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テーマ:本のある暮らし(3292)
カテゴリ:読書の話。
本、それはアタシにとって違う世界へと導いてくれるアイテムです。
アタシたちが、今をこうして生きているのと同じように。 本の中でも、登場人物たちがそれぞれの今をそこに記しています。 それは、どんなジャンルも同じ事が言えるのではないでしょうか? アタシたちには体験の不可能な世界を描く物語。 アタシたちと同じような世界を描く物語。 その中で、アタシたちと同じように何かを守っていたり。 誰かに必死で恋をしたり。何かを必死で愛したり。 その扉を開き、まるでそこにいるかのように。その物語を瞳に映す。 読み進める内に、その世界に迷い込んでしまったように感じます。 1冊1冊に、アタシたちの今と同じ重さの物語が綴られている。 1冊1冊に、登場人物たちの人生が綴られている。 アタシは、そう思います。 本を通して、自分とは違う何かになったように感じるんです。 本毎に、必ず何かを得ている。同じ本でも、読む毎に必ず何かを感じている。 なんだか、すごく素敵な事だと思うんですよね。 本が苦手な方は、勿体無いと。だから、アタシは思います。 自分では出来ない体験を、本の人物を通して間接的に感じる事が出来る。 間接的に、自分でも体験する事が出来る。 アタシたちがいる今とは違う時、違う世界を垣間見れる。 それが、アタシにとっての本です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 1, 2005 06:26:58 PM
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