトクラブへ！！」ゴージャス10周年ですし、またなんか、やらかしてしまいましょうか？・・・なんて思っている次第でした。大阪公演でクラウディアは終わります。どうか無事に楽日を迎えられますように。（寂しいけど・・・。）でも、私の中のクラウディアはまだまだ終わりません！！大好きです、クラウディア。やっぱり、きっと、大楽は行っちゃうと思います・・・。追記：ぜんっぜん関係ないんですが、「ガンバの冒険」で例えるならば　　　　　　毘子蔵・・・ガンバ　　　ヤン・・・・いかさま　　　細亜羅・・・ガクシャ・・・・。　　　寺脇さん・・・ごめんなさい。

  2005年06月08日

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• クラウディアサイドストーリー　その５　～おりえ～

  ５・おりえおりえは子宝に恵まれなかった。この国では、20歳で男も女も解禁祭を迎える。民族の祭り、マティ。このマティで男と女は子孫繁栄の儀式を営む。それは神親殿生誕の日、12月25日。そのマティからさかのぼること十月十日、2月14日が解禁祭にあたる。新しく国の男女となる名誉ある儀式、それが解禁祭だった。解禁祭を祝った男は戦いに出、女は子を産む。解禁祭から数えること7回のマティを経ても子宝に恵まれなかった女は、その後のマティからはずされる。マティからはずされることは、この世界においては名誉なことではなかった。けれども、解禁祭からはずされることが決まったときおりえはほっとした。その安堵感がどこから来るのかわからなかった。子を得ることは国の繁栄につながるのに、それを望まない私は罰当たりだ。そう思って、おりえは不安になった。何度も自分の気持ちを打ち消そうとしたが、できなかった。ふと、はじめてのマティがよみがえった。祭りの興奮と狂気の中で、自分を抱いたあの腕。それはあの男のものではなかったのだろうか？闇の中、体を重ねるマティで相手が誰であるのかを知ることはできない。それでもおりえには、それが誰なのか判る気がしていた。おりえは舞うように人を切った。戦いの間は忘れられる。自分の中にあるこの抑えきれない感情を。けれども、いつの頃からだろうか？戦いにむなしさを感じるようになったのは。自分が望んでいることは、こんなことじゃないともう一人の自分が告げるようになったのは・・・。なぜ？なぜ切らなくてはならないの？・・・剣から逃れられない・・・女・・・？違う、そうじゃない、そうじゃないのよ・・・。毘子蔵・・・わかってよ、毘子蔵！！細亜羅・・・そう、私は知っている。根国のキング、ヤンとならんで根国では知らぬものがいない程の剣の使い手。私も何度か彼と剣をあわせたことがある。その細亜羅とわが幹国の女が、神親殿の定めた掟に背くとは・・・。おりえが始め、クラウディアに感じたのは羨望だった。おりえは自分の中に芽生えている感情に気づいていた。けれど、神親殿の命に背くことが怖くて、ただひたすらに隠していた。ほかの女たちにそれとなく聞いても、誰もマティを避けるものはいなかった。おりえの気持ちを理解してくれそうな者はいなかった。自分の中の別の女が叫びだしそうになる。自分が剣を持ったのは毘子蔵のため。毘子蔵・・・。力強く、大きく、やさしい男、毘子蔵。毘子蔵がおりえの気持ちに気づくことはないだろう。せめてそばにいたくて、おりえは剣の腕を磨いた。戦いの場で、おりえは毘子蔵の片腕だった。もうこれでいい。これで十分だと言い聞かせても毘子蔵に愛して欲しいと思う気持ちはとめられなかった。それなのに、この若い娘はいとも簡単に「愛」という言葉を口にする。そして、その愛を得ようとしている・・・。次に感じたのは嫉妬だった。「クラウディア、神親殿生誕の祝祭が始まる。一年で一番熱い日、この熱いマティでお前を抱くぞ。闇の中でもわすれねえぜ。」毘子蔵がクラウディアにそう告げたとき、おりえの心は、今までに感じたことのない感情でいっぱいになった。毘子蔵が、この子を・・・？！とっさに、おりえは強い口調で言った。「だめよ、その子はまだ19！　来年の2月14日が解禁祭よ！！」おりえは怖かった。来年の解禁祭がくれば、クラウディアは立派に国の女だ。毘子蔵はきっとこの娘を抱くだろう。その時私は、私はいったいどうするだろう・・・。抑えきれずに自分の気持ちを告げてしまうのではないだろうか？毘子蔵は受け入れてはくれないだろう。「愛」はこの世にないから。拒絶されたら・・・毘子蔵に拒絶されたら・・・私はどうするだろう？どうなってしまうのだろう？「このあざは？！」毘子蔵の声でおりえは我にかえった。毘子蔵はいつになく動揺していた。クラウディアの肩にあるえあみ草の花のあざ・・・。まさか毘子蔵、まさか・・・？！クラウディアが逃げた。解禁祭に出ることを拒んで。両国から追われ、供華にかけられると知っても・・・。「クラウディア・・・。」おりえはつぶやいた。あなたの気持ちがわかる。あなたは強いわ。神親殿にそむき、命をかけても自分の心に素直に従ったのね・・・。その日、毘子蔵がどうするかもおりえは知っていた。毘子蔵もまた、神親殿にそむきクラウディアのために剣をとったのだ。娘、クラウディアのために。おりえは走った。今まで隠していた本当の私。ごめんなさい。もっと早く、あなたの言うとおりにすればよかった。狂気につつまれた群集の只中に、毘子蔵を見つけた。「・・・・！！」毘子蔵の剣が叩き落され、ヤンの刃が毘子蔵に向かって振り下ろされた！！言葉にならない言葉を叫んで、おりえは二人の間に飛び込んでいった。痛みはなかった。今までの心の痛みのほうがはるかに耐えがたかった。愛してる。大好きだったのよ、毘子蔵・・・。おりえは、水に散る花びらのように崩れ落ちた。・・・毘子蔵の腕に・・・抱かれている。暖かくて・・・大きい・・・。不思議だわ・・・。こんなにも安らかだなんて。きっと、自分に素直になれたから・・。偽りのない自分になれたから・・・。そんなに悲しそうな顔・・・しないで・・・。ありがとう・・・。ありがとう、ひこぞう・・・。おりえは目覚めた。自分が誰に寄り添っているのか、気づいて再び目を閉じた。もう少し、こうしていよう。いままでがきっと、夢だったんだ。これからはずっと一緒に歩いていける。そっと触れ合っている腕の温かさに、おりえは微笑んだ。

