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コンプライアンスという言葉がはやっています。 法令遵守と訳すそうです。 わざわざこんな言葉がはやるということは、 法令が守られていないことの証明です。 なせ法令は守られないのでしょうか? 答えは簡単 コストがかかるからです。 特に罰則のない法令は、 守る意義が感じられないかもしれません。 わかりやすい例は、 職場のセクハラ対策があげられます。 この根拠となる法令は、 職場でのセクハラ防止対策は、 会社の義務としていますが、 罰則規定がありません。 罰則がないものですから、 いまだに対策を講じていない(又は不十分な)会社は、 まだまだ数多くあると思われます。 しかし、中には、 キチンと対策を講じている会社も 厳然とあります。 それでは、 セクハラ防止の対策を講じている会社と、 講じていない会社は、 一体何が(どこが)違うのでしょうか? それは、経営者の意識です。 経営者が自らの利益を追及するだけでなく、 従業員の雇用を維持し、 男女ともに働きやすい環境を整える という企業の役割を理解しているから、 キチンと法令に則って対策を講じているのです。 セクハラ対策(コンプライアンス)をきちんと講じている会社は、 そういう意識が高い会社ということなのです。 視点を変えれば、 経営者が会社のステータスをどこに置いているかを破断するには、 コンプライアンスにどのくらい真剣に取り組んでいるかを見れば、 経営者の意識がどの程度かがわかります。 経営者自身が、 自分の会社を レベルが高い会社と思っているか? (レベルの高い会社にしようと思っているのか?) レベルの低い会社と思っているかが、 (意識的・無意識的にかかわらず) 社会的に(周りから見て) 評価できるということなのです。 毎日がハッピーです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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