若桜鉄道全駅乗下車
西日本へ駅乗下車の旅を今日から三日間行う。一日目は羽田から鳥取に飛び、若桜鉄道に乗り込む。鳥取への全日空は小型の機材でしかも乗車率が低かった。流動そのものが少ないのだろうか?かつて寝台特急の「出雲」が長年運転されていたが、その頃は寝台の乗車率は高かったとの記事を見たことがあるが・・。ちなみに東京と鳥取では他の交通機関が競争力があるとは思えないし、たまたまかも知れない。よって鳥取市街方向の空港連絡日の丸バスも数人の乗車であった。このバスの面白いところは市街地の各バス停に降車停留所として文字通り各停になっているところである。鳥取駅の駅の中にあるレストランで朝定食。9時前までに済ますことができちょうどよかった。若桜鉄道への列車発車前に駅近辺を局めぐ。「鳥取瓦町局」「鳥取栄町局」「ゆうちょ銀行鳥取店」とこなすことが出来た。一番目の局のそばにロータリー式交差点があったのだが、今まで国内で見た同種のものに比べて一番交通量があったように思う。鳥取からの若桜鉄道直通列車は単行でしかも数人しか乗っていないが、郡家から団体大量乗車。座席がすべて埋まるくらいになる。丹比下車から歩きを開始。木造駅舎で美容院が入っている。「丹比局」貯金。意外にも商店も存在し、町役場支所もあることから合併前の中心部なのであろう。途中道の駅で缶コーヒーでブレイクの後、棒線駅舎なしの徳丸乗車。八東下車。駅とホームの間にある松や貨車のワフの保存などの特徴がある。「八東局」「八頭局」「日下部簡易局」貯金、安部乗車。(写真)過半の駅で木造駅舎が現存している鉄道だが、この駅が一番個人的には気に入った。「男はつらいよ」で使われた駅とのことだが、ここが白羽の矢がたったの分かる気がある。若桜下車「若桜局」貯金。10分くらいの滞在で正直どうかと思うが、乗下車活動との兼ね合いで仕方がない。それでも折り返しが少しでも長い列車で乗り込んできた。きれいな木造駅舎で逆に映画のセットかと思わせるものである。一旦因美線まで戻り、東郡家下車「堀越簡易局」貯金。棒線駅舎なしだが、ホームで待機中に特急の通過があり、末端ローカル線を乗り歩いている最中だけに意表をつかれた。郡家下車。接続駅という側面もあるが、この地区の代表駅としての風格のようなものがある。実際京阪神方面に直通列車が走り便利である。「郡家局」貯金、八頭高校前乗車。自分が乗った時には高校生はいなかったが、後の列車で大量乗車を見て、若桜鉄道にとっても設置が有用であったと思う。隼下車。木造駅舎が現存していて、客車も保存。「隼簡易局」貯金。「船岡局」貯金、因幡船岡乗車。意外にも町が広がっていて、事情は丹比と一緒であろう。これにて若桜鉄道全駅乗下車完了。以上のようになかなか味のある路線でローカル私鉄を楽しむ層にはぜひ訪問してほしい鉄道である。この後、鳥取、浜坂と乗り継ぎ豊岡で泊まった。今日の成果新規乗車区間JR因美線(鳥取ー郡家)山陰本線(東浜ー岩美)←かつてこの区間を歩いたため若桜鉄道(郡家ー若桜)新規乗下車駅10駅JR因美線(東郡家・郡家)若桜鉄道(八頭高校前・因幡船岡・隼・安部・八東・徳丸・丹比・若桜)旅行貯金12局すべて鳥取県(八頭町8・鳥取市3・若桜町1)以上にほんブログ村