心が重い。
昨日面接対策を慌ててしていた時、何気にケータイを見ると着信が6件。 再就職支援会社からと自宅から。 自宅は多分、大丈夫。 再就職支援会社の方はなんだろ?と思いながらかけなおすと、面接日を明後日にしてほしいとのこと。 それは嬉しい。なぜなら準備不足感がどんどんふくらんでいたからだ。 で、そのあと家にかけなおした。 「おばあちゃん亡くなったんだって」 「へ?」 理解できなかった・・ 誰? 誰のおばあちゃん? 嫁の深刻な声。あ、ばあちゃんか・・ 実家にかけなおした。 母親はどうする?と聞いてくる。 どうする?どうもこうもないやろ。 また再就職支援会社に電話する。 辞退しようと思った。 でも担当者はそういうことなら交渉してみると言ってくれた。電話を切って、パソコンに向かった。 ぼんやりして、字が目に入らない。 別に悲しくないかな?いや、こういうときはヤバいか。考えるな、考えるなって! 外やぞ! 僕は、初孫で何かとばあちゃんが守ってくれた。 去年にじいちゃんが亡くなった。 そのとき、ばあちゃんのお見舞いに母親と行った。 もう、意思表示をすることもないと聞いていた。 「ばあちゃん、来たよ!」 最初誰だかわからなかったみたいだけど、 しばらくすると、ばあちゃんが涙を流した。 みんな、びっくりした。 91歳。 ばあちゃん、俺、嫁も娘もできたんよ。 ばあちゃんに会ってほしかったわ。 今、仕事探してて、そっちまでいかれへんねん。 俺行かなあかんやろ思ってんやけど、 めっちゃ取り乱しそうやし、やめとくわ。 俺、大丈夫やから安心して天国行ってな。 じいちゃんのときもやけど、雨か・・ なんにもする気にならんな。