  2005年06月07日

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• クラウディアサイドストーリー　その４　～ヤン～

  ４・ヤン愚かな人類が自らを破滅にいざなう、もっと以前に人々は海を、大地を、そして空を汚した。海は母なる力を失い、大地は何も生まなくなった。空は濁り、太陽の光は直接大地にそそぎ、気温は上昇を続けた。その結果、人類は地下での生活を余儀なくされた。すべての人々が平和と微笑を望んでいたはずなのに人類は破滅のボタンに手をかけ、そして、すべてが無に帰した。それから気の遠くなるような年月が流れ、ヒトが再びこの星に生を受けた。けれども、地上ではヒトが生きていくことは困難だった。太陽の光は皮膚を焼き、毒の空気が体を蝕んだ。大地には奇妙な虫たちが這い回っていた。海はかろうじて水をたたえていたがそれはもう、かつての美しい水の惑星を思わせるものではなくただ単に地面を区切っているものにすぎなかった。どんなに長い時間がたったとしても、地球は病んでいた。神親殿が支配するこの世界では幹国と根国、二つの国が争いあっていた。幹国と根国の境界線は明確に決められてはいない。両国の間には、幹国にも根国にも属さない地域があり、人はそれを共同危険区域と呼んだ。共同危険区域には地上に通ずるただ一つの道と神が宿るとされている大木の根があった。その幹は地上に伸びていたが、枝や葉を繁らせることはなかった。ヤンはまだ少年だった。20歳の解禁祭を迎えなくては、男は戦いに出られない。早く大人になりたい。毎日毎日、同じ年頃の子供たちと「戦いごっこ」をするのはもう飽きた。ふと思いつきで共同危険区域に足を踏み入れた。ここは大人たちから立ち入りを禁じられている。けれど、俺はそこいらにいる大人たちより腕がたつ。共同危険区域に行ったって悪いことはなかろう。そんな子供ゆえの驕りだった。共同危険区域でヤンは待った。どんなに心躍ることがやってくるかと思ったのに、何も起こらない。失望した。どうしてここが「危険区域」なんだ？何も起こらないじゃないか。安堵の気持ちがあったからだろうか？油断していた。ヤンは背後に誰かがいることに気づかなかった。空気を切り裂く音がした。すんでのところでヤンはその一撃をよけた。けれども、体勢を立て直すことができず、しりもちをついた形になった。「ふん、やるな。根国の腰抜けと思ったのに。」図太い声がして、ヤンは声の主を振り返った。「誰だ？」とっさにかまえたが、幹国の大人に出会ったかもしれないという恐怖と失態を見られた恥ずかしさで、声が上ずった。「俺か？・・・・幹国の毘子蔵。」同じくらいの年の少年が、不敵な笑みを浮かべながら答えた。手には木刀が握られている。「子供か？！」ヤンはとっさに言った。「子供だと？お前もたいしてかわんねーだろ！！」妙になれなれしい物言いに、ヤンは言葉を継げなかった。「まあいい。大人たちに見つかると、ろくなことにならねえ。あばよ、おまえもさっさとおうちに帰るんだな！！」言い残して少年はひらりと身を翻した。「幹国の・・・毘子蔵・・・。」自分が始めて足を踏み入れた共同危険区域だったのに毘子蔵はまるで自分の陣地のように振舞っていた。同じ年頃なのに子ども扱いされた気がしてくやしかった。解禁祭を迎え、戦いに出るようになったヤンは再び毘子蔵に出会った。。遠くからでも、あいつとわかった。この時をずっと待っていた。ヤンは自分の剣の腕には自信を持っていた。けれど、何回か毘子蔵と渡り合ううちに、その自信が崩れていった。毘子蔵の剣の腕は、相当なものだった。あいつを倒すのはこの俺だ。ヤンは戦いの場で、いつも毘子蔵を探していた。何度目かの戦いの後、ヤンは根国の長になった。そして毘子蔵は幹国の長となった。二人の長。毘子蔵の大胆で後ろを見ずに突っ走る性格は、何においても慎重に考え抜いてから行動するヤンと好対照だった。陽と陰、太陽と月、楽観と悲観、硬貨の表と裏のような二人だったが、不思議と相手の手が読めた。根国と幹国の争いは拮抗状態となった。ヤンは苛立っていた。愛を知った女、クラウディア。クラウディアを供華に掲げるため、ヒトは狂気に憑かれた。けれどもその中に毘子蔵の姿は無かった。なぜだ？神親殿の定めた掟を破った女。この女を捕らえることは神親殿の命。その命に従うことは絶対なのだ。それなのに、なぜ？なぜだ？毘子蔵？！クラウディアを救うために細亜羅が神親殿を刃にかけた。根国の、最も信頼していた使い手がこともあろうにわれらが心身の母、神親殿を手にかけるとは・・・！！そして毘子蔵が、ヤンを裏切った。こいつら、狂っている！！ヤンは自分に言い聞かせた。「毘子蔵！　目を覚ませ！！」ヤンは毘子蔵に切りかかった。熱くなって切り下ろした刃を女の体が受け止めた。「おりえ！！」毘子蔵が叫んだ。おりえ・・・？ヤンは混乱していた。なぜだ？なぜ剣を抜かず、その身を呈してまで毘子蔵を守ろうとするのだ？！愛だと？それはなんだ？！なんなんだ！！毘子蔵の腕の中でおりえが息絶えた。剣を抜く。ヤンが構える。もう、どういっても毘子蔵は戻ってこない。俺たちの世界には。細亜羅が言っていた。人を愛すること・・・それは人を狂わせるものなのか？細亜羅もあのクラウディアという女も毘子蔵もおりえも皆、どうかしている。狂っている。狂っているのは俺か？そんな、そんなはずはない！！激しい斬り合いだった。ヤンの中で何かが疼いた。この気持ちは何だ？お互いを知り尽くした同士の戦い。「ヤン！」「毘子蔵！」もしも別の時代に、同じ国に生まれていたならば親友と呼んでいたかもしれない。毘子蔵への感情が、かつては「友情」と呼ばれていたことをヤンは知らなかった。相打ちだった。お互いの頚部から肩口を切り裂いて、胸に紅の花が咲く。二人は重なるように崩れ落ちた・・・。ヤンは目覚めた。母なる大木の根元で。ただ懐かしい。ヤンの体内のどこかに眠っていた記憶が告げる。この木の元でもう一度始まる。新しい物語が。ヤンはゆっくりと立ち上がった。

