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2013年08月29日
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カテゴリ:カネミ油症のこと



【その1】 からのつづきです。



さくら それで、45年たって、どれだけ排泄されたかというのはわかるんですか?

四つ葉 え~と、それは人それぞれということですか? 個人個人の・・・それは、排泄されない人もいるし、何とも言えないと思いますけれども・・・

さくら 排泄された人の場合、排泄される前、体内にある時にどのように身体のいろいろなところに悪い影響を及ぼして排泄されたかというのは研究されているんですか?

四つ葉 えっ、どういう?

さくら 排泄されたからいいという問題ではないですよね。

四つ葉 体にあるから影響を及ぼすということではなくてですか?

さくら ええ、体の中にある時にいろいろな悪さをすると思うんです、細胞とか、いろいろな内臓に。 それで、PCBやダイオキシン類が出てしまっても、細胞などを傷めたところというのは修復されない状態でいることが考えられますよね。

四つ葉 可能性としてあり得るということですよね。

さくら それで、そういう研究はされているんですか?

四つ葉 え~と、研究のしようがない気がするんですけれど。 昔からすべての血液データを計測いただいて、ず~と継続的にやっていれば、それが出来なくはないかもしれませんが。 発生当時からそういうデータをとり続けたことにはなっていないので、事実関係がわかり得ない気がするんですよね。 今、体内から排泄されたから症状が良くなっているとか、排泄されているけど、当時のダイオキシン類によってどうなっているか、データを遡ってとることが難しいと思うので、なかなか困難なのではないかなと思います。

さくら ですから、2~3才の時にミルクと混ぜて、美容と健康に良いということで2才半の頃に飲んだ友だちが現実にすごく苦しんでいるわけです。 そこを見ていただきたいんですよ。 それでかつ、カネミ油症ではない、関係ないです、と仰るのでしたら、そういうことを証明していただきたいんと思うんです。

四つ葉 ですから、その証明を血液検査でしているということですよね。 それ以外の結果の判断が出来ないということについては今後の課題かもしれませんけれども。 今、出来る判断として、血液で判断した結果がカネミ油症ではないという判断になっているわけですよね。

さくら ですから、どれだけが排泄されたかというのはわからないわけでしょ?

四つ葉 当然、40年前の検査はしていないから判らないですよね。

さくら ええ、それで人によっても残っている人もいるし、排泄された人もいるし・・・

四つ葉 それで、今の判断の材料として、科学的に認められているのは血液中のダイオキシン類の濃度です。 それが検出されないということはカネミ油症ではないと判断される。 ただ、それがすべてではなく、今後に、研究の成果で、何か確認できるものがあればまた別でしょうけれども。 今の段階では判断できる、今の材料で判断できるものとしてはカネミ油によるものではないのではないかとしか言えない。

さくら ですから、排泄される前にどのように体内で悪影響を及ぼしているかという研究がまだされていないわけですよね。

四つ葉 そうです。 その当時のその方の情報がないから調べようがないですよね。 今の方の場合には・・・

さくら 保健所に届け出た記録はあるんです。 カネミ油のロット番号も書いてあるんですよ。 回収されているんですね、その油を。 それで、量的な問題もそれぞれ違うでしょうけれど、多いから、少ないからいいというんではなく、それぞれどういう結果を残して排泄されているかとか、研究されてないんですから、血中濃度だけでは認定、未認定、決められないということではないですか?

四つ葉 だから今、科学的な判断できる材料としては認定できないということですよね。

さくら ですから、科学的にお医者さんの話を聞く、本人のつらい状態を見ていただくということをしていただきたいんです。 それが、科学的ということではありませんか?

四つ葉 科学的というのは、血液とか、健康診断の結果、を中心に見ているんです。

さくら それって、科学的と言えます? 排泄された場合、体内にどういう風に影響を残していったかということが判っていない以上、血中濃度だけで認定、未認定を主として決めるということがどうして科学的と言えるんですか?

四つ葉 今、科学的という、今、一般の人と比べてこれ以上の濃度があればダイオキシン類に汚染されてますという判断が証明されているわけですね。 それ以外の判断材料がない以上は、そこを今、判断の根拠とすることは出来ないわけですよね。 逆に、いろいろなお考えがあるのは当然で、肯定もできなければ否定もできないということかもしれませんね。 肯定する材料として血液中の濃度ということを重視しているところです。

さくら でも、血液中にだけたまるというわけではないでしょ? 45年前に認定された方、みなさんすべて今も血中濃度が高いんですか?

四つ葉 当然、下がっている方もいらっしゃいますよね。

さくら そうすると45年前に飲んで値が下がってしまったけれど、悪影響だけが残って、今になって発症するということだってあるわけですよね。

四つ葉 今になって発症ということはあまり聞いたことはありませんが。

さくら 子どもの頃から発症していますよ。 子どもの頃からいろいろ発症していますけれど、でも、今、生命に関わるような病状になっているということなんです。 昨年の検診結果が届いた直後にです。
どうしてなんでしょう?

四つ葉 どうしてなんでしょう?と言われても・・・

さくら ですから、ぜひ出張検診していただきたいんです。 ご検討いただけませんでしょうか。

四つ葉 え~と、ひとつの方法としては、より近い所で言うと、千葉の検診がこの先に予定されていますので、そこに問合せをするというのがひとつの手かもしれません。

さくら 千葉の検診は何日なんですか?

四つ葉 9月の17日と24日と、10月15日の予定です。

さくら ですから、この間はまだクリーンルームから出られないんですよ。

四つ葉 10月も・・・?

さくら ですから、東京都の・・・

四つ葉 あっ、そうですね。10月16日、23日ですね。

さくら 23日、遅い方に申し込んだんですが、普通の人だったら寛解導入治療という抗がん剤治療が1回ですむところを2回したんですね。 1回余分に抗がん剤治療をしなければいけなくなって出られないんですよ、10月は・・・

四つ葉 ええ・・・

さくら それで、やっぱり生命に関わる状態なんです。

四つ葉 はい。

さくら そういうのをぜひ、見ていただきたいんです。

四つ葉 ええ。

さくら ご検討をいただけますか?

四つ葉 正直、我々が答えを出せるわけではないので、ちょっと研究班※とも相談したいと思いますけれども。 ご希望に添える答えが出せないこともありますが・・・正直、ちょっと難しいと思います。 でも状況を踏まえてですね、どういった対応が出来るかも含めて研究班とも相談させていただきますけれども、正直、良いお返事が出来ないと思っていただいていた方がよいかと思います。

さくら でも、生命に関わることですから・・・

四つ葉 えっ、検診は治療ではありませんが・・・

さくら ええ、治療は今、ちゃんとがん研有明でしていただいていますよ。 ですから、その先生のお話を聞いたり、本人の症状を見ていただきたいんです。

四つ葉 誰にですか?

さくら 検査の担当の方にです。

四つ葉 はい。

さくら そうでしょ?

四つ葉 生命に関わるというのはどういうことですか?

さくら 白血病ってそうそうかかる病気ではないでしょ?

四つ葉 はい。

さくら これが、どうしてカネミ油症と関係ないと言えるのか?ということを教えていただきたいんです。

四つ葉 はい。

さくら そういうことで、よろしくお願いいたします。




検討の結果を、後日、お知らせ下さるとのことです。


※ 研究班とは 古江増隆 氏 が 班長をされている

油症治療研究班のことです。





【カネミ油症のこと】

カネミ油症のことで厚生労働省に電話

 







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最終更新日  2013年08月30日 09時09分10秒
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