テーマ:華麗・大川橋蔵の時代劇(449)
そりゃあ、なつかしいやな それを聞いていた矢場の主人お蝶が、5年前まで石川様のお屋敷に奉公していたと、嬉しそうにしゃしゃり出て来ます。 お蝶 「まあ、お懐かしい」 若さま「ううん、ああぁ、・・・石川に奉公していたね、ああっ、(小さな声で) そりゃあ、なつかしいやな」 殿様にはすっかり御恩を受け、店を開くときにも世話をしていただいた、・・・あらそういえば、お父上様にそっくりといったのには、若さまも驚き、 若さま「えぇっ、・・・似てるかい?」 お蝶は、ええ、そっくりといいかけたとき、「あら、ちょっと変じゃない。・・・・・あら、今年19じゃないの、19の殿様の若さまにしちゃ年が合わないんじゃない」 そんな話になった頃、若さまは、いつの間にかお若い矢から逃げだしていました。 店から急いででてきたところで、「若さまっ」と呼び止める声がします。 若さま「野暮用二人お迎えか」 続きます。 🎬『若さま侍捕物帖』前回までの投稿掲載分は、ページ内リンクできるようにしてみました。下記のそれぞれをクリックしてご購読することができます。 若さま侍捕物帖・・・(1) 若さま侍捕物帖・・・(2) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年08月31日 20時39分10秒
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