  2005年06月06日

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• クラウディアサイドストーリー　その３～龍の子～

  皆様書き込み、ありがとうございました。それぞれにお返事できなくてごめんなさい。よかったら今回も読んでみてください。３・龍の子龍の子は愛を知らなかった。生まれてまもなく、あるいは幼児の頃にあるいは二桁の年を迎えてまもなく龍の子は「命」を失った。世界中が溶けるのを目の前で見た。愛を受けるはずの子供たち。光の中で生きるはずだった子供たち。その先には「未来」という言葉しかなかったのに。愚かなヒトのDNAが、子供たちの未来を奪った。傷ついた魂は憎んだ。愛も与えず、ただ奪うだけのヒトを。龍の子のすべてが、ただの憎しみの塊と化したとき、龍がその傍らに現れた。龍は何も言わず、龍の子をいざなった。そこは不思議な空間だった。すべてがあり、そして何もなかった。そこで龍の子は一人の娘とであった。娘は龍の子を見て、苦しそうに目を背けた。まるで龍の子が、自らの罪であるかのように目をそらした。龍の子は苦しかった。憎しみしか持たない、自分。けれどもこの憎しみなくして、自分というものはない気がした。そんな龍の子に、龍と娘は寄り添った。同じ血を飲み、同胞となった娘。その絆はヒトの血よりも濃いだろう。そして龍は、大自然そのものだった。母であり父だった。ただ黙って傍らにいる・・・。それだけで気持ちが安らいでゆく。宇宙をその内部に宿した龍は、龍の子の心を癒した。そして、龍の子から憎しみという感情を取り去ったかのように見えた。そう、あの日まで・・・。そうして娘は「神親殿」となり、人々を律した。ヒトのために神親殿は愛を取り上げた。いや、それはヒトのためではなく神親殿にとってのただ一人の存在、龍の子のためだけだったのかもしれない。ヒトはかくもたやすく、愛を捨てた。己のDNAに刻み込まれた戦いの歴史を、再び奏でていった。「そんなはずじゃない・・・。」龍の子は思わず声を出した。自分が憎んでいるはずの人間たちはこんなにも愚かで弱いものだったのか・・・。僕たちの命を、未来を奪った人間はもっと強く、傲慢で、残虐だった。そいつらに復讐してやろうと思ったのに・・・。神親殿にこうべをたれ、こびへつらう人間たち。僕たちに逆らおうともせず、ただおびえるだけだ。そのくせ、毎日が戦いであふれている。人間たちの愚かなDNA・・・結局は殺しあうことしかしない人々・・・こんな奴等を生かすために、なぜ僕は、神親殿は力をつくすのだろう？こんな奴等、生かしておいたってしょうがないじゃないか・・・。龍の子は龍を見た。答えが欲しくて。龍は答えない。なぜ？なぜあなたは僕を生かしたのですか？この人間たちの番人をさせるためですか？ヒトは生きていく価値のある生き物なのですか？それならば僕は・・・！僕は・・・何のためにこの世に生まれてきたのですか？龍の子はその日、初めて涙を流した。ある日、「愛」を知る人間が現れた。確か両の指を3回折った昔にも「愛」を知った人間がいた。けれどもそいつらは供華にかけられ、その命を落としたのだった。愛なんて、もろくて何の役にも立たない。愛を言い訳に、大地を汚した人間ども！この小さな国の中で、そのDNAの命ずるままに殺しあっていればいいものを！！龍の子の内部に再び憎悪が芽生える。神親殿の表情は凍てついたままだった。けれどもその心はおびえていた。龍の子の憎悪が神親殿の心に流れ込み、神親殿はその醜さにおびえていた。龍の子の憎悪、忌むべき感情。澄み切った水に落ちる一滴の汚れのように龍の子の心をけがす。やがてその汚れは水そのものを腐らせる。龍の子を汚してはいけない！！神親殿は命じ、ヒトは女を追った。女を捕らえ、罰を与えようとしたその時、男が走った。男の持つ刃は神親殿に向かって切り下ろされた！！龍の子の瞳は再び憎悪でいっぱいになった。声ともつかぬ声で吠えた。今すぐに人間たちを、すべてを、消し去ってしまいたかった。けれども神親殿は、不思議な静けさで龍の子に語った。「あなたの瞳が憎悪で埋め尽くされています。その表情を抹殺するために私は、愛のない世界を作ってきたのです。あなたにその顔をされては、私が・・・あまりにも無力で・・・惨めじゃありませんか・・・？」なぜ？なぜだ？ヒトを憎むなというのか？同じ血を飲み、ともに生きてきた同胞を傷つけられてもなお、憎むなというのか？！ヒトを・・・・この愚かな人間たちを！！「・・・あなたが・・・継承してください・・・ね・・・龍の子よ！！」神親殿は龍の子に光を託した。「継承・・・？」龍の子は目を閉じた。このヒトという愚かな生き物を生かすために？この世界を継承しろというのですか・・・？神親殿！！・・・神親殿！！そのために僕たちは生を受けたのですか？それならば、僕は・・・生まれてきたくなんかなかった！！龍の子の心は吠いていた。龍の子にとってもただ一人の存在だった神親殿。大いなる大地、宇宙の静けさで包んでくれた龍。どうして誰も、僕の問いに答えてくれないんだ！！龍の子の心を虚無が襲った。自分だけが切り離され、孤独の中にいるような気がして龍の子はあわてて空を見据えた。「さあ、ヒトを愛することを知った愚かな二人を・・・・供華にかけろ！！」何かを振り切るように龍の子が叫び、人々は憑かれたように刃を掲げた。ヒトの体を切る鈍い音がして、一人の男が飛び込んできた。その男は、何かのために戦っていた。今までの戦いとは違う。本能のままに戦うのではなく、何かを守るために戦っていた。その男のために女が死に女のために男が死んだ・・・。愛を知った女、えあみ草の花の痣を持つ女、クラウディア・・・。愛を知った男、細亜羅細亜羅もまたクラウディアのために戦い、闇に散った。どうしてだ？なぜ、この人間たちは他人のためにその身を投げだすのだ？この戦いは違う。僕が知っていたやつらの戦いとは・・・違う・・・・。龍の子は困惑していた。神親殿とともに僕たちがしてきたことは・・・いったいなんだったんだろう・・・？やせこけた男が女に銃を渡そうとしたのを龍の子は止めることができなかった。その男もまた、何かを守るためにその命をかけていたから。男が倒れ、クラウディアが狂ったように銃を撃った。銃声が響いた。龍が、龍が銃声に引き寄せられ、雄たけびをあげ宙を舞う。「時を、時を止めなさい！！この戦いは心を持った人間の争いです！！もっとも、もっとも危険な戦いです！！やめさせなさーい！！」神親殿は叫んだ。龍の子は吠えた。神親殿、僕たちのしたことは間違っていたのだろうか？！もう、終わりにしなくてはいけない神親殿・・・。この手で、僕のこの手で・・・。龍の子は持っていた剣を振りかざし、神親殿に刃をつきたてた。「時を止めることは、誰にもできないんですよ・・・。」やさしく龍の子の頬をなでる神親殿の手。神親殿は龍の子をこんなにも愛していた。神親殿は微笑んでいた。神親殿・・・。神親殿の手が龍の子の頬を滑り落ちたとき、龍の子の内部で何かが弾けた！！そうして、龍の子は知ったのだった。自分がかつて愛されていたことを。愛を知らなかったのではなく、愛はいつも傍らにあったことを。愛の形は一つではなく、さまざまに形を変えていた。隠された愛を、龍の子は見つけることができなかっただけなのだ。戦いもまた、愛から始まっていた。ゆがんだ形となってもそこには愛が、確かに在ったのだ。神親殿は人間から愛を取り上げたと言った。けれども愛は「戦い」の記憶と表裏一体となりこの愚かな人間のDNAに刻み込まれていた。愛はなくなったのではなかった。ただ見えないところに閉じこめられていただけでいつでもそこに在ったのだ・・・。愛は戦いを生む。けれども、愛なくしてヒトはこの世に存在することはない。愛することがなければ、生きていく意味は失われる。龍の子は初めて誰かを愛したいと思った。ヒトとして、誰かを。その時、ふいに龍の子は声を聞いた。ウケイレヨ・・・。その声は暖かく龍の子を包んだ。人間の愚かさも、弱さも、戦いの記憶も、愛も・・・すべてを・・・受け入れよ！！「許す・・・。」龍の子はつぶやいた。許すということ。母のような愛ですべてを受け入れること・・・。僕がここにいる人間を・・・愛するということ・・・。龍の子がヒトに向けた憎悪。愛を乞う気持ちが憎悪として宿った。それもまた、愛の裏返しだったのかもしれない。「ヒトは誰かのために生まれてきているのかもしれない・・・。」それならば僕は、ヒトのために、ここに在るすべてのヒトのために許すということを提示しよう。自分が生きてきた証として！！龍の子は龍の内部に身を投げた。そして、愛と戦いの記憶がつまった光のかけらが竜のうろことともに人々に降り注いだ。龍の子が目覚めた。いや、かつて「龍の子」と呼ばれていたたくさんの子供たち。大きな根としっかりとした幹を持つ大木の根元で子供たちは目覚め、かつて「神親殿」の名を持っていたであろう娘はただ一人の人間としてそこにいた。ヒトとして・・・生きる。子供たちは互いに手を取り合った。私たちは生まれた。誰かのために。そして生きてゆく。誰かとともに。

