甘がきの芽もでてきている okだなあ 植物学のお勉強その329
甘がきの枝の芽そろそろと出てきている生きているのは確認できた葉か出るのを待つのみ植物学のお弁休その329花冠のタイプ 花冠は分類学的な特徴を最もよく示している器官の一つであり、分類群によって特有の形態を示す。このような花冠には下記のように特別な名称をもつものもある。また厳密には花冠ではないが、萼や花被が目立つ場合にはこれも~花冠とよばれる。 ナデシコ形花冠 (caryophyllaceous corolla) (図4左) 離弁・放射相称花冠。5個の花弁からなり、各花弁は細長い萼筒に収まる長い爪部とその先で開出する舷部からなる。 バラ形花冠 (rosaceous corolla) (図4右) 離弁・放射相称花冠。5個のほぼ円形の花弁からなり、各花弁には爪部がほとんどなく、水平に開出する。バラ科の花冠全般を指す。 十字形花冠 (cruciate corolla) (図5左) 離弁・放射相称花冠。4個の花弁が十字形に対生する。アブラナ科に特有。 蝶形花冠 (papilionaceous corolla) (図5右) 離弁・左右相称花冠。上側の旗弁 (vexillum, standard) 、側方の翼弁 (ala, wing) 2個、下側の竜骨弁 (carina, keel) 2個からなる。竜骨弁の下縁は多少とも合着することが多い。マメ科マメ亜科に特有な花冠。 はた坊