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テーマ:政治について(19990)
カテゴリ:ニュース
都議選の結果が政権交代を予兆させている。 慌てる自民党は早くも解散と、眼が血走っている。 投票率では最も低いとされていた「都議選」でさえ、今回は50%を上回るという数字は、国民の視線が漸く政治に向かい始めたことと、この厭世観にうんざりしているからだろう。 政治は種であり、生き物である。 最初から立派な花を咲かせているものなど存在しない。 植物のように種まきから始めて、毎日水をやり丹念に育てあげて行く。 それは子育てと同じだ。 育て方ひとつで良くも悪くもなる。 生みの親が国民、育ての親が政治家と言ったら分かり易いだろうか。 このどちらが欠けても政治は成り立たない。 どんなに頭がよく優れた政治家でも、神業などあり得ない政治の世界だから、奇跡も起きない。 努力と真摯に向き合う姿こそが、良い政治を作り上げていく。 目覚めた国民と慌てる政治家には、これまで随分と長い期間に渡り距離があったが、政治にぐっと近づいた今こそ、政治に革命を起こす時。 タイミングは大切だ、だから国民よそして若者よ君たちのパワーを試す時。 民主党が政権をとっても、国民の目が光っていれば手綱を緩める暇はない。 そして、解散を決断した麻生首相に、神通力はもう残ってはいない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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