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テーマ:ジャンクフード(1100)
カテゴリ:ニュース
わたしたち消費者に最も愛され、そして子どもから大人までが利用するマクドナルド。ミスタードーナツもその代表であるが、このように身近な存在であるファーストフード店から偽装が発覚したことは実に残念で仕方ない。
この一年多くの食品関連の偽装や改ざん問題が明るみに出て、消費者はうんざりしている。もう無いだろうと思った矢先に、売れ残ったサラダの調理日時の偽装。 これだけ世間を騒がせた騒動が何の教訓にもなっていない。見た目に問題がなければ売れ残った商品は翌日に回すと言う節操のない人間が多すぎる。 今は夏と違い確かに腐るような事はないだろう。自宅の冷蔵庫を探せば賞味期限切れのハムや牛乳も見つかることもある。それを口にするか捨てるかは個人の責任だから特に追及することもないが、お客様に売るものについては全く別次元の問題である。 ここまで偽装が日常化してしまうと、消費者の不信は拭うことが出来なくなる。どんな商品や食品を見ても疑いの眼で売り場の店員に尋ねなければ不安で仕方ない状況に陥るかも知れない。 偽装に関しては過去に散々書き尽くしてきたので、今更書く事がなくなってきた。信用を得ることは誠実さと長い間積み重ねた努力と真心が実って出来上がるもの。 それが一瞬にして消えるのは、人間の道徳心が欠如し善悪の判断すら出来なくなった末期状態とも言えるだろう。教訓は活かしてこそ実になり花が咲く。信頼という希望の花をいつになったら咲かすことが出来るのだろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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