  2005年06月05日

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• クラウディアサイドストーリー　その２～神親殿～

  この物語は、私はるかすが書いたものであります。人物の設定などは本編に沿ったつもりですが私が考えて設定したものもありますのでその点はご了承ください。もしも皆様のクラウディア感を損なうようなものだったら、ごめんなさい。どうぞご容赦ください。２・神親殿昔々、人々がまだ神とともに在った頃娘のその能力は人間にとって恐れるものではなかった。けれども、人々が武器を持ち互いに殺しあうようになった時娘はその能力のために人間の社会を追われた。娘は鳥と話し、風や海の声を聞いた。ほんとうならば太古の人間はみな、同じ力を持っていたのだ。人間は神と寄り添うことを捨て、自然からの声に対して耳をふさいだ。そして娘は龍のもとにその身を寄せた。龍の考えることが娘にはわかった。それは言葉ではなく、色彩のような音楽のようなコミュニケーションだった。龍は娘に自らの生き血を飲ませた。龍の生き血を飲んだものは不老不死となる。娘は龍とともに気の遠くなるような時間を生きていた。龍は人間たちが神の領域に踏み込んだときその姿を現し、人間たちに刑罰を与えた。けれども人間たちは少しずつ、そしてある時から加速度的に堕落していった。龍がどんなに刑罰を与えようとも、人間たちの堕落にはもう歯止めが利かなかった。だんだんと人間たちは増長し、自分たちが神であるかのように振舞い始めた。人間たちがどうしてこうなってしまったのか娘にはわからなかった。自分がどうしていいのかもわからなかった。なすすべもなく、ただ行く末を見つめていただけだった。そしてある時、人間たちが溶けた。一瞬にして溶けた・・・。青い星の大地を汚し、水をけがし、限りある資源を食い尽くしていった人間の、それが最後だった。娘は断末魔の声を聴いた気がして耳をふさいだ。大地には何ものも動かなかった。ただ、無だけがそこに存在した。娘はただ怖くて、かつて同胞だったヒトのそのおろかな行為が恐ろしくてただ涙するだけだった。どこからか龍が、一人の少年を連れてきた。傷だらけでおびえきった少年のその瞳には憎悪があった。憎悪だけが、その少年の生を支えていた。その姿のあまりの醜悪さに娘は眼を背けた。ミルンダ！オレンジ色の閃光は娘にそう告げていた。コノコハヒトリデハナイ。スベテダ。オロカナニンゲンタチノギセイトナッタムクナタマシイ。アイダケヲ、ソノミニウケルハズノタマシイタチ。ゾウオトイウカンジョウデ、ケガシテハナラナイ・・・。オーロラのような光が娘に語った。その日から少年は龍と娘ともにいた。龍は大自然そのもの、この宇宙のすべてだった。その懐にあって、少年の瞳から憎悪は消えたかのように思えた。龍はその少年にも自らの生き血を飲ませた。リュウノコ・・・。龍は少年に「龍の子」という名を与えた。オナジチヲモッタ、ダイチノコラ。トリタチトハナシ、ソラヤウミノコエヲキクガイイ！娘は龍の子と名づけられた少年を、その無垢な魂を汚してはならないと心に誓った。ある日、娘は大地に動くものを見つけた。（ヒトだ！！）ヒトは次第にその数を増やしていった。そのことは娘をおびえさせた。ヒトを見たその日から、少年の瞳に憎悪の影が生まれたからだった。「ヒトはなんのために生まれてくるのでしょう？結局は同じことの繰り返し。いつの日にかまた、大地を汚し、すべてを破壊するのであれば今のうちに根絶やしにしてしまえばいい！！」娘は龍に言った。龍は黙ったままだった。「どうして・・・どうして何も答えてはくれないのですか？！」娘は龍に懇願した。「ヒトを、あの忌まわしい人類をこの大地から消し去ってください！！」龍はやはり何も答えなかった。「ヒトが生まれてくる意味が、この世にあるというのですか？」娘の問いに、龍は吠えた。あるともないともその声は言っていなかった。ただ、吠えた。オマエモカツテ、ヒトトヨバレテイタノデハナカッタカ？そう問われた気がして、娘は言葉を失った。娘もまた、ヒトとしてのDNAを受け継いでいるのだから。龍の子の憎悪は日増しに強くなった。娘は思った。ヒトのその愚かなDNAに刻み込まれた戦いのしるし。ヒトは争わずには生きてはいけない。再び生を受けても、また滅亡への道を歩むだろう。それならば私が、この私が神としてヒトを治めよう。龍の子の無垢な魂を「憎悪」で汚してはいけない。その日から娘は「神親殿」としてヒトを律した。ヒトから愛という感情を取り上げ、最低限の武器だけを与え、戦いを与えた。それが平和への道だと人間たちの歴史が教えてくれた。龍の子の瞳から憎悪が消えていった。そう、あの日までは・・・。その３　龍の子に続く

  2005年06月04日

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• クラウディア～サイドストーリー　その１　小池～　

  この物語は、私はるかすが書いたものであります。人物の設定などは本編に沿ったつもりですが私が考えて設定したものもありますのでその点はご了承ください。もしも皆様のクラウディア感を損なうようなものだったら、ごめんなさい。どうぞご容赦ください。物語１　～小池～小池は生まれたときから弱い子供だった。病気がちでよく熱を出し、生死の境をさまよった。そんな時は、国の婆たちが小池の看病をしてくれた。熱が下がれば婆たちは、枕元で昔語りを語ってくれた。小池はそうやって知らず知らずのうちにこの国の歴史や古くからの知恵を身につけていった。20歳の解禁祭を迎えると、国の男たちは戦いに出ることができるようになる。多くの男たちが待ち焦がれる解禁祭も小池にとっては苦痛でしかなかった。小池は戦いを好まない。この時代、男で「戦いに出たくない」ということは「役立たず」の「用無し」であると自ら宣言するようなものだった。なぜ、自分はもっと強靭な強い男に生まれてこなかったのか？そう、あの毘子蔵様のように。小池にとって毘子蔵は自分の理想の化身だった。小さい頃からの憧れだった。戦いの苦手な小池には、婆たちから受け継いだ知識がある。それは時として剣よりも強い武器になる。そのことを教えてくれたのは毘子蔵だった。自分には何もないと、生きている価値がないとそう思っていた小池には毘子蔵の言葉が嬉しかった。いや、嬉しいという言葉では足りないくらいの気持ちだった。その日から小池はいつでも毘子蔵のそばにいた。毘子蔵のためならば死んでもいいと思った。胸騒ぎがした。あの日から、クラウディアという娘の肩にえあみ草の花の痣があると知ったあの日から毘子蔵の態度が変わった。それは小池以外にはわからない変化だっただろう。けれど、何かが起こることを小池は悟った。そして、神親殿が「愛」を知った娘、クラウディアを供華にかけようとした時予感は本物になった。毘子蔵が神親殿を、いままでの古い伝統を裏切った。小池は行きたかった。剣を持って、あの戦いの場に行きたかった。けれどそうすることは毘子蔵の足かせになるのだと小池は思った。剣術のできない小池を毘子蔵はかばおうとするだろう。「銃だ、銃があれば俺にだって！」銃を探し、小池が戻ったときにはすべてが終わっていた。根国のキング、ヤンと戦った毘子蔵は息絶えていた。小池はその場に座り込んだ。自分が守ろうとした人はもうそこにはいない。結局、最後まで役立たずの用無しだった。命かけて守ることもできなかった・・・。放心したように小池は、ただそこに「存在する」だけだった。その時、一人の男が娘のそばで息絶えた。「細亜羅様！！」娘・・・クラウディアの絶叫を聞いたとき、小池の中で何かが目覚めた。小池の体の奥深くに封印されていた何かが。愛とかそんなことは俺にはわからない。だけど、神親殿が、龍の子が、国のみんながこの世界の因習が毘子蔵を殺したんだ。だからドラゴンを呼び覚まし昔からの伝統を、因縁を・・・ぶち壊してしまえばいい！！小池は立ち上がろうとした。銃をあの娘に、クラウディアに！！自分で銃を撃ってもよかった。けれどもあの娘に渡さなくてはいけない気がしていた。毘子蔵の娘、クラウディアに。古い伝統を壊すのは自分ではないと小池の中にいる誰かがささやいていたから。きっと自分は死ぬだろう。死ぬことは怖い。どんなに自分に活を入れても足がすくむ。けれどもこれは精神の死ではない。これからの未来に生きることだと小池は思った。そして鉛のように重い体を持ち上げた。多くの刃が小池を切り裂いた。不思議と痛みはなかった。最後に毘子蔵がお守りにとくれた鈴の音がして小池の意識は闇の中に沈んでいった・・・。目を開けるとそこは大きな木の根元だった。母のような大木の元で、小池は目覚めた。ここに何があるのか小池は知っていた。暖かい日の光が小池の全身を包んだ。もう、戦わなくてもいいんだ。「戦いたくなかった」と前を向いて言おう。鳥と遊び、花を愛でる方が俺にはあっている。穏やかに時は流れるだろう。人々は優しく微笑むだろう。足りなかった何かがこの世界にはある。闘いの中にはない「何か」が。そうして、太古からDNAに刻まれているはずの「愛」を「ヒト」はその手に取り戻した。

