サランヘ韓国

小樽に行ってまいりました♪

旅行ではなくて、里帰り。
主人の故郷であり、毎年だいたいこの時期に帰ります。

今回、運河の写真を撮った日はご覧の通り曇り空で…。
イマイチさえない写真。

これまで10回以上訪れているが、この運河、そのときによって全く違う顔を見せてくれる。

晴天の日。青い空を背景に山と運河。

夕暮れ時。ピンクがかったオレンジ色の空と運河。

夜。周辺の夜景と運河ぞいの灯りに照らされた運河。

冬。真っ白な雪景色につつまれた運河。

本当にすばらしい。
もう、第2の故郷のようになってしまっている。

しかし、この運河周辺もここ10数年の間にどんどん変わっていく。
年々観光地化がすすみ、賑やかになっている気がする。
人力車も出没しているし。

韓国人の観光客も多いようだ。
滞在中も、ハングルを話す集団とすれ違った。

魚市場で朝、いくら丼を食べた際、韓国人の青年が1人で店に入り、私たち家族の後ろの席に座り、韓国人と明らかにわかる発音で注文をした。

「あっ！韓国人だ。」
と思いながら、耳をダンボにして、口はいくら丼を賞味していた。

店のおじさんがあれこれ話しかけていて、発音は良くないが正しい日本語で青年は話をしていた。

おじさんは韓国人客が結構店に来ると言ってゲストブックのようなものを見せ、彼にも書くようすすめていた。
名前は何というだとか、韓国のどこから来て、今はなにをしているとか、そんな話が続いていたが、青年は言った。

「韓国で日本のラブレターという映画がとても流行したので、韓国人は小樽という街をだいたい知っていて、良い印象があります。」

私は、ラブレターという映画は残念ながらまだ見ていないが、この街のよさは実際に来て、たくさんの韓国の人に知って欲しいと思う。

また、小樽と言えば、韓国のMVでもよく出てくる街だ。

最近（…といっても半年位前？）では、ヒョンビンとイ・ダヘが出演したキム・ボムスの「memory」のMVで小樽が使われていた。
雪深い真冬の小樽で愛し合うが、彼女の事故死…（またか！！）
でも、あの運河の周辺。
冬はなんともいえない寂しさがあり、情緒があり…。
そんなところが、MVで使われる理由かもしれない。
でも、たまには運河をバックにハッピーエンド☆なんてのも見たいわ。

食べ物もおいしいんだよな～。
でも、食べ物ネタはまた次回に！