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カテゴリ:八房之記憶
M嬢のサイトは話題に事欠かない。彼女が、ではなく、彼女の周囲が、である。僕は性別♂で良かった…なんてホント運命に感謝する。この時ばかり、期間限定であるけど。
彼女がかわいい女性だから、でしょう。きっと。モノ知り顔の♂連中が「キミキミィ、世の中ってのはねィ…」みたいなウンチク話を始める。大変ですね。 彼女は 「私の好きな世界。わたしだけのもの。理想の自分の世界を作りたくて。 だれの為でもない自分の為に写真やってるから。(中略) 決して他の世界を見ようとしてないわけじゃない。ただアレはアレ、コレはコレって捕らえたいよね。」と書いていた。 すごくよく判る。僕は彼女をネット猿と言わない。それとは違う。彼女はいろいろと考え、自分の延長線上を目指しているだけである。 しかし、残念な事に、そんな彼女の日記への書き込みは…(さすがに自粛)たるものであった。 ●書き込み1 「以前は他の人の写真とかあまり興味がありませんでした。 でも最近人の作品がわかる、みられるようになりました。 ちょっと視点が(心の)変わったようです。(中略) でも○○さんの年だったらまだまだ自分だけみて突っ走るべき」 年齢は関係ないですね。正直。歳とればいいもの作れる・いい考え方ができるなんてこと事態間違い。年齢は関係ありません。こういう思考的老人がすべてを粗悪化しています。僕はこういう上に立った見方、正直大嫌いです。 「でもお前の言っている事、全部上に立っているじゃないか?」と言う方もきっと大量です。その方々は、もう一度読み返してみて下さい。 僕もここのタイトルに書かれている通り日本人です。でも、この部分に気づき、そこを抜け出そうとしている人間です。 ●書き込み2 「自分が好きだけど、やっぱ同業他社は気になるで。 人それぞれの発想があるから、『へぇ~、そういう見方もあるか』 って勉強になるもん。 突き進めるだけの才能はないから、パクッて、学んで、 必死に考える。 そういうやり方もあるんじゃないかなぁ。」 そういうやり方もあるんじゃないかなぁ…っていうなら、何故そこで書き込みしているんでしょうか?M嬢はM嬢のやり方がある訳ですから。放っといてあげればいいのでは…と思ったりもします。 そして「人のやり方が勉強になる」。また勉強…ですね。哀しくなります。 岡崎京子女史が、漫画の主人公たちに(将来の夢は)「シマウマを飼う事」「ガイジンになる事」と言わせていた時代が懐かしいです。なんとなく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/02/27 06:22:03 PM
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