留学生活 2日目
さらに、家の造りよりもなによりも違うのがTV。「笑っていいとも」を夕方やってるし・・・17:00くらいに「♪ お昼休みはうきうきウオッチング・・・」とか聞こえてくるわけですよ。どこがどうお昼休みなんだ、と。ちなみにじーじは、子供の時はこの「17:00笑っていいとも」しか知らなかったわけで、「俺ずっと、 夕方なのに『お昼休みは~・・・』って歌ってるの、 意味分かんなかった。」らしいです。そりゃそうだわな。思いっきりアフター5と言われる時間帯にこの音楽は、体内時計が狂ってきます。かつ、ニュースは全て地方仕様。「本日、青森市のりんご農家、山内さん宅では、 りんごの受粉が始まり・・・」とか言ってる次第。山内さんて誰よ・・・CMは、めっさマニアックなお店が出てくるし。「弘前のカーショップ『○○』へ今すぐ行こう!」とかね。通常のCMで、市町村単位のお店の名前が出てきます。あとは、CMで使われてる言葉が分からないことがあります。わざと地元の方言で作ってあるCMがあるんですが、何言ってるのか、全然分からない。CMの意味ないって。言葉通じてないんだもん。ありえないですよ。日本国内にいて、TVCMの言葉が分からないとか。関東にしか住んだことないですから、もうね、地方色豊かすぎるTVは衝撃的。住んでる場所が僻地でも、TVくらいは東京と同じものが見たい。「テレビ東京」は見られなくても、他のチャンネルは同じものが見たい。電波じゃん。黒猫やペリカンが運ぶわけじゃないじゃん。青森まで同じの流そうよ。ここまで運んでよ、電波。TV見てると、ほんと隔離地域に幽閉されてるなあ、って気持ちになってきます。スーパーもすごいですよ。地方の特産品のコーナーが、スーパー内にあるんです。茨城だったらね、「青果」「精肉」「調味料」「乾物」とかの他に「納豆」とかのコーナーがある感じ。確かに、茨城のスーパーはよその地域より、多くの種類の納豆が並んでるのは否定しないけど、でも特産品コーナーがスーパーにできてるってことはない。お土産用とかじゃなくて、普通にスーパーにそういうコーナーがあるんです。青森は。新鮮っていうか、斬新っていうか。つづく