香港映画 「プロテージ~偽りの絆」 原題 門徒
アンディ・ラウが出演しているので観てみた。インファナル・アフェアみたいな内容で もっとディープでおも~い感じだった。 香港の麻薬市場の半分以上を支配しているクァン(アンディ・ラウ)若いながら仕事が速くまじめで頭のいいニック(ダニエル・ウー)は7年前からクァンと行動を共にし 信頼を得て 後継者として仕事の全てを教えてもらう でも!ニックは潜入捜査官なんだよねー 麻薬を売買してる人は麻薬やらないのかな?怖さを知ってるからなのか 単に商品としてみてるからなのか ニックの向井のマンションに住む 若い女性フェンと幼い娘パンを買うお金もない親子を面倒見るうちにニックとフェンの距離は縮まっていくしかしフェンは麻薬の常習者だった。元夫が常習者で麻薬は止められるんだということを証明するために始めたら止められなくなってしまった。でも 止めたい。だから逃げてきた。 助けて欲しい。と ニックの元で必死に麻薬を絶つフェンしかし 元夫に見つかり無理やり薬を打たれてしまう。その姿を見たニックはフェン親子を追い出す。 ある日 クァンと一緒にタイへ行くことに。麻薬の栽培している場所やお金の流れなどを教えてもらう。黄金の三角地帯というらしい。 世界最大の麻薬・覚せい剤密造地帯なんだって。 香港に戻ったニックがみたものは薬が原因でショック死したフェンの姿目を見開き 口から血を流し 体の上をねずみが行き交う フェンを演じているのはチャン・チンチューという女優さんこの方 私は知らないんだけど ^^; スミマセン 純度の高い薬を血管の出なくなった腕ではなく首に打つ 10秒後くらいに 全身が引き付けを起こしたようになってそのまま・・・そばにいた元夫もビビッて逃げるほど壮絶な最後というか すばらしい体当たり演技だったと思います。 で クァンとニック1度 クァンはニックを疑うんだけどこのときのアンディの演技はさすがでした! 別の刑事達がニックの素性を知らずがさ入れこのシーンも怖かったなぁ。。。 手が。。。 ><このときもニックは警察ではなく仲間と一緒に薬を流し 逃げるのを手伝った。それは 麻薬組織を根こそぎ検挙するため。 結局 クァンは最後までニックを信じ 全てをニックに教え持病の糖尿病を治すためにアメリカへ出発する直前で捕まる。 全幅の信頼を置いていたニックに裏切られたショックは相当なものだったと思う そして ラストシーン刑事に戻るか 潜入捜査を続けるかと聞かれ潜入捜査を続けるといったニックフェンとクァンを失い ニックの心にも大きな穴がその虚無感を埋めるために・・・・・ 薬の怖さがよーくわかる映画ですね。見ごたえがありました。そして 香港 こわい~~~~ >< と思ってしまいました。 麻薬は1度経験してしまったら止められないんだねー