高くても買う人、安くなければ買わない人
宿泊料金が『高い』とか『安い』というのはどのように決まるのでしょうか?私の場合だと1泊2食で、20,000円以上だと高いと思い、10,000円以下だと安いと感じます。もともと10,000円で販売していた施設が、15,000円に値上げをしたら、施設側の人は高すぎると思うかもしれませんが、値上げをした事を知らないユーザーにとっては、その施設に15,000円以上の価値を見いだせば、予約をしてくれる可能性は高いと思います。日用品や衣類などは、この商品ならだいたいこれ位の金額という認識があります。だから、自分で思っている価格よりも高い商品はなかなか購入しません。でも、シャンプー市場では『アジエンス』『TSUBAKI』といった高級シャンプーが市場シェアの上位を占めています。商品の値段というのは、そこから得られるベネフィットの価値だと思います。温泉に泊まる人たちがどのようなベネフィットを求めているのか、よ~く考えて価格設定をするべきだと思います。もっとリーズナブルにすべきなのか、それとも、もっと単価アップをしても売れるのか。ちなみにもっと単価アップをしても売れると思った施設があります。これから紹介する2つの施設さんは、ページを拝見していると20,000円以上すると思っていました。ところが意外にもかなりリーズナブルです。埼玉県 秩父七湯『御代の湯』 新木鉱泉旅館 群馬県 猿ヶ京温泉 料理旅館樋口絶対おすすめだと思います。