2135472 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

はてなのゆりさん

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
全て | 旅のスケッチ | さ迷う日々 | ランチカフェ 四季の花 | 庭の四季 | 八国山の散歩道 | 健康食かんたんレシピ | 山でスケッチ | 花のスケッチ | 生きるって? | 東村山って すごいで~す♪ | 自分の身体 | 60才から始めたこと | 東村山の施設 | 猫と 小鳥 | 世の中の動き | 楽しい里歩き♪ | わたしの花言葉 | 市の財政は? | 仲間と山歩き | 楽しいまちづくり♪ | 日々のウォーキング | 小さな生き物たち | 財政クイズ | わが市の緑 | 西口再開発 その後 | 武蔵野そぞろ歩き | 楽しい 物作り♪ | 市民財政研究会 | 『四季の花』 果樹園 | 憲法、ここが面白い♪ | 宇宙はてない社のえほん | ミミ猫 ピコ猫 | 庭に来る小鳥♪ | 堆肥づくり♪ | 原発の絵本シリーズ | 原発のこと | 浜岡原発のこと | 社会福祉士をめざして | 北山公園の四季 | お話、お話 | 脱原発をめざして | 伊方原発のこと | お楽しみ教室 | わが家の太陽光発電 | 楽しく歌おう♪ | カネミ油症のこと | カネミ油症 国の考え方 | ゆーりっくさんのこと | 今月のメニュー | 公民館の詩吟 | 楽しくランチ♪ | 百人一首を詠う会
2013年10月04日
XML
カテゴリ:カネミ油症のこと



先月、9月27日の東京新聞、『こちら特報部』

25面 から一部を転載させていただきます下矢印



カネミ油症事件、24歳 娘が訴え 
星次世代の被害、知って


母親が カネミ油症の認定患者で、自身も健康被害に苦しむ
S・Mさん(24)が 26日、明治大学で 同世代の学生たちに
カネミ油症の次世代被害について訴えた。
( 出田 阿生 )


向き合っていく

「カネミ油を食べた母と同じ症状で苦しんでいる。
生まれるはるか前に起きた事件なのに・・・」

長崎県諫早市で介護福祉士をしているMさんは、

「勤務先で倒れることもある。 いつも全身の
倦怠感に悩まされていて、本当にきついです」
と 語りかけた。

生まれたときに体は浅黒く、ずっと病弱だった。

中学時代は保健室で一日過ごすことが多く、
先生から 「なぜいつも体調が悪いのか」
と 聞かれた。

自分でも理由が分からず、つらい思いをした。

高校一年のとき、同県五島市出身の母 J子さん(52)が
6歳のころ カネミ油を食べたことを知った。

「ずっと疑問だった体調不良の原因が分かった。 
これから先、自分の体に何が起こるかわから
ないが、向き合っていこうと決意した」


患者認定されず

カネミ油症は1968年、猛毒のダイオキシンが混入した
食用油を摂取した人々に重大な健康被害が起きた事件。

全国で 約1万4000人が症状を訴えたが、
これまでの認定患者はわずか2200人余り。

次世代にも被害が継承されることは、厚生労働省の調査で
判明しているにもかかわらず、救済策はほとんどない。

Mさんも患者認定されていない。

J子さんも 「私の体を介して、毒がこの子に
いってしまった」 と 涙ながらに語った。

J子さんは20歳のころ自殺を考えたこともあったが
被害を伝えるために生きる決意をした。

「娘も 『死にたいと思うときがある』 と 話す。
被害が次世代にも繰り返されている。

福島の原発事故で 健康被害が出たときに、
カネミ油症のようなことを繰り返しては
ならない」 と 話した。

受講した女子大学生(22)は 「カネミ油症事件を
知らなかったので驚いた。 身近に、しかも若い
人が被害を受けていると知って、何かできることを
していきたいと思った」 と 話した。


家

以上、東京新聞から転載させていただきました。

S・Mさん、J子さんお二人の勇気に拍手!です。

この授業の企画をされたみなさま、

取材された記者さん、

ありがとうございました。


※ 記事中では本名でしたが、ここでは
イニシャルとさせていただきました。





【カネミ油症のこと】

カネミ油症の検診、いくつかの疑問

 







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2013年10月04日 17時51分22秒
コメント(0) | コメントを書く
[カネミ油症のこと] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X