それでもやっぱり車はOさん
Oさんは車のセールスマン。10年以上前、今、乗っている車を買って以来のお付き合い。(長持ち長持ち)=声にとても特徴があります。だから、絶対に、電話で、他人になりすまし、は、できません。極めて高い声です。「オクサマ~~~!!!」と、元気に話されます。初めて、その「オクサマ~~~!!!」を耳にした時、はっきり言って、『どうよう』、しました。『どうしよう』って。や、やめて、はずかしい・・・って感じでもありました。ちょ、ちょっと、芝居がかってない?でも、Oさんがとても真剣なので、こちらも真剣に気にしないようにしてきました。Oさんは、とても、親切、誠実、そして、 正直。買ったばかりの新車の左のミラーをブロック塀でこすってしまった時も、すぐに飛んで来てくれました。「オクサマ!」 (「オクサマ~~~!!!」ではない)「オクサマは・・・」「やはり・・・・」「軽四の・・・・・」「オートマ・・・・・・」「の」「ほうが」「よろしいんでは、ないでしょうか」 ・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・「軽トラとか?」「ハイ」(軽トラのオートマとかあるの?)彼のことばの中に、自分の売った新車の行く末を案じる、なみなみならぬ愛情が感じられました。でも軽トラ以前運転したことあるけど、結構運転難しかったよ・・・。それに、荷物も積めるし、小回りもきくし、お安いし、ほんとに次は軽トラ買いたい。え?、Oさんのメーカーつくってないの?かわいい軽トラつくってよ♪