江ノ電小旅行
江ノ電に乗ろう、と思い立ち、鎌倉へ朝、向かいました。水筒を持ち、ゆうくんと2人で気軽なものです。江ノ電に乗ると、まず海が近くなる稲村ガ崎で下車。海辺では子どもが水着で遊んでいました。海水浴が終わり、海の家も無くなり静かになった浜でバーべキューをする人たち、犬の散歩とこの時期の海辺はまた別の楽しみ方があるのですね!海辺の道路を散歩して隣の七里ガ浜でまた江ノ電に乗り、江ノ島駅へ。ここでの目的は「江ノ電もなか」小さいお店ですが、昔からこのもなかはお土産に有名です。江ノ島から徒歩5分くらいかな、子どもを連れていると。「扇屋」という和菓子屋さんまですぐに着きます。江ノ電もなかを10箱位買っていくひとが私の前にいて、びっくり。つぎつぎと10個入りの箱が売れていき、狭い店内で包装に3人もかかりっきりです。ここは、実際に古い江ノ電を作業場として使っているのでゆうくんもびっくり、でした。帰って早速食べたら、甘すぎず美味しくて、箱も可愛く嬉しくなりました!鎌倉高校前までまた江ノ電で移動して、一旦降りて、海が前面に広がっている駅のホームでしばし休憩。お茶を飲みながら2本電車をやりすごし、風に吹かれた時間は幸せでした。すると、隣のベンチでウクレレを引き出した人たちがいて、なにやら不思議な雰囲気でしたが、サザンの曲は心地よく聞こえて、ゆうくんも見に行っていました。一体どのような集団なのか、ちょっと???でしたけど。その後また江ノ島へ戻り、今度はモノレールで大船へ。「バスの上を電車が走ってるよ、不思議だね」「これはぜったい、飛行機だ!」とはしゃいでゆうくんは楽しそうでした。ロープウエーは箱根で赤ちゃんの頃乗ったことがありますが、宙に浮く乗り物は飛行機以外は記憶にないのだと思います。夫とゆうくんと3人で出かけると、駐車場はどうしよう、お昼はどうしよう、お弁当にしようか、と考えたり、相談したりすることがありますが、ゆうくんと2人だと、いきあたりばったり、じゃあ、ここでちょっと座って休もう、とか、虫がいたから、この路地に入ってみよう、とか、たまたま目の前にあったラーメン屋に入ったらお店の人がとても親切な人だったとか、そんなのんびりした1日でした。1週間前に「野菜を1週間ちゃんと食べたら買ってあげる」と約束していた月刊誌を今日はまず朝駅でゲット。ゆうくんは大はしゃぎでした。今日から野菜をまた食べてくれなくなっちゃうんだろうなあ。うーん、どうすれば良いのか…。