  2005年06月03日

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• やっぱりネタばれです！！　クラウディア東京公演　千秋楽～第2幕

  第2幕はジャパネゲエから。いつ見てもドキッとする踊りです。そしてお待ちかね、細亜羅と毘子蔵の掛け合いです。細かいところがたくさん変わっていて細亜羅「根国の剣豪だからねっ！！」毘子蔵「○○○のモデルみたいだよ。」この○○○が思い出せないんです！どなたかヘルプ！！細亜羅「暇だったから来てたの。」毘子蔵「二人で寂しかったんじゃないの？？」細亜羅「おほほほほ」毘子蔵「おほほほほ」（今回はおばさん笑いでした。）かくれんぼのところでは細亜羅「もういいよはうちで言ったよ。」毘子蔵「ずーっとここらへんを探したんだよ。　　　　もぐらがいて、モグラ眼鏡かけてないじゃん・・・・って・・・。」などなど、毘子蔵はずーっとしゃべってました。楽では「ぬるぬるしないで」のくだりはありませんでした。股間を切った細亜羅に毘子蔵「大丈夫？ころころしてない？」（なにがころころするんだろう・・・？）毘子蔵の血を細亜羅が吸うところは、前回と変わっていて血をすわれすぎた毘子蔵が「吸いすぎだよ・・・、真っ白だよ・・・。」といって倒れるというパターンになっています。（会報を読み返していたら、このギャグは昨年のリハーサルでやって本番にはなくなったものだったそうです。）毘子蔵の唇を狙う細亜羅は「細亜羅スコープ」とか「細亜羅イヤー」などの新手の武器（？）で毘子蔵を襲います。対する毘子蔵は最初は「なにそれ？？？分けわかんないよ。」とあきれていますがそのうちに「毘子蔵イヤー」などで応戦するのです。笑っちゃったのは「毘子蔵ガーデニング」（どんな武器？？って感じですよね。）最後に毘子蔵が去るときに細亜羅は「ひーさんっ！！腸出していいからさぁ～！！」と言ってました。HOTEL　PACIFIC・・・この踊りの順様、大好きです。とても切れのいいダンスに見とれてしまいました　(^.^)ちなみに細亜羅のダンスは縄跳びバージョンでした。しかもヤン様に呼ばれて、ちゃんと縄跳びを袖にしまってました。御輿は前回よりも前のほうにでてきます。女の子たちをのせて重くって持ち上がらないのですが一番手前で順様が載ってる女の子に「デブ」とか言ってるんです。その子が「ええぇ？」って顔をするとよしよしって頭をなでてあげてます。その後の細亜羅が「愛するということ」を説明するときよく平沢さんが笑わないでいられるなーと、いつも感心しています。ヤン様はとても好きなキャラなんですが、どんな背景を持っているのかな～と考えてしまいます。もしかしたら毘子蔵や細亜羅と幼馴染とかだったりして。意外とプレイボーイ？実はおりえの事を好きだった・・・なんて設定で違うストーリーができそうですね。「花いちもんめ」だけじゃなく、もっとヤン様のギャグを見たいですぅ♪愛の言霊たぶんこの曲で順様が相手の女性をリフトして、くるくる回すんですがそれがとってもきれいで、優雅で・・・素敵です。あと、細亜羅がほんのちょっとだけ踊って退場するんですがこの踊りが何を意味するのか？？　とっても気になるのでした。イエローマンに続き、幹国の場面。毘子蔵の登場はなんだか歩き方がヘンでおりえはそれを見て「毘子蔵、ばかっ！！」と叫んで出て行きます。「みんな戻って来い！！」といわれて出てきた幹国民のなかにフェレットのような人形をもって動かしている人が二人いました。（初日は確か大根を持ってる人がいました。誰かが「あー、毘子蔵様だ～。」といっている回もありました。）無駄な時間をすごして気がする。」という小池に毘子蔵「それはこっちの台詞だ！！　　　　小池、何でいつも俺の隣にいるんだ！！」とそれとなく小池と毘子蔵の関係をにおわせる台詞が入ります。このあとの工藤ディアはアドリブ炸裂！！毘子蔵が足の裏の刺青を見せるところは、アンコール公演から足のにおいをかいでしまったクラウディアが「くさーい！！」というパターンに変わっていました。今回、足がクラウディアの顔を直撃！！毘子蔵「今、顔にあたったろ！！べちゃっ！ていったぞ」クラウディア「・・口にも当たった・・・。」ここら辺で工藤ディアが「クラウディアイヤー！！」とやったもので五朗さん、まじめにびっくりしていて「・・・だ、大丈夫か？？」どうにか親子だという名乗りを上げ、五朗さんは懸命に話を戻そうとするのですがはじけた工藤ディアは戻りません。最後には五朗さん、まじで「俺の寿命が縮まる！！」舞台の袖に向かって「たーすけてくれー！！」工藤ディアの衣装にすべって転びそうになり「これですべった！！・・・（また袖に向かって）たーすけてくれー！！」毘子蔵「ここで一つ提案があるんだ・・・いいか、このことは忘れろ！！この世の中、親子という言葉はあっても実体がない・・・・」からどうにか本筋に戻りました。（この戻り方、うまいっ！！）突然の工藤ディアのアドリブ。慣れてきたからなのか？？楽だからなのか？？相手が五朗さんだからこそできたことですねー。そして「いとしのエリー」五朗さん声がかれていて、歌いにくそうでした。それにしても五朗さんの動きは切れがよくて！「どうやったらあんなふうになれるのさ？」ですねー。踊りも歌も、とにかく熱が入っていて本当に素晴らしい千秋楽でした。ああ、大阪に行きたーーーーい！！

