|
カテゴリ:映画
「日本沈没」を観てきた。
SMAP草薙くんって、司会は素人並みなのにドラマとか映画だと活きてくるな~。 ま、それは良いとして、映画の方は・・・ 「ローレライ」の事もあったんで、あんま期待はせずに観に行きました。 結果は・・・ん~観終わった後の印象が、前作と全く同じなんすよ。 なんか不完全燃焼というか、材料良いのに料理を失敗したような。 ずばり言えば、退屈な映画です。 特撮はスゴイし、部分的には面白い所もあるし、 ドラマパートは前作よりかなり上手くなってるのに、 2時間半の映画として、メリハリが無さ過ぎなのよ。 ストーリー構成にも問題はあると思うんですが、 何より樋口監督の作品2本見て、ハッキリ判った事があります。 樋口さん、アクション・シーンの演出がダメなのね。 カタストロフィ映画って、やっぱ迫力ある画面とか サバイバル・アクションを期待して観客は観に来る訳じゃん? この映画、基本的にアクション・シーンと呼べるものが無いのよ。 ドラマと、モブ・シーンと俯瞰構図の特撮パートだけでは、 間延びした作品になるのは当たり前。 さらに前作から気になってた特撮の迫力不足は アクションの演出が弱い事に起因してるのかな~とも思うんす。 樋口監督、ある番組のインタビューで 「スピルバーグに”宇宙戦争”やられちゃったんで あ~いう(方法論の)映画にはしたくなかった」と語ってましたが、 あんたそゆ事は、あれだけの演出が出来る人が言うもんだろと思ってしまった。 せめて、「デイ・アフター・トォモロー」位に仕上げてれば言えるんだろうが。 厳しい批評になってしまったが、樋口監督には期待してるんで、 もっと勉強して欲しいもんです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006/07/27 12:29:27 AM
コメント(0) | コメントを書く
[映画] カテゴリの最新記事
|