三陸鉄道北リアス線乗下車活動
夜行バスで宮古に入った今日は三陸鉄道北リアス線の乗下車を行う。北リアス線は平成元年に小本(現岩泉小本)ー久慈間に乗車した以来のなんと29年ぶりである。JR宮古駅は山田線の釜石方面が運休中であり、山田線盛岡方面のみの運行で本数は三陸鉄道のほうが多い。来年釜石方面も再開予定だが、三陸鉄道による運行なので、ますます三陸鉄道の方が本数が多くなる。画像の駅舎にみどりの窓口や駅そば店があるのだが、JRの存在感は小さくなる一方である。夜行バスで降りた身には駅そば店はありがたかった。三陸鉄道宮古駅の別の駅舎である。現状は路地裏的は立地だが、山田線も移管されるし、駅舎の統合があるかもしれない。一両目の画像のレトロ車両に乗る。閑散とした車内で1人で乗る事に逆に寂しさを感じてしまう。観光輸送に力が入っていることが伺える。島越下車。北リアス線で一番津波の被害を受けた駅である。画像のような立派な駅舎と非常に堅牢な路盤になっている。周辺は多くの家があったが、現在は皆無であり、引き続き復興工事が行われている。津波被害を後世に伝える展示物が駅舎にあり、多くの人に訪れてほしい駅である。歩きで「平井賀局」貯金、田野畑乗車(画像)立派な駅舎でJRで言うところの簡易委託駅で、売店なども併設。観光シーズンには北山崎への観光客とかも利用するのかもしれない。島式ホームなのだが、駅舎側からホームに行くのに地下道と構内踏切の2パターンあり、謎の構造であった。野田玉川下車「玉川簡易局」貯金。対向ホームで端に構内踏切かと思ったが、宮古方向ホームへは歩行者用踏切でアクセスする方法であった。普代下車「普代局」貯金。一枚目が現在の駅舎で売店などを併設。二枚目は旧駅舎で現在はテナント貸しになっている。駅前スペースと合わせゆったりとした作りである。観光バスの乗り入れとかあるのだろうか?局のそばは古くからの町であるが、今でも中心市街地であった。陸中宇部下車「宇部局」貯金。林の中の小駅だが、少し高いところにあり、2枚目のようなアクセスが必要な駅である。なんともいえないいい雰囲気で旧国鉄からある重厚感も無人駅ながら感じる駅である。歩きで「野田局」貯金、陸中野田乗車。道の駅に併設されていて、画像の左端部分が駅としての営業部分である。道の駅という名前は鉄道の駅由来のものであるが、本家の方が間借りしている。食事もとることができた。摂待下車「攝待簡易局」貯金。築堤上の駅である。岩泉小本下車。29年前に乗下車済みであるが、現在は役場関係と防災関係拠点の併設駅である。非常立派な施設で、鉄道との融合は心強い。これより岩泉経由で旧岩泉線代替バス、山田線を乗り継ぎ、盛岡に出た。画像は茂市駅である。つい先ごろ無人化されいっそう寂しくなった様子である。バスの乗車記は別ページでアップする。今日の成果新規乗車区間三陸鉄道 北リアス線(宮古ー岩泉小本)新規乗下車駅8駅三陸鉄道 北リアス線(摂待・島越・田野畑・普代・野田玉川・陸中野田・陸中宇部)JR山田線(茂市)旅行貯金6局すべて岩手県(野田村2・田野畑村1・普代村1・久慈市1・宮古市1)以上にほんブログ村