  2005年06月02日

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• ネタばれです！！　クラウディア東京公演　千秋楽～第１幕

  昨年の新潟の大楽のあともしばらくの間社会復帰できなかったのですが今回もまだできてません・・・。頭の中で「クラウディア」の楽曲がずーっとなってます。最近毎朝、WOWOWの「クラウディア」を流しているからかもしれません・・・。この「クラウディア」を子供たちがずーっと見ていて結構楽しんでいるようです。来年になれば、はーちゃんも小学生になるので新宿コマがゴージャスデビューかな？それでは東京の楽、思いっきりネタばれです！！オープニングで障子を破って登場するところはもう何回も見ているのにどきっとしまいした。小野さんのおもちゃのところは前回と少々変わっていて細亜羅が「これ欲しいぞ。」といった後、小野さんが「欲しいといわれても、一つしかありませんから」細亜羅「限定？！レア物？！マニアにはたまらんなぁ」となってました。「マニアにはたまらんなぁ」といったところでヤン様が「細亜羅、細亜羅じゃないか。」と言ってましたが、楽では細亜羅が「たまらんなぁ、たまらんなぁ・・・たまらんなぁ・・・」と小声で繰り返していました。細亜羅とカンコウヘンの掛け合いは前回はアッパーカットをくらった細亜羅がやり返すというお芝居でしたが今回は『本当に剣豪なんですか？』といわれた細亜羅が3人の着物の帯を電光石火の早業で切り落としてしまうのです。けれど、刀をしまおうとしてなかなかしまえず自分の手にさしてしまい「いてっ」とつぶやく・・・というふうに変わっていました。なかなか刀がしまえない細亜羅は、刀の鞘のほうを持たせておいて入れようとするのですが入らず。自分が動かしてるのに、持っている方に「動くなよ！！」と怒ります。楽では、ようやく入ったのに刀の柄の方を下にして持って歩いたので今度は刀が落ちてしまいます。退場のときにもなにかギャグを披露していた気がするのですが残念ながら覚えてません・・・。恋のジャックナイフでの毘子蔵の登場はもう言うまでもなくかっこいいです！！くいいるように見入ってしまいました。細亜羅とクラウディアの掛け合いでクラウディアに「もぅお、気持ち悪ーーーーい！！」といわれて登場した治さんは、カマキリ・ポーズ！！でした。アンコール公演で能見さんの小池は、鈴を背中につけています。クラウディアと入れ替わりに小池が出るところでは細亜羅に「なんだ、おまえ？！神社か？！！」といわれます。「怪物君の空」と引き続いて「月」風間君を中心に見てました。ハモニカを吹き始めるときの手の動きもうまいなーと思いました。また、神親殿の歌を聴きながらなにかに憑かれるようなとろんとした目つきになるところがあってそれが龍の子の神親殿に対する気持ちをあらわしているようで、感動しました。幹国の会話ではアンコール公演になってから能見さんと熱海さんの真剣白刃取りのシーンが追加になってましたが楽にはそれがありませんでした。おりえの「ヨクキレール」のところも少し変更がありました。（ちなみに「ヨクトゲール」はアンコール公演ではきれいなピンクの刀研ぎ器になっています。）毘子蔵登場。おりえが毘子蔵に抱きつくシーンは背中からも抱きつくバージョンが追加されてます。そして班長さんの台詞。「ばななにシールがついているのを『あたりー！！』とか言って取り合わないでくださーい！！」これを聞いて「うーん、あるある！！」と思ってしまいました。幹国と根国の掛け合い。小池が「おーっ！！」というところで毘子蔵が「ばか、小池！！どうしてお前は俺の近くにいるんだ！！」と。これはアンコール公演の後半で追加になった台詞です。大好きな「汚れた台所」本当に申し訳ないことながら五朗さんしか目に入ってない私です・・・。実は昨年の公演では大楽の近くまでこの「汚れた台所」で細亜羅が踊りに入ってきているのを知りませんでした。ヤン様も目の端で見るだけで・・・平沢さんゴメンナサイッ！！共同危険区域のクラウディアと細亜羅。クラウディアが細亜羅の手を自分の胸に持っていくところの細亜羅の台詞が前回の公演と変わっていて「な、何を？！！・・・・・マシュ・マーロ？（このニュアンス、伝わるでしょうか？？）・・・・（手をぼよんぼよんさせて）トランポリン？！」細亜羅「ごめんよ、触れない！！」クラウディア「この、ゴメンヨ星人！！」のところで細亜羅がのどをとんとんしながら「ゴメンヨ～～。」その後、手をぱたぱたさせて「ゴメンヨ星人」になってました。対する五朗さんは、クラウディアに「ジャネエヨ星人」と言われ同じくのどをとんとんしながら「ジャネエヨ～～。」やっぱり手をぱたぱたさせて「ジャネエヨ星人」になってました。気があったゴメンヨ星人とジャネエヨ星人の二人は握手しようとするのですが、ふとわれに返り取りやめます。腐った魚を食べて気持ち悪くなっちゃったクラウディア。かなり大胆に気持ち悪くなってました。そして汚れた手を細亜羅の着物の袖で拭いてしまいます。細亜羅「どうして僕ので拭くのかな？」クラウディア「だってぇ、汚かったら細亜羅様に嫌われる・・・。」（しばらく考えて）細亜羅「かわいいぞっ！！」とクラウディアを抱きしめます。この後「栞のテーマ」で細亜羅がクラウディアの胸を触ろうとする手付きをして思いっきりクラウディアからビンタされます。後ろ向きにしゃがんだ細亜羅の刀がクラウディアのお腹に当たるシーンがあるのですが楽ではこの効果音と演技が合わなくて二人とも一瞬素になっていました。二人で回りすぎてくるくるﾋﾟﾖﾋﾟﾖになっちゃうのもアンコール公演で追加されています。幹国が登場し、細亜羅が「うっせえなお前たち！！人の周りでくるくるまわりやがって！！」というと、毘子蔵が自分のリボンを帯からちょっと出したりしてもじもじしてました。細亜羅「なにそれ？」毘子蔵「腸・・・・。」細亜羅「？？？」毘子蔵のリボンを細亜羅が持って「さよーならー」というシーンでも毘子蔵が「俺の腸・・・。」細亜羅「何よ、俺の腸って？！」とひきずってました。クラウディアと細亜羅がかばいあうシーンではカンフー・ポーズとゲッツ！ポーズが加わったのですがカンフー・ポーズのときにクラウディアが「おおおおおぉぉー」と気合を入れてて毘子蔵に「なによそれ？？　今、おーとか言わなかった？？」と突っ込まれてました。第2幕に続く続く

  2005年06月01日

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• クラウディア東京千秋楽～ネタばれあるのでご注意ください～

