じゃがいもの 写真 おもしろい 植物学のお勉強 その96
じゃがいもじゃがいもの 赤ちゃんの写真ジャガイモは地下の茎の部分(塊茎)を食用根っこでなくて 茎の塊だということらしいナス科の植物は面白いのが多いナス科 ばんざーーい だなあ すばらしいhcで そろそろ 種イモを売りだしている買いにいこう そろそろ植物学のお勉強 その96組織系 維管束植物の体では、さまざまなタイプの組織が集まって上位レベルの単位を構成している。そのような最上位の組織の集まりのことを組織系 (tissue system) という。組織系は便宜的なまとまりであり、さまざまな分け方があるが、一般的には Sachs (1868) の提唱した以下のような分け方が用いられることが多い。 表皮系 (epidermal system, dermal system) 植物体の表面を覆う組織系であり、その保護と物質の出入りの調節を行っている。複合組織である表皮からなり、表皮は表皮細胞、孔辺細胞 (気孔)、毛状突起 (毛、根毛) などからなる。二次成長をするものでは、ふつう表皮ははがれ落ちてしまい、二次組織であるコルク組織 (phellem, cork) が植物体を覆うようになる。表皮とコルク組織は起源が異なるものであり、ふつう後者は表皮系には含まれない。維管束系 (vascular system, fascicu;ar system) 植物体の中にあって物質の通道や植物体の支持を行う組織系。複合組織である,木部と篩部からなる。木部は水や無機養分の通道、篩部は同化産物など有機物の通道にはたらいている。また木部や篩部には機械的支持にはたらく繊維組織がある。基本組織系 (fundamental tissue system, ground tissue system) 表皮系と維管束系以外の部分。形態的・機能的にさまざまな組織の寄せ集めであり、まとまった特徴はない。葉の葉肉組織 (柵状組織や海綿状組織) は光合成にはたらく基本組織であり、イモに見られるデンプンを貯めた貯蔵組織は栄養分の貯蔵にはたらく基本組織である。ほかにも基本組織系には貯水や機械的支持、通気、分泌などさまざまな機能をもつものが含まれる。基本組織系のうち、内皮 (後述参照) または維管束系より外側にあるものを皮層 (cortex)、内側にあるものを髄 (pith, medulla) とすることもある (後記参照)。 1-2-そうでないのは その他 雑草みたいなものだなあはた坊