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カテゴリ:運転手のお仕事
今回のトラブルの責任は タクシー会社にあります。 いかなる理由があろうとも、 お金をいただく側が、 一番、トラブルを防ぐ努力をしなくてはなりません。 しかし、 タクシー会社が、いくら努力しても、 この手のトラブルは、避けられないとしたら、 どうすればいいのでしょうか? こういうトラブルは、タクシー業界では、 ‘お客様間違い’と言います このお客様間違いは、 タクシー会社としては、 最も気を使わなければならない問題のひとつです。 しかし、一向になくなりません。 なぜでしょう? ヒントは、すでに本文の中にあります。 答は、 責任者の不在です タクシーを利用するお客様と、 実際にお迎えに行く運転手の間に、 いろんな人間が入っていて、 誰が責任者かがわからなくなっているのです。 お客様のAさんは、 タクシーを呼ぶように、 施設のスタッフに依頼した段階で、 自分の責任をスタッフに預け、 スタッフは、 タクシー会社に電話した段階で 責任をタクシー会社に預け、 電話を受けたオペレーターは、 伝票を送信担当に渡した段階で 責任を送信担当に預け、 送信担当は、 オペレーターから受けた伝票の情報を 運転手に送信した段階で、 責任を運転手に預け、 最後の最後に、 お客様と運転手がやっと出会うのです。 (‘伝言ゲーム’という表現はちょっと違ったかもしれません。sorry) しかし、 お客様と運転手が めでたく出会えればいいのですが、 タクシーが複数いたり、 お客様が複数いたりすれば、 運転手も、お客様も、 どの方をお乗せすればいいのか? どのタクシーに乗ればいいのか? こんな仕事を毎日毎日やっているのです。 この解決方法あるのでしょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 1, 2011 04:49:05 AM
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