  ついに東京の千秋楽の日がやってきました。役者さんたちもすごく気合が入っていて最初の「女呼んでブギ」からパワー炸裂してました。いろいろあるんですけど、まずはカーテンコールから。一回目はいつものように全員が舞台に立って五朗さんの「ありがとうございました」という声とともに礼！二回目、「FRIENDS]の曲にのせて数名ずつで登場。五朗さん「このたびはお忙しい中を、　　　　　アンコール公演クラウディアにおこしいただき　　　　　ありがとうございました。」・・・といつものご挨拶。でも、声がかれていてつらそうでした。寺脇さんはいきなり森進一さんの物まねで「ありがとうございました」寺脇さんも声がかれ気味で　　　　「楽に声がかれるようになってるんだね～。」五朗さん「あと、工藤夕貴のアドリブね。」（このアドリブについては後述しまーす。順不同でごめんなさい。）寺脇さん「助けてやろうと思ったんだけど、役が役だから　　出ていくわけにいかなくてね。　　『おい、誰か助けてやれよ。』って言ってたんだけどね。」風間君「準備万端整ってたんですけどね。」五朗さん「あそこでこんな風に（龍の子が剣を振りかざすまねをして）　　出てきたら大変だよな。」寺脇さん「ふつーに『まあまあ』って出てったりして。　　『あ、龍の子さん』なーんて」　　　　　その後は真面目に「地球をゴージャスにしよう　ということで立ち上げた地球ゴージャス。　今回見てくださった方々の心に届けばと思います。」　というような感じのご挨拶だったと思います。続いて工藤夕貴さん。「工藤ディアです。」とご挨拶。「今回、不思議なご縁でこの作品に出演することになり・・・」といいかけて突然「長くなってもいいですか？」これには五朗さんはじめ皆さん、ずっこけてました。「手短にね」とか「3分くらいで」といわれて「はい、手短に、3分ですね。」とくりかえす夕貴さん、かわいかったです。一年前、本田美奈子.さんとテレビ電話で「クラウディア」のことについてお話なさったとのこと。自分がクラウディアを演ずることになって引き受けてからずっとすごく怖かった、と。「でも、五朗さん・・・」といって、寺脇さんのほうを見てしまったのでまたもや、皆さんずっこけました。夕貴さん大慌てで「間違えないようにしなくちゃ、と思うと間違えちゃうんです～！！」そこですかさず五朗さんが「名前は『寺脇康史』だからね。」寺脇さんも「そう、『し』は歴史の史・・・なんでだよ！！」夕貴さん、確かめるように二人の顔を見ながら「寺脇さん・・・と岸谷・・・さん、それにすばらしいアンサンブルの皆さんやえーっと・・・その、おかげで・・・」なんだか言葉を捜しながらしゃべっていたら寺脇さんが「誰か嫌いな人がいるんだ。」夕貴さん、真面目に「いえ！！いませんよ！！　　YU-KIさんとも仲良くなったし、とにかく皆さんいい人たちばかりで！！」このあと夕貴さんは、五朗さんのことをべた褒めしてました。それから風間君。（もしかしたら風間君は3回目のカーテンコールかもしれません。スミマセン、記憶があいまいで。）五朗さん「このメンバーの中で一番しっかりしている風間俊介です。」風間君、なにかボケを言って笑いをとってたんですが内容が思い出せません・・・。龍の子のときとぜんぜん違う、少年の風間君。素敵な笑顔です。それに言うこともふるってて「僕は『クラウディア』が大好きです。　それを見に来てくれているお客さんも大好きです。　そして『龍の子』を演じている僕自身が大好きです。」ああ、なんて素敵な人なんでしょうか！！そして3回目のカーテンコール。YU-KIさん「えーーーどうしよう・・・」YU-KIさんが何を言おうか考えてる隣で、五朗さんと風間君が（たぶん）TRFの曲の振り付けで踊ってました。すごく息があってて、お二人ともめっちゃかわいかったです♪やっぱり、みんなの姉貴YU-KIさん「いえーーーーーい！！みんなぁ～～～、今回のクラウディア、最高だったぁ～～？！！！！」と。もちろん会場からは拍手、拍手！！！でした。次は誰？って感じで平沢さんに視線が・・・。平沢さんは舞台の右端近くに立ってましたが誰かを探すように舞台の袖を見て、指差してました。でも、やっぱり自分に話がふられてるな、と気づき「（カーテンコールでの挨拶は）お断りしたはずですっ！！」ときっぱり。五朗さん「お断りされても・・・(^_^;)」平沢さん、数歩前に出て何かをしゃべろうとしたのですがみんなから「前に出なくていいよ」「小学生じゃないんだから」と言われ今度はわざわざ、舞台左寄りに立っていた五朗さんの隣まで行き、ご挨拶してました。レアさんもお話されたんですが、すみません、内容を覚えてません・・・。（なぜっ？？？）まだまだ続くカーテンコール。4回目は最初、寺脇さんが下りている緞帳をちょっとだけめくって顔を出しました。寺脇さん「すごく嬉しいね。　こうやって皆さんが拍手してくれるのは、すごく嬉しいんだけど　（舞台の大道具を）普通にばらしても朝の4時までかかるんですよ。　袖でね、係りの人が（時計を見るまねをして）　『エーーー、まだかよ？？？』ってやってるんですよ。」と。　その後、普段あんまりしゃべらない人にしゃべってもらおうということになり小野さんのご挨拶。「これから大道具をばらすと、本当に4時までかかるので・・・。」寺脇さん、観客に向かって「なんだったらばらすの見学していきます？」あと、どこら辺で言ってたのか忘れちゃったんですが五朗さんが「これから大阪にも乗り込みます」と言ったときに突然夕貴さんが「大阪来てくださいね～！！！」と大声で叫びました。みんなびっくり(*_*;五朗さん「そりゃ、来て欲しいけど・・・。」とつぶやいたあと　「あのー、挨拶していい？」と夕貴さんに許可を求めてました。覚えているようで結構忘れてる部分もありますね～。OH！「クラウディア」名残惜しくて、もっともっと見たい気がしました。（大阪、いきたーい！！）　　　　　

  2005年05月31日

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• 朝日新聞　その３

  ファンクラブに問い合わせました。ファンクラブのほうでは、5月27日に載ったと思っていたらしく新聞社に問い合わせしてみますということでした。新聞の記事は急に差し替えになることもあるのでファンクラブのほうでも確認してわかり次第インフォメーションを更新します、ということでした。ほんとにどこいっちゃたの～？？五朗さ～～ん！！久々のはーちゃん語録「あのね、ボールを投げるときにはねポーンってまっすぐに投げると高くいくよ。でも、高くいっちゃって神様にあたって落っこちてきちゃったらどうする？」「神様がおっこってきちゃうのぉ？どうしよう・・・。はーちゃんはどうする？」「えー、神様怒るからほかの人が投げたって言う！！」「神様にはわかっちゃうんじゃないの誰が投げたか？」「・・・今日、当たったよ。」「え？当たったの？神様なんか言ってた？」「何にも言わないでお空に逃げてっちゃった。」そのあとぽつんと「ほんとだよ。」と。見てみたいな、ボールに当たった神様。

  2005年05月30日

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• なぜ小池？

  今日はマザー牧場に行ってきました。帰りにビデオやさんで「ダイレンジャー」という特撮物を借りました。能見さんが出演なさっているんです(^.^)2巻の表紙（？）が能見さんで嬉しくなっちゃいました。ところでクラウディアに銃を渡すのはなぜ小池さんなんでしょうか？昨年もそう思い、アンケートにも書いたのですが今年もやっぱり同じことを思いました。鈴の効果で小池さんの死はより印象的になりました。でも（ほかの方もブログで書いてらしたのですが）なぜ小池さんがクラウディアに銃を渡す気になったのかやっぱりいまひとつわかんないのです。小池さんは実はクラウディアのことが好きだったとか毘子蔵のことを慕っていて、二人が親子であることを知ってしまい何か感ずるものがあったとかそこに至る気持ちの変化がわかるような伏線があったらよかったのに・・・と思うのでした。

