3度の飯より噂好きな人々
だらだら続けて申し訳ないが、またまた初帰省時の話。以前姑が一緒に住んでいないのにも関わらず、私たちの近所に出産のご挨拶周りをした(私抜きで)、という話をした。なんと、姑はにこやかに挨拶をしつつも相当細かくチェックを入れていたようだ。親戚にあーだこーだと自慢げにはなしている。しゃべってる内容は、どう控えめに解釈しても悪口。たかだか2、3千円程度の菓子折りでこんなに噂されることになるとは大してつきあいのないご近所さんだが、つい申し訳ない気がしてさりげなく肩を持とうとしたら、「きっっ」と睨まれた。どうなってるんだ。しかもあんたがたには全くカンケーないでしょって親戚たちもなんだかとっても楽しそう。後日、その地方に詳しい友人にこの話をした。そしたら一言。「あーすごいところに嫁いだんだね。その人たち厭味言うのが日常化してるんだよね。しかも噂好きで、話どんどん膨らますよ~」そういわれれば思い当たることばかり。日本ってとっても奥深い。これからもつきあっていかねばならないのが憂鬱。《続》