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カテゴリ:八房之記憶
僕は幾度となく君に好きだと繰り返す。しかしこの臆病者めは「人間的に好きだよ」とか「パートナーとしては最高だよ」と、蛇足という名の仮面をかぶる。
そうしなければ、僕は君のそばにいられない。 妙に計算高いこの僕は、居場所を失うことを恐れ、しかしなんとかして発展を遂げたいと思っている。 愚か者は、また健在だ。 それともまだ君を信じられないのか。 愛すべき車を失った僕は、僕も知らない弱気な僕となっている。 それともこれが本質なのか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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