|
カテゴリ:読書の話。
いい小説は、人生感を変える。
いい手紙は、人生を変える。 そんな帯に惹かれて、この本を手にしました。 今までは気にも留めなかった短いお話を束ねた1冊。 なんだか、すごく良いなって。そう感じた1冊になりました。 『手紙』と一言に言っても、色々な種類が存在します。 もちろん普通に郵送で送るものもそうですし、手渡しのものもそうです。 その中にも種類というか、そんなものが存在していて。 一言で簡単に言えるのに重い気持ちが篭っている手紙も存在します。 でも、それをいざ書こうとなると誰でも筆が進まないと思います。 どんな文章にしたら良いのか、気持ちばかりが先行して。 それを、どうしても文字というカタチにすることが出来ない。 誰にでも同じような体験や経験があるんだろうなと思ってます。 それに、手紙は気持ちだけを運ぶものではないんです。 書き主の性格も反映してしまいます。文字も自分を表現するものですから。 性格、体格、そういうものも文字には現れると聞いたことがあります。 それでも、人はこれからも手紙という手段を絶やさないのではないでしょうか? 機械で自由に字体を変えられても、言葉で伝えられるとしても。 それでも、電子メールにはない暖かさを確かに感じることが出来るから。 アタシは素敵なことだと思います。代筆をすることは、とても大変ですよね。 だからこそ、この代筆屋サン。すごく素晴らしいなって思いました。 この本にあるように、たくさんの手紙を書くように。 アタシも、自分の物語を書いて行きたいと。素直に感じました。 なんだか、本の感想というよりも。アタシのことを話してますね(苦笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[読書の話。] カテゴリの最新記事
|
|