東北地方太平洋沖地震
まずは、東北地方太平洋沖地震で被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。大学ホームページにも予定の変更の記載がありますが、確認しておきます。3月16日~19日の国士舘大學トライアスロン部合宿は、中止となります。また、17日の体育学部学位授与式典はなくなり、17日~19日11時~14時までの受け渡し作業となります。17日に須藤ゼミ3年生でゼミアルバムを配布してくれる学生は17日10時30分須藤研究室集合になります。無理をしないでこれる学生のみで行います。21日の卒業式、卒業パーティーは中止です。4年生とは、最後にあえる日でしたが、また、落ち着きましたら皆で合いましょう。国士舘大學 須藤明治以下、関係資料を掲げました。被災地ボランティア・支援物資送付について日本赤十字社 http://www.jrc.or.jp/東京ボランティア・市民活動センター http://www.tvac.or.jp/page/urgent_guideline.html全国ボランティア・市民活動振興センター http://blog.goo.ne.jp/vc00000/被災地ボランティアに行く前に「一人でも多くの人を助けたい」「現地で炊き出しを手伝いたい」などとアツい気持ちを持つのはいいのですが、被災地ボランティアの経験や医療やカウンセリングなどの技能もなく被災地に行っても、かえって現場を混乱させてしまいます。また、今もなお余震や津波が続く被災地に単独行動で乗り込むのは非常に危険。やみくもに現地入りして“ボランティア難民”にならないために、ボランティア支援団体などが発表する情報を確認してから行動するようにしましょう。被災地に支援物資を直接送らない水や食料、毛布、衣服、おむつ……被災地ではさまざまな物資が不足しています。「うちに余っているものを送れば役に立つかも!」と思う人たちもいるでしょう。でも、少し立ち止まって想像してください。何が入っているのかわからない段ボールが山のように届いたら、箱を開けて中身を分類するだけでも大変な作業になってしまいます。実際に過去の大震災の時には、市職員の方などが支援物資の整理のために徹夜をしたり、食品などが腐って廃棄せざるをえなくなることもあったそうです。支援物資を送る時には、必ずしかるべき機関を通すようにし、「現地に直接送らない」「生モノは送らない」「洋服(女物)など内容を分ける」「箱に内容を書いておく」ことを最低限守りましょう。また、衣服や毛布などを汚れたままで送るのは絶対にやめてください。現地の人に必要なもの、役に立つものを確かめてから行動するようにしたいものです。募金活動をして義援金送るには必要なときに必要なものに使えるお金は、被災地にとってとても重要な支援のかたち。また、今回のような大規模災害は、復興にとても長い時間がかかることが予想され、復興には想像を絶する資金が必要になります。ちなみに、阪神淡路大震災時の被害総額は10兆円と言われており、日本の国家予算(約85兆円)の約8分の1程度にものぼりました。すでに各企業や団体、そして街角での募金活動などがはじまっていますが、募金先に悩むなら日本赤十字社に送るのが良いでしょう。郵便局で「東北地方太平洋沖地震のために、日本赤十字社に募金をしたいです」と言えば、専用の振込用紙(手数料は無料)をもらえます。また、街頭募金をしたい人は、NPO法人『Brain Humanity』のブログで公開されている『街頭募金マニュアル』が参考になりそうです。復興には長い時間がかかることを忘れない被災地の復興には、非常に長い時間がかかります。支援が必要なのは今だけでないことを忘れないことは、おそらく何よりも大切なことです。できるときにできることを、そして必要とされている支援を提供することを、冷静に考えて一人ひとりが取り組むことが大きな力になるはずです。被災地から遠く離れて、無力感にさいなまれるよりも、一か月後、一年後にも被災地への支援を続けていきましょう。