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カテゴリ:アトピー・アレルギー
昨日ははるとんを皮膚科に連れて行きました。
ここしばらくかゆみが強く、全身に掻き壊し傷ができてしまい悪循環。 一度小児科で相談したものの、改善されないので今回は新しい皮膚科へ行ってきました。あぁ、ほとんど病院ジプシー状態(^^; まず「アトピーという診断をしっかり受けたのか?」と聞かれました。 その意味は・・・? アトピーにも診断基準がありそれにのっとって判断すべきであるのに、単に見た目だけで簡単にアトピーと診断をつける医師もいるからとのこと。ぶあつい医学書を持ち出して、アトピーの診断基準について教えてくれました。 痒みを伴う湿疹が繰り返し出るとか、左右対称に出るとか、乾燥肌であるとか、アレルギー性結膜炎・鼻炎を併発する、Ige値が高くなりがちとか・・・いろいろ。でも極めつけは、「幼児の場合、医師の指導のもと6ヶ月以上治療を続けてもこれらの症状に改善が見られない場合、慢性症状であると判断し、アトピー性皮膚炎と診断する。」という一文でした。こういう説明は受けたことがなかったし、私も知りませんでした。 だからはるとんに関しても今のところは「アトピーのうたがいあり」という診断になっています。 この先生は話をよく聞いてくれるし、質問に対しても論理的かつ丁寧に説明をしてくれました。たくさんの医者に会ってきたけれど、診察後に「お母さん、何か質問ある?」と聞いてもらえたのは初めてでした。 治療方針としては、ステロイドを含む軟膏を使用します。 ただし、部位によって使用する軟膏は細かく分かれており、使い分ける理由は使用部位の吸収率による違いであることも丁寧に説明してくれました。もちろんそういう違いがあることは知っていましたが、それによって細かく分けるほど丁寧に薬を処方されたことはありませんでした。 ステロイドに抵抗がないわけではないけれど、はるとんの様子を見てると一度きれいにしてあげないとどんどん悪循環になってしまうのが目に見えているので、今回は少しがんばってみようと思っています。でも、次回診察の際には、将来的に薬の使用はどうなっていくのか、その点について確認したいと思っています。 そんなはるとんのお肌ですが、掻き壊し意外はつるつるプルプルの健康な肌が多いんです。ワタシが勝手にイメージするアトピー肌は赤くガサガサした関節なのですが、はるとんにはそういう症状はありません。とにかく肌の弱いところに掻き壊しができて、傷→かさぶた→掻き壊す→血が出る→傷になる→かさぶた・・・の繰り返しをしている。 これはアトピーって言うんだろうか? と疑問に思ってしまうこともありました。 今回の医師の説明によるとまず6ヶ月。 やってみようと思う。 「ステロイドを使用する」ということについては、自分の中でも葛藤があるんだけれど、そこらへんもうやむやにせず、医師と話をして治療を進めて生きたいと思います。 仕事復帰するまであと5ヶ月。 はるとんのスキンケアや食事管理などに気をつけて、できるだけ早く薬から離れて生活できるように、治療を進めていけたらいいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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