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カテゴリ:ライブ
『伊藤銀次・杉真理 アコギでいこう!』 はるばる「グリーンホール相模大野」まで行ってまいりました。 ほのぼのとした雰囲気の中にも 二人の持っている音楽性がしっかりと感じられ・・・ 今まで観てきた数々のライブの内でも 屈指のすばらしさ! ポップスの魔法に見事にかかってしまいました。 杉さん&銀次さんのMCもかけ合い漫才のように(?) 息が合っていて楽しかった! 佐野元春ファン的にもうれしかった選曲も数曲ありました。 基本的に持ち歌を交互に歌うという構成で、 まずつかみは、二人の代表曲から。 『夢見る渚』の 真夏の西風が~♪という歌詞は ちょっと今の季節とはミスマッチな感じもしたけど。 初めて聴いた 生『Baby Blue』いいな~。 「アコギ(阿漕ではなく、アコースティックギターの略です)でいこう!」というタイトルの通り、 あるだけのアコースティックギターを持ち寄ったとか。 銀次さん曰く『アコースティックギターだけだと、貧乏くさいでしょ・・・』 なかには、杉さん秘蔵のまぁるい『すし桶ギター』というのもありました。(製造番号がOKEの何とか・・・と書いてあるそうです。) インストコーナーではたっぷり二人のギターを堪能。 ハイライトは、エール交換と称し、 銀次さんの曲を杉さんが、杉さんの曲を銀次さんが歌う・・・ これは、感涙ものでした。 杉さんは『雨のステラ』を軽快な感じに、、銀次さんは『Nobody』をややゆったり目のテンポで。 同じ曲なのに歌う人が違うとこんなに印象が違うものなんだ、と思わずにはいられない。 そして、お互いをリスペクトし合っている そんな気持ちが伝わってまいりました。 ふたりのハーモニーはすごく素敵だった。 後半、ゴメスザヒットマンというバンドの パーカッションの高橋結子さんも交えて ムードは最高潮! たたみかけるようにノリのいい曲を歌って弾いて、 会場も和やかに、楽しく盛り上がりました。 アンコールでまさかの、ナイアガラソング! 今年は『Niagara Triangle Vol1』が30周年だとのこと。 おそらくまたアニバーサリー・エディションが発売されるのでしょうね。(そして、きっと買ってしまうんだろうなぁ・・・) 『A面で恋をして』がまさか聴けるとは! ちなみに、元春のパートは二人で分け合って歌ってました。 MCで銀次さんが、 「僕と杉くんと山下くんと佐野くんと大滝さんで・・・ ナイアガラ5人男というのはどうだろう?」なんて言ってましたが もしも実現したら素敵ですねぇ。^^ ラストの『マイルドで行こう』は この会場で前回共演したときに共作した曲だそうです。 マイルド・ワイルド・チャイルドとさりげなく韻を踏んでいる歌詞が なんともお茶目といいますか。 とてもほのぼのした感じの曲でした。 またいつかこの二人の共演、ぜひ聴きたいです。 セットリスト 夢見る渚(杉) Baby Blue(伊藤) 僕のOKUSAN(杉) 涙の理由を(伊藤) 君にギターを教えよう(杉) Nature Boy(伊藤) 最高の日(杉・インスト) 紅の翼(伊藤・インスト) 雨のステラ(杉) Nobody(伊藤) 虹を見たかい(杉) Flowers In The Rain(伊藤) 太陽が知っている(杉) 夜を駆けぬけて(伊藤) Wave(杉) あの娘のビッグ・ウエンズデー(伊藤) EC1 幸せにさよなら(伊藤) A面で恋をして(杉・伊藤) EC2 マイルドで行こう(杉・伊藤) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.01.30 22:53:24
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