オリビアなんとかさんはもしかしてカントリーミュージシャンでしょうか?
というご質問を受けました。質問の全文は次の通りです。「カントリー・ロードを歌っているオリビアなんとかさんはもしかしてカントリーミュージシャンでしょうか?この前DVDで「ジョリーン♪ジョリーン♪ジョリン ジョリィーン♪」って歌った後に『○×△□*@、~☆>=・・・・countury music now」って言っていたんですよ!だからもしかしたらそうかなぁ?と思ったのですが、ナゾです」オリビアさんってこんな人あ、ぼくが持っている本に、『カントリー・ミュージックの巨人1・2』というのがあって、この中にはこの本が発行された1996年以前のカントリーアーティストで、有名なアーティストはほとんど掲載されています。ところがオリビアなんとかさんはないのですよ。1974年のシングル『愛の告白』(I Honestly Love You)で、グラミー賞の最優秀レコード賞と最優秀女性歌唱賞受賞したし、その後もリリースした曲が沢山ヒットしたにも関わらずです。これは陰謀か?意図的に掲載していない、ってぼくは思ってしまうのです。ちなみに、この本の著者はアメリカ人であります。ぼくが持っているのは翻訳本です。ということでこのブログ記事ではぼくの知る限りのことしかお伝えできません。オリビアなんとかさんは、オリビア・ニュートンジョンと言います。イギリス生まれで4歳でオーストラリアに移住。ということで、オーストラリア出身のカントリーアーティストということですね。1970年代にカントリーチャートをにぎわせた歌手の一人です。それまでのアメリカ人カントリー歌手と違う点は、なんといっても、ぼくの独断と偏見ですが、声がいい、というか、良すぎる。カントリーに合わない、とさえ思ってしまうほどの澄んだ綺麗な声をしています。オリビアが人気のあった当時、ぼくは高校生~大学生でした。彼女のヒット曲はFM放送で沢山聴いています。エアチェック(録音)もしました。でも、レコード(アルバム)は1枚しか持っていません。ということは、ぼくはオリビアの(熱烈な)ファンではなかったということです。なんでかっていうと、やっぱり声が綺麗すぎる、ということかなぁ?よくわかりませんけど、カントリーに合う声はやっぱりハスキーボイス、って思っていたのかも知れません。他に欲しいアーティストのレコードがたくさんあったので、オリビアのは買えなかったのかも知れません。オリビアは、その人気のために映画にも進出しました。1978年のミュージカル映画『グリース』でです。ジョン・トラボルタと共演。興行的にも大成功を収め、オリビアは押しも押されもせぬ世界的なスーパースターとなったのです。ところが・・・・・、その後何を思ったか、ポップに転向してしまったのです。カントリーを捨ててしまったのです。カントリーファンとの決別ですね。ぼくはカントリーが好きなのであって、オリビアが好きなわけではないので、彼女のことは忘れました。あ、もちろんオリビアはポップ界でも成功しましたよ?【日本人は野蛮人】発言「クジラやイルカを食べる日本人は野蛮人」発言が物議をかもしだしたこともあります。そのために予定されていた日本公演が延期になったのでした。当時、ぼくは動物解放に関しては全く無知だったので、正直なところ「あんた達だって牛や豚肉を食べてんじゃないの?」って思いましたよ。この時点でオリビアにはさらに関心がなくなっていきました。その後(あ、この時期は前後しているかもしれません)結婚して娘が生まれました。しかし乳癌にも冒されました。ということは・・・・、(憶測ですが・・・・)(クジラやイルカの肉は食べなくても)牛や豚や鶏の肉は食べていたのでしょうね?(あくまでも憶測です。なぜなら乳癌は非肉食者はかかりにくい病気ですから)1994年、乳癌から復帰。その後カントリー復帰宣言を行うのです。いつのことかは正確には分からないけど、多分ぼくがCMT(カントリー・ミュージック・テレビ)をディレクTVで見ていた頃だから、1986年頃だとおもうけど、オリビアが「カントリーへの復帰」宣言をしたんです。ぼくは思いました。「いまさら戻ってきて欲しくない」ってね。さらにオリビアは言っていました。「カントリーが私の歌うべき歌」とういうようなことをね。ぼくは呆れ返りました。だって一度カントリーファンを裏切ったのですからね。ポップへ転向しちゃったのですからね。一言、カントリーファンへ、「あの時カントリーを離れてごめんなさい」って言ってくれたらよかったのに。ということで、なんだか最後はオリビアの批判みたいになっちゃいました。でもぼくは、オリビアに関してファンでもアンチファンでもありませんから。事実を書いただけです。ご了承くださいね?あ、関連ブログ記事を見つけました。【1日40kg?】 http://plaza.rakuten.co.jp/nanchattevegan/diary/200704030000/オリビアのカントリーはこのアルバムでも聴けます。オリビアの「ジョリーン」もヒットしました。この曲の作者、及び歌手は以下の人です。収録曲:(「ジョリーン」も収録されています)Disc-1:1. Dumb Blonde - 2:292. Just Because I'm a Woman - 3:043. My Blue Ridge Mountain Boy - 3:294. Mule Skinner Blues (Blue Yodel No. 8) - 3:095. Joshua - 3:04 *6. Coat of Many Colors - 3:047. Touch Your Woman - 2:418. My Tennessee Mountain Home - 3:079. Jolene - 2:41 (74/60) *10. Please Don't Stop Loving Me - 2:47 *11. I Will Always Love You - 2:55 *12. Love Is Like a Butterfly - 2:21 *13. The Bargain Store - 2:42 *14. The Seeker - 3:1515. We Used To - 3:1216. All I Can Do - 2:2517. Light of a Clear Blue Morning - 4:56 (77/87)18. It's All Wrong, But It's All Right - 3:17 *Disc-2:1. Here You Come Again - 2:54 (78/3) *2. Two Doors Down - 3:06 (78/19)3. Heartbreaker - 3:30 (78/37) *4. I Really Got the Feeling - 3:08 *5. You're the Only One - 3:20 (79/59) *6. Starting Over Again - 3:58 (80/36) *7. Old Flames Can't Hold a Candle to You - 3:25 *8. 9 to 5 - 3:00 (81/1) *9. But You Know I Love You - 3:18 (81/41)10. Single Women - 3:4411. Heartbreak Express - 3:1312. Islands in the Stream (w/Kenny Rogers) - 4:10 (83/1) *13. Save the Last Dance for Me - 3:50 (84/45)14. Tennessee Homesick Blues - 3:23 *15. God Won't Get You - 4:1316. To Know Him Is to Love Him - 3:51 *17. Why'd You Come in Here Lookin' Like That - 2:3318. Rockin' Years - 3:26 *19. Shine - 5:10* = No.1 Song on Country Singles Chartこの、ドリー・パートンは、ヒット曲数も半端じゃない。女性カントリーアーティストの重鎮です。大御所です。すごいんです。映画にも何本か出演しています。それに、クローン羊の「ドリー」ちゃんは、この人、ドリー・パートンの名にちなんで名付けられたのです。何でだかわかりますか?知っている方コメントに書いて下さいね?