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テーマ:Jazz(1977)
カテゴリ:ライブ
数日前の日記に書いたヘレン・メリルのライブを観に(聴きに)
南青山のブルーノート東京まで行ってまいりました。 ブルーノートには、おそらく3年くらい前に デヴィッド・サンボーンを聴きに行って以来かなぁ。 ・・・そして今回、初めての単独行動でした。(ドキドキ。) ちょっと敷居の高めの店なので、やや緊張ぎみでした。 2コ1600円の生牡蠣(高っ!)と、「ヘレンズスペシャル」という ネーミングのカクテルを飲みながら開演を待ちました。 ビールだったらぐいぐい行っちゃうんですけど・・・ゆっくりとね。^^ 定刻の7時開演。 ピアノ・ベース・ドラムスのトリオでの演奏のあと、 係の人にエスコートされてヘレン・メリル登場。 客席は一気に湧きました。 どことなく聴き覚えのあるスタンダード。 『Lover Man』『My Favorite Things』『Summertime』などなど。 ちょっとアップテンポなナンバー。 中盤、息子さんのアラン・メリルが登場。 ヘレンが日本語で『ワタシノ~ムスコサンデッス~』とのお茶目なご紹介のあと ロックンロールナンバーを披露。 ブルーノートとはちょっとミスマッチな感じもしましたが、ノリよく、楽しいひととき。 そしておなじみの『You'd Be So Nice Come Home To』では ヘレン自身が手拍子をとり、会場もノリノリでそれに応え、 大盛り上がりのクライマックス! 「ああ、これよ、これこれ!」思わず叫びそうになってしまいました。^^ それにしても、50年代に活躍された方を目の前で見るのは 感慨深いものがありますね。^^ チャンスがあったらまた聴きに行きたいなぁ・・・と思います。 プロフィールを見てみましたら、1929年生まれといいますから、 御年76歳。ロリンズとほぼ同年代なのですね。 キーがやや下がってはいるものの、情感をこめた歌で、 聴き手の心に確かに響くものがあります。 年は召されても、どことなくチャーミングで華があり、 こんな年の重ね方をしてみたいものだと思わずにはいられません。 ・・・夕方から降り出した雨。 新しい傘を差しながら歩く、帰り道の雨音は ジャズのリズムを刻んでいるようでした。 2005.7.9 Helen Merrill(vo), Alan Merrill(vo,g), Ted Rosenthal(p), Sean Smith(b), Elliot Zigmund(ds) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.12.06 23:51:36
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