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カテゴリ:八房之記憶
Mixiでコメントを書き込んでいて、思い出した。
そもそもの内容は、デザインをやっている方が「周囲の人間はいろいろ凄い経歴の持ち主であるが、自分には“会社員・一児の父”という肩書きしかないというものであった。 その内容に対してのコメント。 僕は姉さん(越後P)に言われました。他にも僕の面倒見てくれるお歴々からも言われたことがあります。 「やりたいことがあるなら結婚なぞするな」 確かに。今までも、そしてこれからも僕の人生はイバラ過ぎる道です。 そこに人様並みの平穏を求めるな。いや人を…ましてや愛すべき人たちを巻き込もうとするな。ってことです。 もちろん世の中には結婚生活と自分のやりたい事をバランスよくやれる方々が沢山います。僕にはそれができないって話しなんですが。 今思えば、某現代音楽家K・O(誰でも知っている方です)とお茶した時に「渡邊さん。結婚生活だけは手放しちゃいけないよ。僕はもう遅いけど」 と自嘲混じりに言っていたことを思い出します。 以前gumiさんにも言った事があります。ほとんど前述した方々の受け売りですが。 「女性としての幸せをとるのか、人間としての幸せをとるのか」 そんな究極の選択の局面はこないかも知れない。でもそれは確かに存在している。 そして自分に問うてみる。 「男性としての幸せをとるのか、人間としての幸せをとるのか」 答えはすぐに導かれる。 「モノを作る事こそ本懐」 哀しい事に、僕の周囲にはいろいろとモノを作る事を課せられた不幸な方々ばかりです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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