こんな本を読んだ
「どうせ死んでしまう」という本を読んだ。「人は自ら望まずに生み出され、望まずに死んでしまう。なぜ必死に生きるのか?なぜ生まれたのか?死んでしまうのに。人は死から目を背けて生きている。80年ちょっと生き必ず死が待っているという、絶対的な不幸を背負って生まれるのである。」簡単に書くとこんな内容が著者の視点で書かれている哲学書で、マイナー要素満載です。共感(解るが正しいかも)できる所もあるのですが「こんな考えも有るんだなぁ」と最初は冷静に読み進めていったのですが、だんだん腹が立ってくる!著者!あなたは幸せ者だよ!と言いたくなる。本の後半は著者の自慢話にしか聞こえない。自分は本を読むときは知識として吸収するため、冷静に読む性質なのですが、甘えすぎの著者に怒り浸透してしまった。著者自身、それを自覚してるので余計始末が悪い。