[妊娠・出産のこと。]の記事一覧 | harumaroと。

出産のこと。

出産してからもう４ヶ月も経ちました。思えば妊娠が判ったとき、いろんな不安があったなあ。その中でも、自分は出産に耐えられるのか！？の不安はとても大きかったと思う。それまでテレビで出産シーンを見ると、本当に恐ろしくて、目をそらすほど。動物の出産シーンも見ていられない私だった。陣痛に苦しむ妊婦さんは本当に苦しそうで、産んだあとに「あの痛みは忘れました」「痛みより嬉しさのほうが・・・」と言っているのを聞いて、「ええええーーーーあんな苦しそうだったのに？」っととても信じられなかったよ。いよいよ自分があのテレビで見た体験をするんだいったい陣痛とはなんぞや？いつ起きるのだ？いつが一番苦しいんだ？そうだ、お産の流れを知れば心構えが出来るかも妊婦雑誌、本、ネット、周りの人の体験談で情報収集をし、お産の流れをほぼ完璧に把握。私もこれを体験するんだでもやるしかない、じゃないと赤ちゃんに会えないんだああああ！！！kururuはやれば出来る子なのよ！・・・と気合を入れてみたものの・・・でも怖い、怖い、怖いよーーーうとにかく怖くて怖くて、苦しそうな出産シーンが頭から離れない。痛みの無い出産方法は無いものか？と地元の産婦人科のホームページを見まくったよ。すると「無痛分娩」を積極的に取り入れてる病院があり、そこのお医者さんの方針を読んでいると目の前がぱあ～と明るくなった。「ここしかない！」と早速受診。妊婦検診も順調に進み、安定期に入ったところでバースプランを聞かれたのでした。１．自然にまかせたお産。２．頑張れるとこまで頑張り、あとは無痛分娩。３．初めから無痛でいく。３番を選び、少し不安から解放された私はその後の妊婦生活を穏やかに過ごし、いよいよ臨月突入！！！３７週に入り、もういつ産まれてもおかしくないよそんな頃、お医者さんが超音波エコーを見ながら・・・「うーん・・・もう下がってきてもいい頃なんだけどなあ・・・。まだまだですね」最初は呑気に構えてたのが、週数が進むにつれ、「ちょっと赤ちゃんの頭の向きが上向きだし、全然下りてきてない」「もしかしたらへその緒が絡まってるかも」「このまま産むと赤ちゃんがかなり苦しむことに」などとお医者さんは不安な事を言い出すようにそして予定日１週間を過ぎてもまったく変化なく、あかちゃんも下りてこず、「よし、帝王切開にしよう。これで陣痛きたら大難産。赤ちゃんにも相当なリスクがあるかも」「手術いつにする？明日にしようか」え明日ですかい？そうですかいきなりの帝王切開宣言にもう「俎板の上の鯉」状態。こうして次の日無事、手術も済み、可愛い可愛い我が子とご対面したのでありました。手術自体は全く痛みは無かったんだけど、麻酔が切れたときの痛さといったら、そりゃもう！びっくりですよ。よく昔のサスペンスドラマなどで、お腹を切られた人が病院に運ばれ、縫合手術を受けた後、こっそり病院を抜け出し、血のにじんだお腹を押さえながらヨタヨタ走って逃げる・・・なんて場面を見ますが・・・私にはムリ！！絶対ムリ！！！最初の日は仰向けから横向きになることすら出来なかったよー！！とにかく子供を産むってすごいことですね。どんなお産方法にしろ、後からくる幸せだけはみんな一緒だなあ・・・と思ったのでした。

harumaroと。

[妊娠・出産のこと。] カテゴリの記事

お腹の傷あと。

出産のこと。