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テーマ:ニュース(100221)
カテゴリ:ニュース
1969年7月20日、アポロ11号が月の「静かの海」に着陸し、人類にとって偉大なる足跡を月に残してから38年の歳月が流れた。アメリカのNASAが進めてきた「アポロ計画」は無人を含めると19回にも及ぶ。映画で話題になった「アポロ13」は余りにも有名である。
そして今回日本で打ち上げられた「かぐや(別名セレーネ)」は、アポロ計画以降、最大規模の月探査計画である。ハイビジョンカメラを搭載し、現在の科学技術を結集して作られたこの月周回衛星から送られて来る映像に、誰もが息を呑みその宇宙空間の闇に咲いた一輪の花の美しさに見惚れたことだろう。 月自体は自転しておらず、その裏の顔については謎が多く、月の起源や大きなクレータなどの観測を行うことにより、地球に限らず宇宙全体のメカニズムを探ることが可能になると思われる。わたしたち人類が生息する地球についてもいまだ解明出来ていな部分も多々あり、外から見た地球を知ることにより、今後の人類にとって大きな成果を得ることが期待出来そうだ。 月から見た地球の美しさは格別で、まさに生命の塊。地球もひとつの生命体であることが理解出来る。 宇宙空間は一見何もないように思えるが、生命にとっては非常に危険な空間である。地球に降り注ぐ危険物は人体に悪影響を及ぼす放射線や紫外線、隕石などがあり、これらの危険を回避する為に地球は大気によって保護されている。 つまり地球上の生物は地球自身によって保護されているわけだ。環境悪化が懸念される中、人類は地球を守ろうと地球温暖化対策などを促進してはいるが、人類の親は地球であり、わたしたちはその保護下で暮らしているのだと言う事を忘れてはいけない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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