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カテゴリ:忘れ物 探し物
先週、ハウスで仕事していたとき突然「10時のバスで街に行かなくては」と言い出すシオモニ。
ちょうど雨が降っていたのに傘も持たないで出かけようとしたので「雨降ってますが、傘持たなくていいのですか?」と一応たずねたところ、 なんでも自分の都合のいいように世の中が回っていると信じているシオモニは 「ケンチャンタ(大丈夫)あんまり降らないから」とバスに乗って行ってしまった。 世の中はシオモニの都合のいいようには回らないようで、 シオモニがでかけて1時間ほど経ってから、雨は激しく降り出したのであった。 傘届けに来いとの呼び出しもないので、そのまま無視することにした日本人嫁。 夕方、見慣れない傘をもって帰ってきたシオモニ。 聞くと、シオモニの弟夫婦が通う教会の伝道師を名乗る人が貸してくれたとのこと。 借りたものは返さないとと家の前においていたのが、翌日の午後になくなっていた。 「一体誰が盗んだんだ!!」と騒ぎ出すシオモニ。 シオモニ以外の家族は「近所に出かけるときに使って、そのままおいてきたのでは?」という意見。 「失くしたら、買って返さないといけないのに、金がない。あ~どうしよう」数日なんども独り言を繰り返すシオモニ。 「伝道目的で貸したから、返さなくていい。ほっとけ」というのは韓国人夫の意見。 お金が返すにも、新しい傘買って返すのにも嫌。かといって返さないのは弟夫婦に手前できないというシオモニ。 挙句の果てに「あの伝道師が傘なんて貸さなきゃこんなことにならなかったのに。無理やり貸したんだあの伝道師は!!」 親切を仇で返すような発言まで飛び出す始末。 借りた傘を持ってきたときは「助かった」って喜んでいたくせに、、 昨日、傘がなくなったその日出かけた家を訪問して置き忘れたか確認しにいったが、なかったので 「絶対、誰かが盗んだんだ」と盗難を確信するシオモニ。 最後に、倉庫を除いたところ、 盗まれたはずの傘、発見。 借りた傘なんで失くしたらいけないと思って、倉庫に入れといたことを思い出したシオモニであった。(今頃気付くな!!) シオモニ以外の家族は「やっぱり、、」と心の中で思ったのであった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年07月18日 12時30分58秒
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