2135927 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

はてなのゆりさん

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
全て | 旅のスケッチ | さ迷う日々 | ランチカフェ 四季の花 | 庭の四季 | 八国山の散歩道 | 健康食かんたんレシピ | 山でスケッチ | 花のスケッチ | 生きるって? | 東村山って すごいで~す♪ | 自分の身体 | 60才から始めたこと | 東村山の施設 | 猫と 小鳥 | 世の中の動き | 楽しい里歩き♪ | わたしの花言葉 | 市の財政は? | 仲間と山歩き | 楽しいまちづくり♪ | 日々のウォーキング | 小さな生き物たち | 財政クイズ | わが市の緑 | 西口再開発 その後 | 武蔵野そぞろ歩き | 楽しい 物作り♪ | 市民財政研究会 | 『四季の花』 果樹園 | 憲法、ここが面白い♪ | 宇宙はてない社のえほん | ミミ猫 ピコ猫 | 庭に来る小鳥♪ | 堆肥づくり♪ | 原発の絵本シリーズ | 原発のこと | 浜岡原発のこと | 社会福祉士をめざして | 北山公園の四季 | お話、お話 | 脱原発をめざして | 伊方原発のこと | お楽しみ教室 | わが家の太陽光発電 | 楽しく歌おう♪ | カネミ油症のこと | カネミ油症 国の考え方 | ゆーりっくさんのこと | 今月のメニュー | 公民館の詩吟 | 楽しくランチ♪ | 百人一首を詠う会
2013年02月21日
XML
カテゴリ:カネミ油症のこと




1月18日の朝日新聞に掲載された
藤山 圭 記者による ≪記者有論≫から
引用させていただきます下矢印

星カネミ油症は終わっていない
救済の認定 拡大



 国内最大の食品公害とされるカネミ油症の患者の認定基準が、昨年12月、同居家族の間で患者認定が別れることがないように拡大され、各地で申請の受け付けが始まっている。 昨夏、成立した被害者救済法に基づく措置だが、なお救済されない患者は多い。

 1968年、ダイオキシン類が混入したカネミ倉庫(北九州市)製の米ぬか油を食べた人に健康被害がみつかり、西日本一帯で、約1万4千人が被害を届け出た。 昨年3月末段階で1966人が患者に認定されている。

 これまでの認定基準では、認定患者と同居し、同じ食事をして症状が出ても、ダイオキシン類の血中の値が基準値を下回れば、患者と認定されないという問題があった。 拡大で、こうした被害者は認定患者として救済される。

 だが例えば、週末に実家でカネミ油を使った料理を食べた被害者は、同居の事実がないため対象外。 また、大量に油を購入して隣近所で分け合った場合などは、家族内に認定患者がいなければ救済されない。

 『同じように食べて苦しんでいて、なぜ、認定と未認定に分かれなければならないのでしょうか』。 患者らは今でも、被害を訴える集会などで、口々に語る。

 今回の拡大にとどまらず、患者がカネミ油を食べた時の生活環境や、訴える症状に、もっと目をむけるべきだ。

 そうした中で、油症被害を後世に伝えようとする動きがある。 福岡工業大学で、昨年11月、「油症学」 フォーラムが初めて行われ、研究者や被害者が、学生らに油症の歴史や現状を説明した。

『2世、3世にも被害は広がっている。そんなカネミ油症を知って下さい』 被害者の一人は、涙を浮かべて語った。 油症学を主催した同大客員研究員の長山淳哉さん(65)は 『二度と同じような被害を出さないように、教訓を語り継ぐことが必要だ』 と、その意義を語る。

 今回の基準拡大で、救済への道は確かに広がった。 だが一方で、一定の政治決着をもって政治的、社会的に ≪過去のこと≫となる懸念もある。 法制定を主導した政治家の多くは、先の総選挙で引退、落選してしまった。

 だからこそ、言いつづける。 『カネミ油症はおわらない』 と。

 被害者の高齢化は進んでいる。 まず国は、現在、どのくらいの被害があるのかを、未認定患者も含め、調査すべきだ。 実態にあった救済を一刻も早く行う必要がある。


家

一昨夜、MXテレビで上映された カネミ油症
ドキュメンタリー≪救済の時≫では、

救済法が成立するかどうか危ぶまれているところで
終りましたが、昨年の8月に 成立したとのことです。


カネミ油症の救済法が成立へ によると、

法案の概要を知ったとき、悔しさに「泣いていた」

「この法案に反対すればゼロからのスタートとなる。
法制化は大きな一歩。私たちの力でよりよいものに
していくしかない」と 涙を浮かべ、苦渋の決断‥

被害者にとって 十分なものではありませんでした。

それでも、今が 第一歩‥と考え、より多くの
被害者が救済されていくよう活動していこう。

そのために、

花この法案ができたことを、知らない人たちにも伝えていく

花この法案で対象外の被害者も救済されるよう訴えていく

‥などのことが必要なのだと思われます。



明日、カネミ油症関東連絡会 第一回の集まり では

そのために、どのようなことをしていったらよいのか‥

などについて話し合うのだと思います。

これまで、カネミ油症のことに 全くかかわりの

なかった方も、どうぞ お気軽にご参加下さい音符





【カネミ油症のこと】

カネミ油症の患者として、40年前の証言(3)

 







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2013年02月21日 12時47分17秒
コメント(0) | コメントを書く
[カネミ油症のこと] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X