カテゴリ:嫁VS姑
長々と語ってきましたが、
子連れ初帰省最終日のお話。 今日は帰る日だというのに、 姑が赤ん坊と主人の服を洗濯しだした。 (一体どこに隠してたんだ?)迂闊だった。 長々と引きとめようという作戦にはまってしまった。 朝、寝坊してしまったので阻止することができなかった ことが悔まれて仕方ない。 ぐずぐずしていたら、帰りラッシュの時間にかかり 赤ん坊に負担をかけるのに、そんなことお構いなしなんだね。 送る荷物に入れてくださいと言いかけたら、 「天気がいいから、すぐ乾くわよ~よかったわね」 と先制攻撃を受けてしまった。 仕方なく洗濯物が乾くまで 家で過ごすことになった。 16時近く、 やっと家を出発。見送りたいから、と姑も同行。 まーったく最後まで 気が休む隙を与えてくれない人だ。 駅に着いてからも、 赤ん坊にどうしても帽子をかってあげたいと なかなか開放してくれない。 仕方なく駅近くのデパートへ。 私にどんなのがいいかしらと 意見を求めてくる。珍しく、頭ごなしに否定せず、 私の意見を取り入れてくれた。 最後に 私を立ててくれたのかしら と、今までの悪態(心の中でだけど)を反省した瞬間、 「お母さんが気に入ってくれないと、使ってもらえないからね」 あ~~あ、ぶち壊し。 でも、 これでしばらくは 静かに暮らすことができる。 電車の扉が閉まる瞬間、 嬉しさのあまり涙が出そうになった。 能天気な姑は その涙を 別れの寂しさで流したと都合の良いほうに解釈するのかもね。 もしくは、 なかなか孫を会わせてあげない嫁が 後悔の涙を流した、とかね。 こんなに 取り繕ってつきあってる私は どうなんだって気がするけど。 でも、これが大人の社会って気がする。 人とのつきあいは煩わしいことが多いけど、 それをわかってくれる人もいるから なんとかつながりを絶たずにやっていけるのかな~ ここでいいこぶっても仕方ないか。 後日談 売り場ではおとなしくかぶってた いただいた帽子を 今では 赤ん坊は嫌がり、全くかぶらない。 私はそれをみて、 よっしゃ、と笑ってしまう。 やっぱり赤ん坊はかわいい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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