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ヘンリーの国際関係学

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October 2, 2006
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広告についての勉強会に参加した時の話。

面白い話が出てきました。

講師の先生は、「預金」「銀行」「金利 0.80%」とデカデカと載っている広告を
日本語がペラペラの外国人留学生に見せたそうです。

ですが、彼らはその広告の意図がわからなかった。
その広告は2003年で、当時「0.80%」という金利は、高金利でした。
でも、その数字が果たして「高い」のか「低い」のか。
それは社会のバックグラウンドがあって、初めて理解できる種類のものだったのです。

社会的常識が異なれば、うまくメッセージが伝わらない、あるいは逆の捉え方をしてしまうこともあり得るのです。

たとえば、瓶に貼られた「ガイコツのラベル」を見て、毒を思い浮かべるとは限らない、先祖の骨が描かれていて敬うものだ、と思う文化だってありうるかも・・・

うーん、こんなのは他にどういうのがあるのか・・・


なーんてことを考えるような、「創造力を鍛える会」ってのを作ろうと、密かにたくらんでおります。
ちなみに、仮称は「ころたま。」です(安直に「コロンブスの卵」から着想)」。

メーリングリストと年数回の1泊合宿で、創造力を鍛えられるような試みをしていこうかと。

ものすごく構想段階なので、なんとも言えないんですが、楽しめるようなものにするつもりなので、企画が現実化したら発表させていただきますので、是非是非ご参加下さい。



さて、話を戻して。
『メッセージの送り手の「どう見せたいか」よりも、受け手の「どう理解されているか」が大事だ。』
これは僕が大学時代にやっていた演劇を通して感じたことです。

演出家「怒りと悲しみを同時に表現して欲しいんだけど」
役者「え?今のは、そういうつもりだったよ」
演出家「うーん。でも、今の、怒っているようにしか見えなかったよ」
役者「でも、ちゃんと悲しみもこめて演技してたからね」
演出家「いや、でも、それが伝わってこなかったんだよ」
役者「でも、こめてたって」
演出家「じゃ、それ、舞台上からお客さんに説明するつもり?」
役者「・・・・・・・・・」

ってことですよね。

「こう見せている」と思い込むのは勝手だけど、
大事なのは、見た人がどう感じるのか。

これは広告だけじゃない。
演劇だけでもない。

人と接すること、
生きるってことだと思う。





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Last updated  October 2, 2006 10:33:58 PM
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