カテゴリ:発表会
発表会の会費については私も父兄も(生徒も)毎年思うことがあると思いますが、今年感じたことを書いてみたいと思います。
まず、昨年までは申し込みの期日までに会費を添えて申し込みをすることが全員きちんとできていましたが、何年もやっていると慣れてくるのか私とのあいだに緊張感が無くなったのか今年は多くの生徒が期日までに申し込みができませんでした。 また、このブログにも書きましたが口頭だけの申し込みで、プログラムを作った後に出演を取りやめた生徒が今年初めていました。この事を同業者の友達やベテランの先生に話すと「そういう生徒はけっこう今多くいるよ。」「発表会の数ヶ月前に文書を出し、一ヶ月前までに申し込みをしなければならないのに都合で欠席しても会費返還がないのはおかしい。」と思う父兄が多いようです。でも私は子供のころ出演する予定だったから会費を全額支払ったのに、入院して発表会に出られなかったときに会費は返還されませんでした。記念品もプログラムもお花もなにももらってはいません。もちろん、入院したのは自分の個人的な都合ですから何も言いませんでしたが。 今回のこの生徒も出演する気持ちはあったのに事情があってレッスンに来る事ができなくなり、出演をキャンセルしました。本人はとても辛いでしょうし、子供を思うご両親はもっとお辛いでしょう。そんな時にレッスン欠席と発表会キャンセルの電話を入れなくてはならないご父兄を思うと私も辛いです。この件に関しては他の先生方にも事情を考慮していただき、記念品をつけて会費の半分の金額を支払っていただくことになりました・・・。 ただ、良い話ではないのであまり考えたくはありませんがこれからもこういうことは起こるでしょう。そして、私のように健康上の理由で出演を見送らなければならないと場合もあるでしょう。それぞれ色々な事情があり、融通をきかすのは難しく今後会費の返還については線引き をするのが難しいでしょう。尤もこういうことが無いのが良いのですが、何が起こるかは分かりませんから・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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