  2005年05月29日

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• 朝日新聞　その２

  5月27日の朝刊にも夕刊にも五朗さんのインタビューは載っていませんでした。大阪支社に問い合わせましたが、関西版にも載ってないそうです。どーいうことなの？！月曜日にゴージャスFCに問い合わせてみますね。日々、熟成しているクラウディア。大楽が見たいよ～！！

  2005年05月28日

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• 朝日新聞を買ったんですが・・・。

  五朗さんのインタビューが載ると言うので喜び勇んで朝日新聞を買いました。でもっ！！のってなかったんですぅ～～(ーー;)もしや関西版？！・・・と思って、朝日新聞の大阪支社さんに電話したところ「朝刊には載ってませんねー。インタビューは夕刊に載ることもあるのでまた午後にお電話ください。」　とのこと。そっか～、夕刊か～(^.^)なーんだ、そうだよね。一気に元気になっちゃった私です。夕刊買わなくちゃ～。（これで載ってなかったらどうしよう・・・）

  2005年05月27日

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• やっぱり最高！クラウディア

  まずは入り待ち。小野さんは真っ赤なジャージで黙々と歩いておられました。寺脇さんは少々疲れた印象でした。（毎日、ハードですものね。）「気づいたらそこにいた」という感じで登場。やっぱり真っ白なTシャツがさわやかでした。風間君は黒のレザーっぽいジャケットが大人びて見えました。そして我等が能見さん。昨日のドラマを見た友人が「昨日見ました。」というと「ありがとうございました」と笑顔。でも、友人が見たのが「昨日の舞台」と思っていたようで「あ、ドラマですか？昨日だったんですねすっかり抜け落ちてました～。」とまた笑顔。もーーーーー大好きです！！　(^.^)能見さん応援団を結成しようと思ってます。平澤さんは飄々と楽屋入り。ヤン様、というより「シューズオン」の時の詰め襟姿が頭に浮かぶ私でした。初日はお声をかけなかったのでクールに楽屋入りされた神崎順様でしたが今回は「がんばってください」と言いました。「ありがとう」といった時の順様のセレブな笑顔にメロメロでした～。それにしても順様はどうしてああ涼やかに踊るのでしょう。（汗かかないのかな～）出演者の皆さん、笑顔で踊っているのですが、なかでも順様の笑顔は「こんなダンス、へでもなくってよ！！」といっているようです。群舞の中からついつい順様を探してしまいます。（レアさん来ないな～。）と思っていたら楽屋の中から携帯電話を持って登場。（もう入っていたんですね。）相変わらず美しかったです・・・（*^_^*）さて、今回の公演は・・・続く

  2005年05月25日

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• いざ！ナイトクラブへ！！

  職場のLANが崩壊してから日記の更新、レスが遅くなってしまってすみません・・・。今日は「クラウディア」、行ってきます！！また、レポしますので待っててね～！！抜けちゃってる日記も更新予定です。（書きたいことはいっぱいあるんですけどね～。）

  2005年05月25日

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• 美しい戦い

  ずいぶんと穴が開いてしまったこの日記・・・。職場のLANはいったいいつ復旧するのだろうか？先日、職場の本棚を整理していたら去年の「クラウディア」のアンケートの下書きがでてきました。（それがすごい量なんですよ。10ページくらいたらたら書いて、ファンクラブに送ったんです(^_^;)あの頃はブログを始めてなかったのでそのエネルギーがそっちに行っちゃったんですね～。そのころから気になっていたこと、ひとつ。龍の子が愛する人を守ろうとして戦う細亜羅と毘子蔵、おりえを見て「僕にはこの戦いが美しく見える」と言うんですが私にはこの台詞、すごく違和感がありました。（いまでもあります。）どんな大義名分があっても「美しい戦い」というものはないと思ったので。話の流れから言わんとしている事は理解できるので「戦いを正当化しているわけではない」ということはわかります。じゃあ、そんなことにこだわることはないんじゃないかと自分でも思うのですが、やっぱりなんとなく気になってこのシーン、ふと芝居から離脱してしまいます。愛する人のためであっても「戦い」からは何も生まれないと思うのです。今回、風間君がすごく抑えて言い方をしていて私の中の違和感は少し薄れました。この場面での風間君の演技が変わった事はすごくよかったんじゃないかと思っています。それでもやっぱり「美しい戦いはない」と見るたびに考えてしまうのでした。そのほかにもいろいろと考えた「クラウディア」日記の穴埋めとともに今後もちょっと語ってみたいと思います。

  2005年05月23日

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• 工藤ディアのカーテンコール

  工藤ディアのカーテンコールが熱いらしいです。初日にはお客さんに向かって「そこらへんの人」っていっちゃうしまた別の日には「舞台の袖」のことを「舞台のすそ」といってたらしい。18日の昼の部では、話をふられた工藤ディアが「岸谷さんと寺脇さんのおかげで・・・」というときに寺脇さんにむかって「岸谷さんと」五朗さんにむかって「寺脇さん」といってしまい、その後も混乱してしまって、確かめるように「えー、きしたにー、さんと・・・て、らわきさん？あ、てらわきさん！！」五朗さんには「俺、寺脇さん？」寺脇さんには「まだ覚えてなかったの？」と突っ込まれてました。「話をすると、またヘンな事を言っちゃうからしゃべらせないで。」と工藤ディア本人は言ってましたがこのカーテンコール、いいですね～！！天然で好きです(^.^)できれば全部の日の工藤ディアのコメントを集めて「工藤ディア　カーテンコール名言集」を作りたいです！！皆様、ご協力のほどをよろしくお願いいたしますっ！！

  2005年05月22日

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• 二人のクラウディア

  本田美奈子.さんと工藤夕貴さんのクラウディア。15日の初日を見、18日にもういちど見てこの二人のクラウディアは違うものだということをあらためて感じました。美奈子.さんが大人のクラウディアなのに対し工藤さんのクラウディアはより幼くてそれゆえに無垢な（怖いもの知らずな？）感じがしました。特に感じたのは、最後にクラウディアが幹国、根国の両国から追いつめられ、捉えられ神親殿から裁きをうけるシーン。美奈子.さんのクラウディアからは「恐怖」を強く感じました。これから自分の身に起こることへの恐怖。そして、神親殿から指さされたとき彼女の中には絶望と悲しみがあったのでしょう。工藤さんのクラウディアからは「怒り」というんでしょうか「抵抗」というんでしょうか・・・なにか「強い意志」を感じました。神親殿に指差されたときも、自分に対して理不尽な運命を押し付けようとしている神親殿をにらみつけているように見えました。二人の女優が同じ役をやる・・・。どういうわけか美内すずえさんの「ガラスの仮面」を思い出しました。（思い出したら無性に読みたくなって文庫版で一気に読んじゃいました。）この漫画の中で主人公の北島マヤとライバルの姫川亜弓は「たけくらべ」という劇で、美登利という役をやるんですが二人の役に対しての解釈はまったく違っていてそれぞれなりの美登利を演ずるのです。それはどちらも美登利。役者が10人いれば10通りの美登利がいる。役者が10人いれば10通りのクラウディアがいる。そして同じ人が演じていても日によって違うクラウディアがいる。舞台は生き物。どちらのクラウディアがいいとか悪いとかではなく二人の違ったクラウディアに出会えたことを嬉しく思います。

  2005年05月21日

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