ポン太と自転車
うちのポン太くん。 最近まで、自転車に乗れませんでした。ポン太の自転車が我が家にやってきたのは、3歳のお誕生日の時。その後たいして乗っていなかったのに、4歳になったからとじぃじが勝手に補助輪をとって、私がメチャメチャ怒った のが、去年の春先。 案の定、めんどくさくなって、じぃじは一度も自転車を出さず、私も意地になり自転車は出さず、丸一年が過ぎ、年長さんになると、さすがにドンドン周りが乗れるようになり、ポン太が 僕も乗れるようになりたい というようになりました。さすがのじぃじも、公園に自転車を持って行くようになりましたが、すぐにお友達と遊んでしまい練習になりません。ココは一つ、基本に返り、やはり自転車は父親の仕事だろうと、たまの休みに、父タヌキを無理やり公園へ・・・。ここでも、お友達がいるとついつい遊んでしまい、父タヌキに怒られ、いつも喧嘩しながら、泣き泣き帰ってきていました。 気を取り直して家の前で練習しようと持ちかけてみたのですが、余計なことに、父タヌキ、自転車がいけないとか、角度が悪いとか言って、サドルやハンドルをギリギリまで上げ、角度も変え(まるで、昔のヤンキーの様に)空気もキンキンに入れ、とってもとっても、おかしなことにしてしまった挙句、さっさとさじを投げてしまいました。かわいそうなので、翌日、母タヌキと練習しようね~~と自転車を出してみると、パンクしてる・・・。どうにもしようがなくなったので、またも自転車やさんへ・・・。(この度購入した店の、チェーン店が近所に出来たので助かりました。)『空気の入れすぎです。』『サドル高すぎです。』 『ハンドル抜けちゃいます。』オール駄目出しをされ、すっかり元通りしにしてもらい、『どうやったら一番手っ取り早く乗れるようになりますか』と伺ったところ、『ペダルをはずすのが一番です。』やはりそこだったか・・・。付ける時用の、専用工具も購入し、付け方もポン太と共によ~~~く聞いて。(特別な回し方がある。) それから2ヶ月。またほったらかしてしまいました。(母も忙しくって・・・いろいろあってね・・・。)とうとう 練習させてよ と、ポン太が猛抗議をしはじめたので、11月の初め、じぃじも出張で居ない土曜日に、なんと、ばぁばが初参戦。自転車持って公園に行くと、ペダルが無い為思いの外バランスがとり易かったらしく、・・・乗れちゃいました。すかさず、かごに入れてあった工具で、ペダルを取付け、(付け方はポン太が教えてくれたらしい。)乗ってみると・・・。 漕げちゃいました。もう、ばぁばは鼻高々だわ、ポン太はじぃじにも母にも父にも電話しまくるわ。それから暇さえあれば、公園行ってます。上手に乗れた。by kentaman いやあ、よかったよかった。ポン太くん、今回も、頑張りました。